趣深山です。 四国 剣山 三嶺 天狗塚 周辺の山域での山歩きについての話題です 「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域 」(C)趣深山since2002 e-mail: shumiyama@gmail.com

極北の長旅


ホワイトホースからフェアバンクスまでの極北の長旅

ユーコンクエストに参加していた 本多有香さん
中間点の ドーソン (Dawson City)までで 残念 ながら 断念(scratch)!!

過去18回完走で優勝経験もあるフランクターナー氏もこのドーソンで scratch となったのを見れば、この極北の ユーコンクエスト やはり本当に厳しい長旅のようですね。

温暖な地帯で生活しているので 想像絶する極北の世界。
その極北の厳しい状況を乗り越えることで、教えられるものも多いのでしょう。

温暖地では想像できないが、「マイナス10度摂氏を超えると 暑くて 犬が動かない。」という マイナス10度以下は当然のこと。
時にはマイナス40度という 厳寒で行われる想像以上にタフなレース。
日の短さなどあり 時にオーロラが光るような長い漆黒の夜、 人家のない地帯を 延々と走る距離は東京から鹿児島まで以上の長さ。想像以上に厳しい世界というほかありません。
世界で一番 過酷な犬ぞりレースといわれるユーコンクエスト

'toughest sled dog race in the world'.

本多有香さん 十二分に ご健闘なされたようで 誠にお疲れ様でした。

そういえば 

真冬の北極を 歩いたり泳いだりして61日間かけて極点へ向かう 3人の極地冒険者のことが ある雑誌の一月号に出ていました。
GPSの液晶も凍り付く想像を絶する厳しい極北の世界。

「こうした 冒険に挑戦する人間は、死への願望があると言われるが、これは当人たちにとっては、笑止千万な言い草だ。人間の能力の限界に挑む冒険にひかれるのは、死に近づくためでなく、むしろ生きていることを実感するためだと彼らは言う。
高山の頂上に立つことで、精神も新たな高みに到達する。平凡な人間でも精神力を鍛えあげることで、想像以上の力を発揮する。
彼らにとって、地図に到達点を記すことが重要なのではない。それが目的だった時代は、とっくの昔に終わっている。
いま、彼らがたどっているのは、心と頭のなかに描かれた地図だ。
死なないことが最大の意味を持つ厳しい状況では、多くのことを学び、自分自身を深く知ることができる。」

「厳しい自然と戦ってきたいま、二人は揺るぎない信念をもつようになっていた。本当に大切なのは、家族と友人、誠実さと美しさ、それに愛だ。人が旅をするのは、目的地に着くためではない。何度学んでも学びたりない、重要な教訓を胸に刻みつけるためなのだ。」

「真冬の北極 明けない夜を行く」マルゲリテ・デル・ジュディチェ著 
ナショナルジオグラフィック誌 2007年1月号』から引用

極地で生き抜く

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2007-02-19 : 海外登山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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