趣深山です。 四国 剣山 三嶺 天狗塚 周辺の山域での山歩きについての話題です 「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域 」(C)趣深山since2002 e-mail: shumiyama@gmail.com

悪天を避ける努力も必要だが 

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「岳人」
2008年12月号 東京新聞出版局

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[第2特集]
天気予報最前線
◆2008年エベレスト・ガイド登山隊 山本篤の場合
◆ガッシャブルム2とブロードピーク連続登頂 竹内洋岳の場合
◆ヒマラヤの予報をおこなっている気象会社
◆どうやって予報をあてるのか
◆気象予報の舞台裏

「岳人」2008年12月号に出ていた 気象予報会社のURLなど

メテオテック・ラボ (日本)
http://www.meteotech.net/service5.htm
日本国内および海外の山岳気象に精通する唯一の専門店。

METEOTEST (スイス)
http://www.expeditionweather.info/index
http://www.meteotest.ch/en/everest

mountain meteo services (スペイン)
http://www.meteoexploration.com/

スノーフォーキャスト (ニュージーランド)
http://www.snow-forecast.com/
http://www.snow-forecast.com/resorts/Everest

The Weather Forecast  (フランス)
http://www.theweathernetwork.com/
http://www.theweathernetwork.com/weather/npxx0004

衛星携帯電話
http://www.everest.co.jp/sat/




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「我々がアタックしたその日、実は他の隊の気象予報士は天気が悪化するという予報を出していました。--------私たちが契約した気象予報社以外のすべてです。--------他の隊が弱気な予報を信用して行動をやめてくれたのもラッキーでした。我々はエベレストの風物詩ともいえる大渋滞とは無縁でしたから。」
山本 篤 氏 「岳人」2008年12月号


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なるほど ヒマラヤ登山中にも 衛星携帯電話や 、パソコンで 正確かつ 的確な予報をえて 危険を避けることができ ワンチャンスを確実に生かすことのできるのである。

気象予報会社が出す 的確な ヒマラヤ気象予報の情報が それこそ値千金の重みになり、確実な情報料とすれば 一寸目で 高いと思われる費用 15-35万が とても安いものになるのだろう。 

記事から 率直に 感じたのはこうした ヒマラヤでの 気象予報が ここまで精緻になったのか! 本当に進歩しているなと 感じたことだ。

もとより 昔 ラジオの気象通報を聞いて 手書きで 天気図を書いていた時代を経験している 私など 今日の インターネットでえられる 膨大なリアルタイムな気象情報には 隔世の感ありと 驚くばかりである。

もし 多くの情報から 的確に解析できれば ここまでできるのかと思うのだが 残念ながら 素人の私には 多くの気象データを ただぼんやり漫然と見過ごすこと しかできない。

梅雨時期
「岳人」の記事の中で 別に ヒマラヤに限った話でないと思うことも多々ある。

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「予報対象の山岳地形を頭に叩き込む。というのもヒマラヤなどの山岳地帯では、天気や風などの気象条件は地形によって大きな影響を受ける。」
猪熊隆之 「岳人」2008年12月号

「予報対象である山の地形が頭に完全に入っていないと不可能だし、」
猪熊隆之 「岳人」2008年12月号

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遙か 上空の天気 とか 平地での天気と違って 山の気象 たとえば風向きなどは 山の地形に大きく左右されるなど 地形と気象が密接な関連があるということ。

このことは 私が 通っている山系でも全く同じである。


山域の地形、地質と気象

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「数値予報モデル通り予想すると痛い目をみることになる。そこには自分なりの経験と判断がものを言う。」
猪熊隆之  「岳人」2008年12月号

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気象現象は 経験が 大事だ。

観天望気 日和山など 空を観察し 過去の経験とか 諺とか 比べてみること。

気象の諺  ( PDF版 )


気象のことわざ 過去の経験の積み重ねが 大事というのは ヒマラヤに限らず 日本国内でも 昔から当然の ことだ。

もっとも 最終的には 
悪天を避ける努力も必要だが 山では 天気予報より もっと もっと 大事なものがある。

これは 昔も 今も 変わらない。

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「冬山に登るからには 天候に気を配ったり天気図を調べる必要性は認めよう。
しかし冬の岩壁での登攀の真っ最中、天候が激変したからといって、予報が違っていたり、天気図をうらんだところで どうすることもできやしない。

であるならば 垂直の岩壁の中で 3000メートルの頂稜で どんなに ひどい風雪 吹雪に あおうとも ビクともしない 精神と 体力を鍛えておくことが、生命を守る もっとも大切なことであった。」
小西政継
『岳人』昭和46年(1971年)11月号


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