趣深山です。 四国 剣山 三嶺 天狗塚 周辺の山域での山歩きについての話題です 「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域 」(C)趣深山since2002 e-mail: shumiyama@gmail.com

令和5年3月25日 三嶺(1893)


GPSMAP66iにて 現在位置を10分ごとにイリジウム衛星経由でリアルタイム 表示


令和5年3月25日 三嶺(1893)

【日時】令和5年 2023年3月25日

【天候】 曇り 時々 雨

【コース】菅生 三嶺(1893) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷 発 6:29 --- 林用作業小屋跡 8:19 --- 1791m標高点 10:26 --- 菅生下山口標識 10:57 --- 三嶺山頂 (11:08-11:42) --- 三嶺ヒュッテ (11:58-12:17) --- 菅生下山口標識 12:19 --- 1791m標高点 12:36 --- 林用作業小屋跡 13:36 --- いやしの温泉郷 着 14:24

【山頂】

■夜半から 本降りの雨。

未明 いやしの温泉郷を出発しようとしていたのだが 出だしから大雨で モチベーションが 削がれてしまい、すっかり明るくなって やや 雨が小降りになってから ようやく支度して なんとか小雨のなか 出発。

雨は そのうちに止むが、以降 時折パラッとしたりして 完全に雨が上がったとは いえないうちに 標高1200m位からは 早々とガスの中にはいる。

雨具脱着など 繰り返し ながら ゆっくり登る。

やがて 雲底は少しずつ上昇するも 1500mくらいからは 完全に深いガス。

山稜に近づくと 細かい雨粒に近い湿気を帯びた 南風が強く吹いていた。

■三嶺山頂「プラス8.6度 南西4.5m ガス 視界なし じっとしていると 寒い」(累計登頂回数 783回)

2023年2月18日 ガス小雨のなか縦走したが このときは まだ完全な冬仕様の装備の ままであったが 今回は すでに春仕様の服装・装備に グレードダウン済。

三嶺山頂では 南から湿気が流れてきて なんとなく濡れて 寒さを感じる。

もし このまま長時間 縦走していると この装備のままでは 低体温症の危険性もある。

山稜では 時折 パッらと 小雨が ときに 本降り 気味になったりして 今後 更に天候悪化の気配。

冷たい ガス 小雨の中 無理して 縦走することもなく、今日の天候では 無理せず 引き返したほうがよさそうだ。

三嶺ヒュッテに立ち寄って そのまま 来た道を引き返す。

菅生へ向かって 標高を 少し下げると ガスの下に出たが 祖谷側は 南側に比べ 雲底が 上がっているような気がした。

■3月25日 出会ったのは 名頃からの登山者1名だけ。三嶺山頂をピストンし早々に下山していった。

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2023 令和5年3月25日現在
累計山行日数 2022日(内 四国 1632日)
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【動画】

https://youtu.be/-swGm6v9hHg




【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720307015454

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5305323.html

YAMAP
https://yamap.com/activities/23168907

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いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。
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徳島県道32号・山城~東祖谷山線 和田 路肩決壊
全面通行止 迂回路(林道熊谷線)
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【東祖谷和田 全面通行止め】



■大歩危から 東祖谷へ向かう 徳島県道32号・山城~東祖谷山線を行くと 少し先で 路肩決壊 全面通行止。

深夜でも 交通誘導員が3箇所に常駐し 全車 迂回路へ誘導する。

■春先は 地山が緩むのか 落石、山腹崩壊、決壊などが 発生し易い時期だ。

■付近は いままでも山腹崩壊などでの 全面通行止が 時折あったところで

迂回路も 過去何度も 経験していたが やはり 林道熊谷線は 狭くて離合困難、急傾斜でカーブもきつくて とても走りにくかった。

■林道熊谷線が まだ 未完成のときには もっと ややこしい 迂回路もあったりしたが、

林道熊谷線がまだ未完成で 工事中にもかかわらず 未舗装のまま 早期に応急仮迂回路になったこともあった。

■久保バス停では 夜間ナイトステイしているはずの 四国交通の路線バスが 停車してなかった。

どうやら四国交通の祖谷線は 3月24日から かずら橋で折り返して かずら橋から 久保間は運休しているようだ。

https://yonkoh.co.jp/archives/info

■祖谷街道のメイン道路が 全面通行止。

祖谷の 唯一の 祖谷消防分署も 全面通行止めの影響で 緊急時の救急活動などへの影響とか。

全面通行止が 今後さらに 長引くと いろいろな面に しわ寄せがでてくるのが懸念される。

■さらには 名頃の先の名頃ダム付近の 国道439号でも路肩決壊があったとか。

【2023年剣山登山バスは?】

三好市営バスの 2023年 見ノ越までの 剣山登山バス運行予定が発表されている。

4月1日 奥祖谷かずら橋までの 運行
4月22日からは 見ノ越までの運行

https://www.miyoshi.i-tokushima.jp/docs/860375.html

コロナ禍のもとでも このところ剣山登山バスの乗客も順調に増加してきた剣山登山バス。

今度の 路肩決壊による 影響が 出なければいいが 今後の復旧工事の見通しなど とても気になるところだ。


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ガーミンGPSMAP66iを使ってみて(2023年3月25日)
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■2023年3月25日も ガーミンGPSMAP66iのライブトラッキングテストを実施。

GPSMAP66iにて 現在位置を10分ごとにイリジウム衛星経由でリアルタイム 表示

途中 少し 遅れて 表示されている ところもあったりしたが
メールでの双方向通信等 おおむね順調に作動した。

■下山後に 操作した履歴をチェックして改めて検証してみたところ

どうやら キー操作が 変なところに入らないよう 「キーロック機能」がついているのが もくろみの通りには うまく いかなかったようで 一時 ライブトラッキングが停止して いたのではないか?

キーロック操作を行う際には 細かい操作が必要なので 念入りに きちんと確認しないと いけないと反省。

■また 出発時点では スマホとの Bluetooth接続を目指そうとしていたが やはりうまくいかず 結局 諦め GPSMAP66i単体で使用することにしたが ライブトラッキング 途中での こうした設定変更は やはり 失敗を招くことにつながったようで、今回は 途中で うまく 正常動作に復帰できたが やはり出発時点で しっかり作動方針を決めておいて その通り 作動させるようにしたい。

■スマホとの連携は GPSMAP66iの単体運用に 全体的に 十分慣れてからということかも?

メールの送受信はGPSMAP66i単体での操作を行い 主に プリセット送信とか 予め用意したクイックメッセージを使ったが 送受信作動状況自体は 極めて 順調。

■今回のGPSMAP66i単体での操作では 文面に制約があり そのうち 慣れてくれば スマホとGPSMAP66iとをBluetooth接続し もっと自由な文面を簡単に作成できるはずで いま まだ そこまで 習熟できていない初歩段階。

■携帯電話の圏外地帯であっても GPSMAP66iをつかうと 緊急時、谷底でも 山稜でも どこからでも 確実に 連絡が可能というのは 単独登山者には 本当に 心強いものとなりそうで 期待通りの性能を発揮できそう。

■今後は GPSMAP66iへの 習熟度を さらに高めて もっと 上手に使いこなせるようになって いきたい。

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【APRS】

2023年3月25日 APRS(Automatic Packet Reporting System)

APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。


「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 


「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400


「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2023年3月25日



https://ibuki.run/
リアルタイムに現在位置を表示公開。

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【気象】


令和5年3月25日 午前9時 地上天気図


令和5年3月25日 午前9時 500,300hPa高層天気図


令和5年3月25日 午前9時 850,700hPa高層天気図



令和5年3月25日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)





短期予報解説資料











川の防災情報






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    令和5年3月19日 三嶺(1893) 西熊山(1816)



    令和5年3月19日 三嶺(1893) 西熊山(1816)

    【コース】

    光石 三嶺(1893) 西熊山(1816) 光石

    【天候】 快晴

    【記録】

    ヒカリ石登山口 4:12 --- さおりが原分岐 4:31 --- 堂床 綱附新道分岐 4:40 ---八丁ヒュッテ 5:01--- 三嶺山頂 (9:43-10:07) ---西熊山 (11:36-12:11) ---お亀岩 12:38 --- お亀岩避難小屋 (12:40-12:53) --- 八丁ヒュッテ (14:27-14:37) --- 堂床 綱附新道分岐 14:50 --- さおりが原分岐 14:58 --- ヒカリ石登山口 15:18

    【山頂】

    先週2023年 3月12日 東祖谷深淵で使った ガーミンGPSMAP66i。

    今回は 携帯電波が圏外の奥深い谷で ガーミンGPSMAP66iの 機能を更に 深く検証・確認したいので 高知県香美市物部 西熊渓谷の ヒカリ石登山口へ。

    険しい渓谷の中で はたしてGPSMAP66iのイリジウム衛星を使った ライブトラッキングや 双方向通信機能は うまく 作動することができるか どうか?

    まだ暗い ヒカリ石登山口にて まずは イリジウム衛星経由して「マイトリップを開始します」とのメールを発信して出発。

    ライブトラッキングを開始。

    行動中は常時 自動的に 10分ごとに現在位置を 発信し続ける設定だ。

    まだ暗いなか フスベ谷コースへ はいると 次第に明るくなってきた。

    前回、フスベ谷コースを登ったのは 2年半前だったが 今回は そのときにくらべ さらに谷の様相が変化して 崩壊箇所も増え 川岸が侵食されたところも 増えてきていた。

    川筋が すっかり変わっていて、崩壊箇所を 高捲きしたりした ところでは 川床が さらに低下していて そのまま 川床を辿った方が 良いところもあった。

    フスベヨリ谷の様相が一変した 2004年の大崩壊。

    大崩壊 以前から 架かっていたワイヤー橋も すでに かなり 朽ちてきた感じで 古いワイヤが錆びて 応急的に新しいワイヤーで補強されていた。

    川筋の 古い倒木も朽ちていたが また新たな 倒木が 行く手を遮るような状態に なって きていた。

    長い間には 川の流れも変わり 渡渉ポイントも微妙に 変化してきている。

    山も 変わるなかで 川は まさに生き物で、つねに 刻々変化していると 痛感。

    ヌスビト岩あたりで map66iを使い テスト発信してみると 送受信とも順調で、ライブトラッキングも順調のようだ。

    これだけ深い 渓谷の中でも イリジウム衛星の電波で しっかりと 双方向通信可能であることが 確認でき 一安心。

    フスベ谷で はじめに右岸から左岸へ 渡った ワイヤー橋と同じく 2004年の大崩壊 以前からあった ヌスビト沢の 木橋は ついに朽ち折れて落橋していた。 

    フスベヨリ谷のコースは 大崩壊の 2004年以前は 清流の渓谷美であった フスベ谷沿いに たしか 6つ くらいの 趣きのある木橋がかかっていて、いくつかある 三嶺登山ルートの中でも とても味わい深く渓谷美を満喫できる 出色の おすすめルートだった。

    http://shumiyama.web.fc2.com/2003/20030824-hikariisi.html

    http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20040821-hikariisi-sanrei.html

    それが 台風・大雨の2004年に 大崩壊し フスベ谷が 一変して しまって、今では 荒れ果てた 谷になってしまって、かすかに 昔日の残滓としての 面影は いま満身創痍でかろうじて 残る 2つの橋だけになってしまった。

    http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20040918-hikariisi-sanrei.html

    http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20041002-sanrei-houkai-1.html

    2004年 稜線から まっすぐに大崩壊した沢は 19年前 崩壊直後に見たときは 真新しい 岩盤が 沢筋に ピカピカに磨かれて あらわに むき出していた。

    http://shumiyama.web.fc2.com/kisho/taihu-2004.html

    が いま 沢筋を みると 当時の岩盤は すでに風化して ただ単なる 普通の沢の様相に なっていた。

    やがて幾星霜をへて いずれは また 昔の渓谷美の フスベ谷に戻るのであろうか?

    谷から登って 源頭部へ辿りつくと、2年半前 の源頭部付近は 獣道が縦横に つけられていて 荒れた状態で ルートとしては とても分かりにくくなっていた。

    しかし 今回は 獣道が安定してきた せいか どうかわからないが 意外なことに とても 歩き易くなっていた。

    水場付近の 鹿除け防護柵は すでに完全崩壊して 野生動物の動きが 登山道に 直接間接に 現れている のかもしれない。

    ■三嶺 「プラス4.7度 北東 3-1m 快晴 剣山 次郎笈 天狗塚 落合峠方面 見える。雪が大幅に減っている。」(累計登頂回数 782回)

    ■西熊山 「プラス3.7度 北 3m 快晴 三嶺 次郎笈 天狗塚 見える。西側の遠望は 本山町奥白髪山まで見える。」(累計登頂回数 648回)

    西熊山 で長居して 遅くなり カンカケ谷で メール送信テストを 実施したいので お亀岩 カンカケ谷 経由で 下山することにする。

    帰途 カンカケ谷の渡渉地点が 少し上流側に 移動していたが この付近 ゴルジュ状の狭まった谷で map66iを使い テスト発信してみる。

    ここでのイリジウム衛星は送受信とも順調。ライブトラッキングも順調。

    狭い 谷筋でも 空が見えてさえ いれば 双方向通信ができ ライブトラッキングも 可能な ことを 改めて確認できた。

    ヒカリ石登山口では イリジウム衛星経由での「マイトリップを終了します」と最後のメール発信し 登山終了。

    通常の携帯電話は 最終民家の久保影まで おりてきて やっと圏内となり 電波が 通じた。

    ■この日 山中で であった登山者は、三嶺山頂 3名、三嶺~西熊山 1名、計4名。

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    2023 令和5年3月19日現在
    累計山行日数 2021日(内 四国 1631日)
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    【動画】

    https://youtu.be/KYqZsIQZIYM




    【写真】

    flickr
    https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720306895223

    ヤマレコ
    https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5295883.html

    YAMAP
    https://yamap.com/activities/23079836

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    ガーミンGPSMAP66iを深い谷筋で使ってみて
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    【結論】2023年3月19日 GPSMAP66iを使ってみての感想 


    2023年3月19日 フスベヨリ谷 カンカケ谷ともに 一番 奥深い谷筋でも

    ■GPSMAP66iを使って メールにて 双方向の送受信可能。

    ■GPSMAP66i ライブトラッキングにて10分ごとの 登山中の現在位置を自動的に発信続けているのも確認。

    と 満足な結果がえられました。

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    【電池】

    GPSMAP66iを満充電後に日帰り山行で 常時オンで メール活用し、ライブトラッキングをし 続けても 約半分の残容量あり。(カタログでは 35時間可能)(カタログでは 内蔵電池容量 Lithium-ion 3100 mAh )

    スマホ用、カメラなど 電子部品の充電できる 予備のモバイルバッテリーを 山中では常時携帯しているので 電池残量は ほぼ心配無用で安心して使えました。

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    【メール文作成】

    GPSMAP66i単体で送受信の操作など 閲覧はできても 日本語文字を入力をするには 小画面では細かい操作が とても やりにくく 時間がかかりすぎて 行動中 さっと 操作するのは すこしやりにくいです。

    小さな画面で 根気よく 細かい作業をするのは 私には大の苦手。

    スマホ操作に慣れている方ならスマホとGPSMAP66iとを Bluetooth接続して メールの文面を作成すると 飛躍的に 操作性が向上するはずですが、私などの ガラケー世代では 普段から スマホ操作 に全く慣れていないので、山中でもBluetooth接続スマホ操作に 時間がかかり とても 面倒な感じです。

    そうしたことで 山中で より簡単に操作するには 登山前に PCなどで 予め 想定される定型文を作成しておいて 超簡単な操作で 登録クイックメッセージ文を ワンタッチで送受信するのが一番 楽なのかもしれません。

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    【ライブトラッキング】

    GPSMAP66iで イリジウム衛星経由通信を行う最大のメリットは この ライブトラッキング。

    山中では 想定していないことが いつ何時 突然のように おこるか しれません。

    単独行で登山していて 万が一の事態が発生しても 登山者の 現在位置を常時 自動的に 電池がある限り 発信し続ける機能が ライブトラッキングです。

    いままで いろいろな 現在位置発信機能を持つ電子機器を使ってみましたが

    普通の携帯電波が圏外とか アマ無線のAPRSも 無線不感地帯がありました。

    しかしGPSMAP66iでは そうした 深い谷などの 不感地帯でも イリジウム衛星経由で 確実に 10分ごとに自動的に 現在位置を ライブトラッキング発信し続けてくれます。

    位置情報は 必要な その都度 自分で操作することも できますが 

    ■仮に 万がいつ 山中で緊急事態が 発生し 墜落・転落・転倒などや 心筋梗塞などで 一瞬にして 意識を失い 自分で操作できなくなった場合でも、 

    ライブトラッキングが正常に作動中だと 自分で操作できなくても 電子機器は 自動的に動き続けてくれる はずです。

    ココヘリなど事後的に探索する 電子機器は サーチの段階で 後で 有効になり 使えるかもしれません。

    たとえ 滝壺などへ転落し 機器が水没した場合などは 電子機器は 大幅に機能が 低下してしまうことになるかもしれません。

    でも その10分前に発信したライブ トラッキングの 位置情報が正確に発信されて さえいれば 探索範囲は 大幅に狭められることに なります。

    ライブトラッキングは 自分で操作できない 緊急時に 役立ってくれる はずです。

    (注意)ガーミン社では 「ライブトラッキング」の呼称は 「トラッキング」に変更されていますが 私には 旧来の ライブトラッキングのほうが よりピッタリした感じがするので 旧来の名称を使い続けます。

    (注意)トラッキング周期として軌跡ポイントを送信できる最小時間間隔として料金プラン別に決められた時間間隔で現在位置データを送信しますが、私は 10分ごとのライブトラッキングができる サブスクリプションを契約して 設定しています。

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    【当てのない捜索は】

    「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」
    『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』
    金 邦夫 著 2015年5月21日初版 東京新聞

    コンパスなど電子登山届の提出は 当然の 大前提です。

    ヒカリ石登山口には 登山届ボックスもあり 念のため 紙ベースでも登山届を 提出しておきました。

    でも 登山届を 提出しても 登山対象のやまは 広大で ルート上の どこにいる わかりませんで 捜索範囲は広いのです。

    一方 ライブトラッキングが機能していれば たった10分前 までの 山中での登山者の位置が ピンポイントで特定されます。 

    最後の発信位置が正確であれば、10分以内 での狭い範囲での 探索で かなり捜索範囲はピンポイントで特定されます。

    遭難者・要救助者の正確な位置が 特定できない場合だと その後の 救難探索活動に ルート上 に どれだけ多くの 人員・労力が必要になることでしょうか?

    遭難者の正確な位置の特定に 多大な時間と労力 が浪費されているのです。

    もしGPSMAP66iでのライブトラッキングが 正常に 機能していれば 少なくとも 「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」ことには 絶対に なりません。

    万がいつのことが おこるのが 山。

    そうした場合にも 備えておくのが 転ばぬ先の杖。

    コンパス ココヘリ アマ無線APRS さらには IBUKIなど 使っていますが ここでは 念のために さらに GPSMAP66iのライブトラッキングで安全登山をめざします。

    今後 さらに GPSMAP66iの活用が広まってほしいものです。


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    【GPSMAP66i日本語版】

    今回 ガーミン社製の GPSMAP66i日本語版を 使用しています。

    ガーミン社製のGPS端末は いまでも GPSコレクションとなって etrex 、GPS3プラスなど 初期の製品など たくさんのGPS機器を保有していますが 従来のガーミン社製品は 殆どが英語版でした。

    が 今回 あへて(少し割高ですが)日本語 正規版GPSMAP66iにしました。

    理由は いままで GPSの受信機能だけでのGPS機器だったのがGPSMAP66iでは 発信機能が付帯しているため 国内では日本語正規版GPSMAP66iを 正々堂々と使うためには 国内版が是非必要ではないかと考えられた ためです。

    GPSMAP66iの英語版、アジア版、北米版などと GPSMAP66iの日本語版の機種の相違や、使用条件とか、国内外での 適用される電波関連諸法令の詳細は よく わかりませんが、

    GPSMAP66iは 1.6GHzと 2.4GHzの電波を使用するうえで

    以下の総務省のウェブサイトで確認すると技術基準適合証明等を受けた機器としての一覧を参照してみました。 

    https://www.tele.soumu.go.jp/j/giteki/navi/index.htm

    登録証明機関による工事設計認証として技術基準適合証明等は

    ■1.6GHz
    登録証明機関による工事設計認証
    証明規則第2条第28号の2に規定する特定無線設備 携帯移動衛星通信用地球局(非静止) Garmin Corp.
    第2条第28号の2に規定する特定無線設備 A03556 005-102303 令和元年12月13日 新規定 無 対応 無 テュフ・ラインランド・ジャパン(株)

    ■2.4GHz
    証明規則第2条第19号に規定する特定無線設備 2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム Garmin Corp.
    第2条第19号に規定する特定無線設備 A03556 005-102303 令和元年12月13日 新規定 無 - 無 テュフ・ラインランド・ジャパン(株)

    というのがありまして 日本語正規版GPSMAP66iでの 日本国内での使用は 法的にも クリアーできていると 判断しました。

    ただし 日本国外での 使用条件等は 詳しく 知りません。

    ■確認すると 日本語正規版GPSMAP66iの 画面表示のなかにも いわゆる「技適マーク」の表示もありました。

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    【GPSの性能】

    ガーミン社製の GPSMAP66iを 今回 ヒカリ登山口で 電源オンにしたところ オンの瞬間 瞬く間に 現在位置を 特定しました。

    同じく持参していた GPSMAP60csxは 誤差のない 正確な位置特定に しばらく 時間がかかりました。

    遠く離れたところに 遠距離移動すると GPSが 正確な位置を把握するのに 少し時間がかかるのが 当たり前と思っていましたが

    GPSMAP66iの速さには 驚きました。(イリジュウム衛星通信網からの事前に 衛星測位の捕捉情報を得ていたのかも?)

    同時に 持参した スマホ2台は ともに 携帯電波圏内で事前に 衛星測位の捕捉情報を得ていたのでしょう 携帯電波圏外である ヒカリ石でも まずまずの スピードで 位置情報を得られました。

    GPSMAP60csxは そうした 事前情報無しでも 実用範囲内のスピードで 正確な位置を特定できました。

    GPSMAP60csxは いまでは 製造中止になった旧機種ですが 深い谷でも 十分受信できるなど GPSとしての 性能は いまでも 十分 通用できて GPSMAP60csxは単体としては完成された秀逸の機種と思います。

    しかし GPSMAP66iは イリジウム衛星などとの双方向通信機能を持つ方向へと 進化してきました。

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    いまどきの スマホは

    GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS
    とか対応ですが

    GPSMAP60csx は GPS、Galileo、WAAS

    GPSMAP66iは Iridium GPS Galileo、WAAS 、EGNOS

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    【将来の衛星携帯への一里塚なのかも?】

    GPSMAP66iはイリジウム衛星を使い ライブトラッキングや双方向通信可能ですが 価格とか サブスク費用など メールの使い勝手など まだまだ不満足な点や 制約が多いのが 現状です。

    北米ではアップル iPhone14 は イリジウム衛星通信を使用した「Emergency SOS(緊急SOS)」機能が 使えるようになったとか聞きますが 日本国内ではiPhone14 のイリジウム衛星での SOS機能は 使えません。

    今後 多用途に使える スマホが さらに進化し 制約なく 衛星通信電波が双方向に ドンドン使えて メール操作など簡単に 携帯電波だけでなくIridiumなどの衛星電波をもっと 自由に使えるようになると 山中の 携帯の圏外も解消し どこでも 気兼ねなく使える スマホGPS携帯端末となるのではないのでしょうか?

    とりあへず それまでの 道中の過程として GPSMAP66iを使ってみようと思っています。

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    【APRS】


    2023年3月19日 APRS(Automatic Packet Reporting System)

    APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

    ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
    今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。


    「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
    http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
    アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 


    「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
    http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400


    「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
    http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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    IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2023年3月19日



    https://ibuki.run/
    リアルタイムに現在位置を表示公開。

    今回は うまく作動せず 表示は イマイチ。
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    【気象】



    令和5年3月19日 午前9時 地上天気図


    令和5年3月19日 午前9時 500,300hPa高層天気図


    令和5年3月19日 午前9時 850,700hPa高層天気図


    令和5年3月19日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)





    短期予報解説資料







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  • 2023-03-19 : 三嶺・西熊山・天狗塚 :
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    令和5年3月12日 石堂山(1636) 矢筈山(1848)



    令和5年3月12日 石堂山(1636) 矢筈山(1848)

    【日時】2023 令和5年3月12日

    【天候】晴

    【コース】深淵 石堂山(1636) 矢筈山(1848) 深淵

    【記録】

    深淵 駐車地点 発 5:51 --烏帽子山登山口 6:21 -- 石堂山 (8:40-9:20 ) --- 矢筈山 (11:06-11:51) --- 1654m標高点 (13:16-13:32) --- 県道三加茂東祖谷山線 14:00 --- 県道三加茂東祖谷山線 14:08 -烏帽子山登山口 14:38 --深淵 駐車地点 着 15:05

    【山頂】

    今冬 初めて 深淵へ入る。すこし明るくなって 出発。

    暖かい陽気が続き 雪は すっかり融けてしまっている。

    県道44号三加茂東祖谷山線を歩き 石堂山 西尾根経由 石堂山頂へ。

    花粉が飛びまくっているせいなのか 登山道で 足元を見ると 靴が 黄色くなってきている。

    ■石堂山 山頂 「プラス10.5度 南 1.5m 晴れ 矢筈山 天狗塚 見える。雪は少なくなっている。」(累計登頂回数 116回)

    この時期としては 気温が高い。

    矢筈山への 縦走路は 融けたとはいえ 稜線の東側には いまだ 堆雪が かなり残っている。

    矢筈山山頂 北側稜線の雪庇も 2月のときに比べて ずいぶん小さくなっていたが 慎重に通過する。

    ここでは 2021年1月 雪庇崩壊にまきこまれたときの 記憶が いまだ 通るたびに 鮮やかに よみがえってくる。

    ■矢筈山 山頂 「プラス10.3度 南 3.3m 晴れ 少しモヤッているが 剣山 次郎笈 三嶺 西熊山 天狗塚が見える。」(累計登頂回数 172回)

    山頂は すっかり 雪が減って三角点や標識が露出。

    落合峠方面へは 気温上昇で積雪状況をよく見ながら 雪庇・ブロック崩壊に注意し 慎重に進む。

    ■夏道は 最低鞍部からの落合峠へ斜面をトラバースするが 2011年3月26日このトラバース道で 雪崩に遭遇し痛い目にあった。

    が 今回の積雪状況では とくに問題なしと 判断。しかし できれば もっと 上まで登ってトラバースを避ける 努力を もっと すべきところで 12年という歳月が 安易なほうに 流れさせて しまうのかもしれない。

    2022年3月 に続き、今回も トラバース道を辿る。

    ■1654m標高点へ向かう 山稜では 北側の 雪の多いところの 雪の感触を味わいながら進むことができて 大満足。

    1654m標高点からは 祖谷谷を挟んで三嶺 西熊山 天狗塚 牛の背の山並み 黄砂、 PM2.5 、花粉や モヤ などで 少し視界が陰ってっているものの しっかり見えた。

    ■1654m標高点から西方を 見ると、この先 落合峠への山稜は さらに 雪解けが進んで いるが、 1654m標高点 北側の斜面は いまだタップリ 残雪が豊富。

    なので 県道44号三加茂東祖谷山線へ ショートカットすることにして、北側斜面の豊富な残雪を楽しみながら 直下降し 県道に降り立つ。

    この日 出会った登山者は 矢筈山 1名。

    2023 令和5年3月12日現在
    累計山行日数 2020日 (四国 1630)


    【動画】

    https://youtu.be/H8tugLbybsw



    【写真】

    flickr
    https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720306702625

    ヤマレコ
    https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5270724.html

    YAMAP
    https://yamap.com/activities/22968922

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    ■今回から ガーミンのGPSMAP66i導入
    -------------------------------------------------



    徳島県 三好市 東祖谷 深淵。
    この谷間では 電波状況が厳しく携帯電話 は 圏外。

    アマチュア無線の電波は 標高の高いところでしか通じず、アマチュア無線のAPRSで 現在位置をリアルタイムに示そうとしても 谷間では うまく作動しない。

    IBUKIも携帯電話不感地帯では トラックを記録しても送信できず 携帯電波の圏内帯にはいり はじめて 有効に機能する。

    ■電波環境の 悪条件のもとで 現在位置をリアルタイムに 示す ライブ トラッキング送信はできないのかと 思いつつ、、、

    かねてより 気になっていたのが イリジウム衛星を使い双方向衛星通信機能を搭載した ガーミン社製のGPSMAP66i。

    これを使えば 空が開けてさえ いれば イリジウム衛星を捕捉でき 谷間でも 十分 リアルタイムに現在地を ライブトラッキングできる。

    ただし 機器の初期値段が高額なうえ 月額のサブスクリプション費用が嵩むことが ネック。

    こうした難点があるので 維持費の安い アマチュア無線 APRSなどを活用して GPSMAP66iへの導入には ためらい が続いていた。

    ■三嶺山頂で 高額な維持費がかかる イリジウム衛星携帯電話の実物も 実際 見せてもらったことがあったり、

    山域でよく会う 登山者から 縦走路で イリジウム通信機能のあるガーミン社製品も見せてもらったりして、

    とても興味がわき 登山用として いつか 時代は イリジュウムなどの衛星通信利用へと 移っていくのかと 思っていた。

    ■こうしたおり アップル iPhone14 は 北米では イリジウム衛星通信を使用した「Emergency SOS(緊急SOS)」機能が 使えるようになったとか聞く。

    ただし 日本国内ではiPhone14の衛星機能は 使えないとか。

    ■2020年 瀬戸大橋の すぐ近くで 沈没した大勢の学童を乗せたクルーズ船は 直ちに すぐ 全員無事救助されたが、2022年知床の観光船沈没事故は電波状況の悪いところで 多数が犠牲となった。

    電波機器不備と 電波状況の悪さが 捜索救難を著しく難しくしていることを 2022年の観光船沈没事故は 実際に証明しているのでは ないだろうか。

    ■山岳遭難では 低山から高山まで 電波状況悪いところで 行方不明になったりして 行方不明遭難者の探索救難が とても困難になることが多い。

    ■普段 通い慣れているところでも 山岳地帯では 携帯電話の利用できるところは 案外 限られるところだけで 殆どが圏外となるのが実情なのだ。

    ■ところが 山岳遭難は 突然 いつおこるかわからないもの。

    携帯 電波圏外でも 空が見えさえすれば 連絡がつく メール機能。
    刻々と 現在位置を リアルタイムに表示公開していく ライブトラッキング機能。

    これらがあれば 緊急時 の 山岳遭難対策に極めて有効になることは 間違いない。

    ■北米ではiPhone14で使えるのに 日本国内では iPhone15以降でも イリジウム衛星利用できる 可能性は とても低いのでは?

    携帯電話 アマチュア無線 ココヘリ IBUKI など など すでに ある程度持参携行しているが、さらに 電波機器をしっかり 装備して 常に 使えるようにすることが 大事だ。

    ■いろいろ検討した結果 少々 大袈裟かもしれないが やはり 衛星通信機能を 備えた ガーミン社製の GPS端末GARMIN GPSMAP66iに 注目。

    ■月々 サブスクリプション費用が嵩むのは 痛いところだが

    万が一の 山岳事故があってから 出費するするより 事前に 念のためと 費用をかけるほうが 安心して山に行けて より 実質的に安全登山につながるのでは ないだろうか。

    ■熟慮のうえ、多少の月々 サブスクリプション費用などは 安心代として とらえて GPSMAP66iを今回 新たに 購入し 運用することにしました。

    ■現在 のところ 10分間隔のトラッキングなど まだ不慣れですが 様々な機能を ぜひ 使いこなせるよう に試し 運用中です。


    GARMIN GPSMAP66i 10分間隔ライブ トラッキング


    【APRS】

    2023年3月12日 APRS(Automatic Packet Reporting System)

    APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

    ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
    今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。



    「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
    http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
    アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 今回 1台 不調。

    「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。今回 携帯電波 圏外のため 不調。
    http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400

    「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示 も JJ5MDM-5不調のため うまくいかなかった。
    http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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    IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2023年3月12日



    https://ibuki.run/
    リアルタイムに現在位置を表示公開。携帯電波が圏外のところでは不調。

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    【気象】


    令和5年3月12日 午前9時 地上天気図


    令和5年3月12日 午前9時 500,300hPa高層天気図


    令和5年3月12日 午前9時 850,700hPa高層天気図


    令和5年3月12日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)





    短期予報解説資料





    ■GARMIN GPSMAP66i イリジウム衛星経由トラッキング 双方向通信


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  • 2023-03-12 : 矢筈山系 :
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    令和5年3月5日 三嶺(1893)西熊山(1816)天狗塚(1812)牛の背(1757)

    令和5年3月5日 三嶺(1893)西熊山(1816)天狗塚(1812)牛の背(1757)

    【日時】2023 令和5年3月5日

    【天候】 晴

    【記録】

    西山林道( 林道阿佐名頃線) 駐車地点 発 3:36 --- 天狗塚登山口 3:53 --- 林道阿佐名頃線 北西尾根取付点 4:43 --- 三嶺 (9:05-9:24) --- 西熊山 (11:48-12:03) --- お亀岩 12:24 --- 天狗峠綱附森分岐 13:06 --- 天狗峠西山林道分岐 13:15 ---天狗塚山頂 (13:41-13:58) --- 牛の背三角点 14:48 --- 西山林道 15:46 --- 西山林道( 林道阿佐名頃線) 駐車地点 着 15:51

    【山頂】

    西山林道に駐車し まだ暗いうちに 出発。

    天狗塚登山口には 駐車車両は 無し。週末などには 祖谷側から お亀岩避難小屋に宿泊する方が よく 夜間駐車している。

    林道は 日陰部分などに ところどころ 薄く 雪が残っている。

    林道阿佐名頃線から取り付き 1609m標高点・1806m標高点経由で三嶺へ。

    ■三嶺 「プラス1.4度 北 2m 晴 剣山 次郎笈 天狗塚 見える。遠く 赤星山から 笹ヶ峰山系 石鎚山系 見える。太平洋見える。」(累計登頂回数 781回)

    縦走路を行くと 日当たり側など 雪が少なくなっていたが 少ない割に 登山道に 中途半端に雪が残り 案外 踏み抜き などあって それなりに 時間がかかる。

    残雪が たっぷり残る 雪田は 比較的歩きやすい ものの 雪が少なくなっていて 途切れ 途切れで 長くは 続かない。

    さらに朝のうち 固かった雪が 日中には 風が弱まり 気温が上昇して、雪が腐りだしてきている。

    日当たりの良いところと 北面など残雪残るところの差が大きく、スノーシュー脱着が増える。

    スノーシューだと ツボ足での踏み抜きが 多少 少なくなるものの 脱着時間など 加味すると トータルの所要時間に大きな違いはなく それなりに 時間がかかる。

    ■西熊山 「プラス 3.2度 風弱く1.5m未満 晴れ 三嶺 次郎笈 天狗塚 見える。笹ヶ峰山系 石鎚山系など見える。太平洋見える。」(累計登頂回数 647回)

    西熊山からは トレース痕も 一挙に 増える。

    天狗峠では すでに13時過ぎ。ただし 今回 西山林道に駐車していて 牛の背からの降下地点から 駐車地点までの 林道歩きが省略できる。

    この先の 所要時間を勘案すると 時間的には まだ 十分 余裕あり そのまま 先に進む。

    ■天狗塚 「プラス7.9度 風弱く 0.5m未満 晴れ 気温上昇。三嶺 剣山 次郎笈 見える。石鎚 笹ヶ峰 山系 すこし霞んで見える。南面の尾根には 鹿 多数。」 (累計登頂回数 730回)

    ■牛の背三角点 (累計登頂回数 506回)

    この日 出会った登山者は 西熊山 1名。天狗峠 天狗塚 8名。

    2023 令和5年3月5日現在
    累計山行日数 2019日(内 四国 1629日)

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    いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。
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    【動画】

    https://youtu.be/c8vYY-yT15w




    【写真】


    flickr
    https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720306498668

    ヤマレコ
    https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5244737.html

    YAMAP
    https://yamap.com/activities/22828795

    【APRS】

    2023年3月5日 APRS(Automatic Packet Reporting System)

    APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

    ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
    今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。


    「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
    http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
    アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 
    今回 2台とも順調。


    「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。今回順調。
    http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400


    「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
    http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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    IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2023年3月5日



    https://ibuki.run/
    リアルタイムに現在位置を表示公開。

    今回は うまく作動せず 表示は イマイチ。
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    【気象】



    令和5年3月5日 午前9時 地上天気図


    令和5年3月5日 午前9時 500,300hPa高層天気図


    令和5年3月5日 午前9時 850,700hPa高層天気図


    令和5年3月5日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)





    短期予報解説資料






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