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2016年1月 大雪と大雨 

2016年1月 大雪と大雨 

2016年1月23日(土)- 25日(月)40年ぶりの大寒波が西日本に襲来。

いつも通う 四国山地の山域にも この時期にしては かなりの積雪が降ったが
28-29-30日の大雨で 一気に積雪が消えてしまった。

冬と春が 早変わりで 瞬時に切り替わるなど 激しく 変化する 気象現象。

こうした 激しい気候変動は 今回 たまたま そうなったことで そう簡単に いつもよくあることではない。

まだ公開されている 資料は十分でないが とりあへず いくつかの検証を行ってみる。


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1 大雪の模様
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池田ケーブルネットワーク制作の映像
https://youtu.be/QngXFgjgCpk

池田ケーブルネットワーク様 撮影・制作

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2 直轄国道通行止
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動画に 出てきた 直轄国道通行止め処置について

2014年2月 関東甲信越の大雪で 動けない車が続出し 放置車などで大混乱し 大規模な交通マヒに陥った。

この経験から 「災害対策基本法」改正が行われ、2014年12月 四国の国道192号での大雪通行止めの際は さっそく改正法適用して 放置車両の強制移動など行われた。

ただ このときも 四国中央市 三好市の境目峠などに130台以上の車が 取り残され 国道通行止が長引いた。

こうした 経験からか 国土交通省四国地方整備局の直轄国道 国道11号 32号 33号 56号などでは スッタク車両など出るような状態で 以前のように 無理してでも 通行可にするより スッタク車両がでる状態なら ただちに 通行止めにして 除雪作業を積極的に行うようになった。

2011年2月に国土交通省は「直轄国道は絶対にとめない」から 「早く通行止め 効率的除雪で早期開放」の方針に基本方針を転換した。

さらに 2014年記録的大雪の経験からか 通行止の規制が 以前より 随分 はやく出るようになったようだ。

2016年1月 には大雪の時 国道11号 桜三里付近では 並行する高速道路は 通れるのに 直轄国道11号の ほうがいちはやく 通行止めになったこともあった。

従来は 高速道路の通行止め が先で 国道は その後で通行止めというパターンだったのに。

もし道路を開放しつづけた場合 スッタク車続出で これから先の 混乱を避ける意味で 的確な通行止め 処置は 交通の再開をスムーズにするためには 通行止めも やむをえない。

その昔 飛騨川沿いの国道41号でバス転落事故があって 早期の 通行止めで大きな危険と混乱を避けることができるように通行規制がでてきた。

今後も 的確な降雪 積雪の把握と予測を行って 適宜 通行止め判断をしていただきたいものだ。

四国の積雪への対応状況について 国土交通省四国地方整備局 
http://www.skr.mlit.go.jp/bosai/sikoku/sokuhou/sokuhou.html

平成28年 1月25日 20:00現在 本部 国道378号における1月25日の積雪対応状況
平成28年 1月25日 19:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第9報)
平成28年 1月25日 16:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第8報)
平成28年 1月25日 9:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第7報)
平成28年 1月25日 6:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第6報)
平成28年 1月24日 18:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第5報)
平成28年 1月24日 15:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第4報)
平成28年 1月24日 12:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第3報)
平成28年 1月24日 9:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第2報)
平成28年 1月24日 5:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第1報)


国土交通省四国地方整備局「四国の積雪への対応状況について ( 第6報 ) 」


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3 ウェザーニューズ社小型高性能レーダー
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民間気象情報会社の株式会社ウェザーニューズ社は 小型高性能レーダー(with)を全国各地に配置して、気象庁大型レーダーでは とらえられない 死角のところなどを 瞬時に的確にとらえて 局地的な気象などの 詳細情報をリアルタイムに提供している。



2012年2月の四国中央市 観音寺市 三豊市にかけての高速道路での降雪状況などの的確な把握に大いに活躍。


「高性能レーダー配備による降雪予測精度の向上」
戸部 明 様(株式会社ウェザーニューズ)『2015年12月 道路』

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4 ウェザーニューズ
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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、2016年1月23日(土)- 25日(月)の大寒波に関する振り返りを発表しました。

ウェザーニューズ、40年ぶりの大寒波に関する振り返りを発表
大寒波の要因は「偏西風の流れ」

「北極から寒気が放出されるこの時期に、日本付近の偏西風が南へ蛇行したため北極に蓄積されていた寒気が日本付近に向けて流入し南下しました。

雪を降らせる目安の寒気(上空1,500mで-6℃以下)が北海道から沖縄まで日本列島全域を覆いました。

日本では通常、冬型の気圧配置が強まっても西日本でこれほどの大雪となることは稀ですが、今回は偏西風が西日本上空で大きく南に蛇行していたため西日本を中心に強烈な寒気が流れ込む結果となりました。」


株式会社ウェザーニューズ 様 のHPから引用
http://weathernews.com/ja/nc/press/2016/160126.html


この時の寒気と 
日本海 瀬戸内海 燧灘などの 海水温の関係が 
正直 今の段階では まだ よくわからないが
どれだけ 水分を吸い上げて 山地に雪を降らしたか
気になるところである。

瀬戸内海 燧灘に どれぐらいの角度で どれだけの強度の雪雲が流れるかが
四国山地のどの部分に 大雪が降るかが決まるような気がする。

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5 大雪 ウェザーニューズ YouTube 動画
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1月23-24-25日
ウェザーニューズのYouTube 動画 で大雪に関する部分。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLTg7S0otwM-jzZ4u5b1oR3lzUbNlja_Ro

株式会社ウェザーニューズ 様 YouTube 動画


■2016/01/21 にライブ配信
数十年に一度の大寒波 西日本で大雪警戒 週間天気 1月21日(木)配信

■2016/01/22 にライブ配信
40年ぶりの大寒波 西日本で大雪警戒 週間天気 1月22日(金)配信

■2016/01/23 にライブ配信
今夜から西日本で大雪に 40年ぶりの大寒波

■2016/01/23 に公開
【夕刊ニュース】大雪に警戒|2016.1.23

■大寒波が日本へと襲来中。現在、西日本では大雪となっています。

■2016/01/24 にライブ配信
【夕刊ニュース】引き続き大雪に警戒|2016.1.24

■2016/01/25 にライブ配信
極寒の朝 凍結に警戒 2016.01.25 早朝配信


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6 大雨 ウェザーニューズ YouTube 動画
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2016年1月28-30日に大雨

関東甲信越 雨 雪になった。
このとき 関東地方 南岸低気圧 積雪についての情報があった。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLTg7S0otwM-jMPyL99umvfKYFVuEEw_fV

株式会社ウェザーニューズ 様 YouTube 動画

【夕刊ニュース】低気圧の影響 雨?雪?|2016.1.28

【最新雨雪情報】2016.01.29~30 14:30更新

【最新雨雪情報】2016.01.29~30 19:00更新

【夕刊ニュース】雪だけでなく凍雨にも注意|2016.1.29

【夕刊ニュース】どんな1月だった?|2016.1.31

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7 西日本への下層暖湿気流入
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なぜ 大雨?

なぜ 下層暖湿気が流入したのか よくわからない。

気象庁 短期予報解説資料では
「29日
南西諸島から東シナ海では、高気圧の縁辺を回る下層雲域が重なり厚い雲域を形成。名瀬や屋久島のウィンドプロファイラでは、下層で南西風が強まっており、29 日9 時には、名瀬や鹿児島上空で850hPa・θe320K 以上を観測。西日本への暖湿気流入が強まっている」

「日本の南に中心を持つ高気圧の縁辺を回り、前線や低気圧に向かって850hPa・θe318K 以上の下層暖湿気が流れ込み、低気圧や前線付近では大気の状態が不安定となる。太平洋側を中心に短時間強雨、落雷や突風に注意。対流雲が組織化すると激しい雨や非常に激しい雨となるおそれもある」



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