平成28年2月27日 矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)

平成28年2月27日 矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)
【天候】曇り
【記録】
木地屋 駐車地点 6:51---矢筈山(11:05--11:42)---石堂山(12:54-13:28)---白滝山 (14:08-14:28)---石堂神社 15:10--林道大惣線登山口 15:34---木地屋 駐車地点 15:42
【山頂】
矢筈山 山頂 「マイナス3.8度 南西9-4m 曇り ガス 石堂山 サガリハゲ 見える 祖谷 谷をへだてて三嶺方面見えない」(累計登頂回数 146回)
石堂山 山頂 「+0.3度 西 4m 曇り 矢筈山 見える 祖谷 谷をへだてて 天狗塚 かすかに見える 」(累計登頂回数 98回)
白滝山 山頂 「+1.8度 西 3m 曇り 2月11日から 雪増えて 三角点埋没 」(累計登頂回数 61回)
累計山行日数 1698日 (うち 四国 1309日)
【APRS】

2016年2月27日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
「 JJ5MDM-7 」 緑色 アマチュア無線の電波
「 JJ5MDM-5 」 青色 ネット接続環境APRSdroid使用
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波 による
「 JJ5MDM-5 」 携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://ja.aprs.fi/
「 JJ5MDM-7 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
「 JJ5MDM-5 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
今回 スマホアプリ「APRSdroid」を初めて 山岳地帯で運用してみました。
確かに こんなところでもというような 深い谷のなかでも 携帯電波が届くところでは しっかりと 発信してくれました。
ただ まだ 操作に不慣れで 設定ミスがあったり
APRSdroidで連続送信していたつもりが なっていなかったり
スマホのGPSが停止中だったり
携帯電波がすぐに 圏外になって 未接続のまま停止していたり
肝心な矢筈山山頂付近が欠落していたりする軌跡が
グーグルマップには でています。
いまだ「 JJ5MDM-5 」は練習中といったところです。
もうすこし 習熟して 使いこなせるようしていきたいものです。
【動画】
https://youtu.be/yltLbk_qYF0
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157664994129201
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-818691.html

つるぎ町 古見

木地屋赤松線から 林道大惣線へ

ヘアピンカーブ

鉄橋で片川を渡る

林道には 積雪

林道

林道終点

大雪の時は 足元が危ないところ 場合によっては高捲きも
だが 今冬は 2月とも思えないぐらい 雪が少ない

2連橋 これは 渡らない

流された 橋

登るにつれ 雪が増えてくる

小さな尾根にとりつく

登り

ふりかえる

雪が増えてきた

岩の間を抜ける

ふりかえる

急な登りになっていく

ふりかえる

尾根にのる

矢筈山が見えてきた

西側は険しいが自由自在に歩き回っている
野生動物の足跡がたくさんある

そろそろ 縦走路に合流する

ふりかえる

縦走路 合流手前

縦走路に入った 2月11日時点より 雪は増えている

矢筈山を見る

雪庇の張り出し に注意しながら慎重に

矢筈山 近づく

矢筈山山頂北側 雪庇の発達するところ
今冬は 雪が少なく 特に問題なし

石堂山方面を見る

登り

矢筈山頂 手前

矢筈山 山頂

サガリハゲ方面

山頂標識

矢筈山 第二峰 落合峠方面

落合峠 烏帽子山方面

矢筈山山頂西側から見る

黒笠山方面
祖谷谷 を隔てた 三嶺方面はガスで見えず

山頂を後に

下り

ふりかえる

下り

ふりかえる

定点観測地点

ふりかえる

矢筈山 ふりかえる

縦走路 石堂山方面

石堂山方面

縦走路

石堂山方面

1710m標高点 付近

1710mから矢筈山を見る

落合峠方面

ふりかえる

石堂山方面を見る

縦走路

ふりかえる

縦走路

縦走路

縦走路

縦走路

水場標識

石堂山 山頂

石堂山 山頂

矢筈山方面を見る かすかに天狗塚も見える

5号標識から 矢筈山を見る

5号標識から 御塔石方面を見る

ふりかえる

御塔石標識 いつもの年は ほぼ埋まるくらいの積雪量なのだが 今冬は雪が少ない

御塔石

石堂山方面を振り返る

矢筈山を振り返り見る

縦走路

石堂山から ツボ足のトレースがあったが 歩きにくいので 新たなトレースであるく。
この二つのトレースを見れば 「ツボ足でのラッセルは いかに消耗が激しい」のか がよくわかる。
寡雪の冬でも この差がでる。
ましてや 普段の積雪量の年では ツボ足ラッセルは雪山試練の鍛錬ならともかくも 時間がかかりすぎる。
ただし スノーシュー ワカンなど 雪中歩行の補助具を うまく使いこなすのは 雪山登山では とても有効なのだが
雪山の 基本となる 雪崩 雪庇 などの危険を避け ルートファインディング 地形判断力 読図力 天候判断 風雪に耐える精神力や体力 など登山能力の全般も 同時に身につけておかないと
容易に奥深く 雪山に入り込んで 前後左右 行き詰まり 途方に 暮れる 可能性も出てくる。

ふりかえる

矢筈山を振り返り見る

矢筈山を振り返り見る

木地屋 分岐標識

白滝山 山頂

白滝山 山頂

白滝山

下山

下山 ふりかえる

三角点

石堂神社

石堂神社

矢筈山を見る

大惣林道 登山口 矢筈山を見る

ヘアピンカーブ

朝渡った 橋
【気象】

平成28年2月27日 午前9時 地上天気図

平成28年2月27日 午前9時 500,300hPa高層天気図

平成28年2月27日 午前9時 850,700hPa高層天気図

平成28年2月27日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画


短期予報解説資料
Compass コンパス、APRS、 APRSdroid
Compass コンパス、APRS、 APRSdroid
2016年2月14日 三嶺~天狗塚の縦走を終えて 林道を歩いて いやしの温泉郷へあと数分のところで 警察の小さなパトロールカーにすれ違った。
ミニパトは停車して 「登った登山ルートと いやしの温泉郷に戻る途中かどうか」と きいてきた。
というのも 2016年2月11日 この山域内の 丸石で道迷い遭難があり 警察消防が大勢出動し 翌12日 要救助者を救助したばかりだった。
2月11日、12日のすぐあとの 14日。
夕刻になっても いまだ 登山口に停まっている車が 留まって あるかどうか 警察が 事前にチェックしていたようだ。
こうした ミニパトなどが登山口で放置車両がないかなどをチェックにきているのは なにも 今回初めてでなく 過去 何度か 経験したことでもある。
ようするに 登山口に駐車車両が 夕刻 遅くまであると 遭難予備の車かと疑われる可能性があるのである。
全国的には とある山域の 泊りのない 日帰り対象の山などでは 夕刻以降にまだ車が駐車したままだったりしたら 近所の人が 車を見つけ次第 自動的に 警察に通報したりすることもあるようだ。
単なる 登山計画の遅延で 車に帰着するのが 遅くなっただけなのに それだけで 要救助者になったりすれば 周りに 多大な迷惑をかけてしまうことになる。
そうした 万が一のことを考えても 遭難者の駐車車両でないことを 自ら 積極的にアピールしておかないと いつも通りに登山して 無事下山しても とんだ 騒ぎになってしまう可能性もあるかもしれないと つねづね 考えていた。
そうしたなかで 山岳ガイド協会の電子登山届システム「Compass コンパス」が本格稼働し始めた。
2015年4月から いつも登る山域でも 念のため 電子登山届「コンパス」を積極的に使うようにして ほぼ11か月が経過した。
---------------------------
「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」
『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』
金 邦夫 著 2015年5月21日初版 東京新聞
---------------------------
何もてがかりのないところで 遭難者を さがしだすのは 本当に大変なことだ。
だから 行方不明の山岳遭難などが発生したとき いつも問題にされるのは
登山届が出ていたかどうか。
もし届が出ていれば 行方不明や 遭難者のコースの把握など救助につながる ヒントがえられて 遭難者の初動救助に大いに役立つことになる。
----------------------------------------
1 登山届 Compass コンパス
----------------------------------------
山域によっては 登山口に 登山ポストが設置されていたり、年末年始 GWには 臨時派出所があったりしている。
登山口に 登山ポストが配置されているところもあるが 紙ベースの無人の登山口での登山ポストへの投稿残置は「個人情報保護」の観点から 問題ありとされてきて 無届登山の遠因にもなっていた。
最近では個人情報漏えいなどプライバシー・セキュリティー対策が必要とされてきて、時の流れからか 昔ながらの登山届も 昨今では スマホ投稿可能な電子登山届である
「Compass コンパス」などに移行してきているようだ。
大きな山岳地帯を抱える 各県警など
長野県警、岐阜県、神奈川県警、静岡県警、山梨県/山梨県警、新潟県、鳥取県警、北海道警、群馬県警などでは 公益社団法人山岳ガイド協会が開設運営している「Compass コンパス」へのでの登山届提出が 積極的に推進されてきている。
コンパスには コース 住所氏名 連絡先 無線有無 携帯電話 などが届け出ることできる。
さらには 万が一のときのため 山中で常時携帯しているヒトコト(ヤマモリ)のIDなどを届け出るので 親機は電池持続最長6か月にわたる間、反応してくれるので 捜索隊は 確実にとらえてくれるだろう。
こうして 「Compass コンパス」で 確実に個人情報は守られ 万が一にも 安心して 登れることができる。
「Compass コンパス」
----------------------------------------
2 APRS 「 JJ5MDM-7 」
----------------------------------------

2016年2月14日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
コンパスで登山届を届け出ても 登山者の現在位置をリアルタイムに表示するのは 山岳遭難防止上 きわめて有効な遭難対策である。
携帯電波の届く範囲であれば 携帯スマホアプリなどで いろいろな方策があるが
携帯電波圏外でも確実に届くのは 山稜でのアマチュア無線の位置情報システム APRSだ。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
グーグルマップ上の表示は「 JJ5MDM-7 」
APRS アマチュア無線位置情報システムネットワークを いつも しっかり使わせていただき、多くのアマチュア無線家には 大変お世話になり 感謝。
ただしアマチュア無線 この山域の 山稜では問題なく遠方の中継局である デジピーター アイゲートなどとの送受信が できても この山域の深い谷間では 中継局が電波を拾ってくれない。
----------------------------------------
3 APRSdroid 「 JJ5MDM-5 」
----------------------------------------

深い谷間でも確実にAPRSをつかってリアルタイムに現在地を表示させようとして 今般 ケータイ電話網のネット接続環境から送信できる スマートフォン(Android)でAPRSのスマホアプリ 「APRSdroid」を使うことにしました。
グーグルマップ上の表示は「 JJ5MDM-5 」
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
----------------------------------------
4 「 JJ5MDM-5 」「 JJ5MDM-7 」
----------------------------------------
携帯電波が届けば 「 JJ5MDM-5 」
アマチュア無線の電波が有効に中継局に届けば「 JJ5MDM-7 」の2段階で 登山中の現在位置を リアルタイムに表示させていこうと思っています。
http://ja.aprs.fi/
携帯電波が届けば ヤマメモなどの機能も使えるので さらに 複数の現在位置表示の手段が確立されます。
電波機材を活用し 現在位置をリアルタイムに表示することで 遭難防止に役立つばかりでなく、 こうした機材を持つことで 山中での行動は より慎重に より安全側に 余裕をもって 行動することにつながってくると思う。
------------------------------------------------------
----------------------------------------
【APRSdroidで APRS 使ってみて】
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2016年2月27日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
「 JJ5MDM-7 」 緑色 アマチュア無線の電波
「 JJ5MDM-5 」 青色 ネット接続環境APRSdroid使用
2016年2月27日
アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波 による
「 JJ5MDM-5 」 携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://ja.aprs.fi/
「 JJ5MDM-7 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
「 JJ5MDM-5 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
今回 スマホアプリ「APRSdroid」を初めて 山岳地帯で運用してみました。
確かに こんなところでもというような 深い谷のなかでも 携帯電波が届くところでは しっかりと 発信してくれました。
ただ まだ 操作に不慣れで 設定ミスがあったり
APRSdroidで連続送信していたつもりが なっていなかったり
スマホのGPSが停止中だったり
携帯電波がすぐに 圏外になって 未接続のまま停止していたり
肝心な矢筈山山頂付近が欠落していたりする軌跡が
グーグルマップには でています。
いまだ「 JJ5MDM-5 」は練習中といったところです。
もうすこし 習熟して 使いこなせるようしていきたいものです。
2016年2月14日 三嶺~天狗塚の縦走を終えて 林道を歩いて いやしの温泉郷へあと数分のところで 警察の小さなパトロールカーにすれ違った。
ミニパトは停車して 「登った登山ルートと いやしの温泉郷に戻る途中かどうか」と きいてきた。
というのも 2016年2月11日 この山域内の 丸石で道迷い遭難があり 警察消防が大勢出動し 翌12日 要救助者を救助したばかりだった。
2月11日、12日のすぐあとの 14日。
夕刻になっても いまだ 登山口に停まっている車が 留まって あるかどうか 警察が 事前にチェックしていたようだ。
こうした ミニパトなどが登山口で放置車両がないかなどをチェックにきているのは なにも 今回初めてでなく 過去 何度か 経験したことでもある。
ようするに 登山口に駐車車両が 夕刻 遅くまであると 遭難予備の車かと疑われる可能性があるのである。
全国的には とある山域の 泊りのない 日帰り対象の山などでは 夕刻以降にまだ車が駐車したままだったりしたら 近所の人が 車を見つけ次第 自動的に 警察に通報したりすることもあるようだ。
単なる 登山計画の遅延で 車に帰着するのが 遅くなっただけなのに それだけで 要救助者になったりすれば 周りに 多大な迷惑をかけてしまうことになる。
そうした 万が一のことを考えても 遭難者の駐車車両でないことを 自ら 積極的にアピールしておかないと いつも通りに登山して 無事下山しても とんだ 騒ぎになってしまう可能性もあるかもしれないと つねづね 考えていた。
そうしたなかで 山岳ガイド協会の電子登山届システム「Compass コンパス」が本格稼働し始めた。
2015年4月から いつも登る山域でも 念のため 電子登山届「コンパス」を積極的に使うようにして ほぼ11か月が経過した。
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「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」
『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』
金 邦夫 著 2015年5月21日初版 東京新聞
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何もてがかりのないところで 遭難者を さがしだすのは 本当に大変なことだ。
だから 行方不明の山岳遭難などが発生したとき いつも問題にされるのは
登山届が出ていたかどうか。
もし届が出ていれば 行方不明や 遭難者のコースの把握など救助につながる ヒントがえられて 遭難者の初動救助に大いに役立つことになる。
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1 登山届 Compass コンパス
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山域によっては 登山口に 登山ポストが設置されていたり、年末年始 GWには 臨時派出所があったりしている。
登山口に 登山ポストが配置されているところもあるが 紙ベースの無人の登山口での登山ポストへの投稿残置は「個人情報保護」の観点から 問題ありとされてきて 無届登山の遠因にもなっていた。
最近では個人情報漏えいなどプライバシー・セキュリティー対策が必要とされてきて、時の流れからか 昔ながらの登山届も 昨今では スマホ投稿可能な電子登山届である
「Compass コンパス」などに移行してきているようだ。
大きな山岳地帯を抱える 各県警など
長野県警、岐阜県、神奈川県警、静岡県警、山梨県/山梨県警、新潟県、鳥取県警、北海道警、群馬県警などでは 公益社団法人山岳ガイド協会が開設運営している「Compass コンパス」へのでの登山届提出が 積極的に推進されてきている。
コンパスには コース 住所氏名 連絡先 無線有無 携帯電話 などが届け出ることできる。
さらには 万が一のときのため 山中で常時携帯しているヒトコト(ヤマモリ)のIDなどを届け出るので 親機は電池持続最長6か月にわたる間、反応してくれるので 捜索隊は 確実にとらえてくれるだろう。
こうして 「Compass コンパス」で 確実に個人情報は守られ 万が一にも 安心して 登れることができる。
「Compass コンパス」
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2 APRS 「 JJ5MDM-7 」
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2016年2月14日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
コンパスで登山届を届け出ても 登山者の現在位置をリアルタイムに表示するのは 山岳遭難防止上 きわめて有効な遭難対策である。
携帯電波の届く範囲であれば 携帯スマホアプリなどで いろいろな方策があるが
携帯電波圏外でも確実に届くのは 山稜でのアマチュア無線の位置情報システム APRSだ。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
グーグルマップ上の表示は「 JJ5MDM-7 」
APRS アマチュア無線位置情報システムネットワークを いつも しっかり使わせていただき、多くのアマチュア無線家には 大変お世話になり 感謝。
ただしアマチュア無線 この山域の 山稜では問題なく遠方の中継局である デジピーター アイゲートなどとの送受信が できても この山域の深い谷間では 中継局が電波を拾ってくれない。
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3 APRSdroid 「 JJ5MDM-5 」
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深い谷間でも確実にAPRSをつかってリアルタイムに現在地を表示させようとして 今般 ケータイ電話網のネット接続環境から送信できる スマートフォン(Android)でAPRSのスマホアプリ 「APRSdroid」を使うことにしました。
グーグルマップ上の表示は「 JJ5MDM-5 」
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
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4 「 JJ5MDM-5 」「 JJ5MDM-7 」
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携帯電波が届けば 「 JJ5MDM-5 」
アマチュア無線の電波が有効に中継局に届けば「 JJ5MDM-7 」の2段階で 登山中の現在位置を リアルタイムに表示させていこうと思っています。
http://ja.aprs.fi/
携帯電波が届けば ヤマメモなどの機能も使えるので さらに 複数の現在位置表示の手段が確立されます。
電波機材を活用し 現在位置をリアルタイムに表示することで 遭難防止に役立つばかりでなく、 こうした機材を持つことで 山中での行動は より慎重に より安全側に 余裕をもって 行動することにつながってくると思う。
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【APRSdroidで APRS 使ってみて】
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2016年2月27日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
「 JJ5MDM-7 」 緑色 アマチュア無線の電波
「 JJ5MDM-5 」 青色 ネット接続環境APRSdroid使用
2016年2月27日
アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波 による
「 JJ5MDM-5 」 携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://ja.aprs.fi/
「 JJ5MDM-7 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
「 JJ5MDM-5 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
今回 スマホアプリ「APRSdroid」を初めて 山岳地帯で運用してみました。
確かに こんなところでもというような 深い谷のなかでも 携帯電波が届くところでは しっかりと 発信してくれました。
ただ まだ 操作に不慣れで 設定ミスがあったり
APRSdroidで連続送信していたつもりが なっていなかったり
スマホのGPSが停止中だったり
携帯電波がすぐに 圏外になって 未接続のまま停止していたり
肝心な矢筈山山頂付近が欠落していたりする軌跡が
グーグルマップには でています。
いまだ「 JJ5MDM-5 」は練習中といったところです。
もうすこし 習熟して 使いこなせるようしていきたいものです。
平成28年2月21日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)

平成28年2月21日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)
【天候】
曇り 雪
【記録】
いやしの温泉郷 発 6:22-- 林用作業小屋跡 8:01 --1791m標高点 9:49 --菅生下山口標識 10:13--三嶺ヒュッテ 10:15----三嶺 (10:32-10:58) ---西熊山 (12:07-12:33) ---お亀岩 12:55---天狗峠綱附森分岐 13:33 ---天狗峠西山林道分岐 13:41---天狗塚山頂 (14:15-14:41)---天狗峠西山林道分岐 15:06---1476標高点 ( 15:38-15:47 )---西山林道天狗峠登山口(16:10-16:18) ---いやしの温泉郷 着 17:47
【山頂】
■三嶺「マイナス7.7度 北 4m ガス 視界なし 」(累計登頂回数 490回)
■西熊山「マイナス7.2度 北 4m ガス 時折 ガスが切れて すこし下のほうが見える」(累計登頂回数 398回)
■天狗塚 「マイナス6.8度 北8-4m 曇り ガス視界なし 時折 ガスが切れて牛の背 天狗峠がすこし見えるが すぐまたガス」(累計登頂回数 484回)
累計山行日数 1697日 (うち 四国 1308日)
2015-2016の冬場は 大雪が降ったり 大雨が降ったり
変動の幅の 大きい 暖冬・寡雪の冬となっている。
■40年ぶりの大寒波2016年1月23-25日
暖冬のなかでも 2016年1月23日(土)- 25日(月)は
40年ぶりの大寒波が来襲。
■2016年2月13-14日の暖かい大雨
三好市京上98ミリ。
季節外れの 暖かい雨で 前週2月14日の縦走路は 雪はすっかり融けた。
■2月15-17日降雪 2月20日大雨
2月15-17日には また 寒気流入して 降雪。
2月20日 三好市京上では 58.5ミリの累加雨量。
雪は だいぶ融けてしまった。
わずかになった なごりの雪を 楽しもうと いつもの山域に出かけた。
【APRS】

2016年2月21日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
【動画】
https://youtu.be/AvU4ljQQC_A
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157662584828014
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-816414.html

祖谷トンネル

道の駅 にしいや

京上トンネル

いやしの温泉郷 出発

民家

モノレール

モノレール

新雪あり

新雪

モノレール中間駅

モノレール中間駅

標識

モノレール

モノレール

林用作業小屋跡

林用作業小屋 跡

沢をわたる

樹林帯

大岩

1578m

少し平らなところ

晴れていれば 剣山が見えるところ

標識 1791m

1791m

鞍部

鞍部

シカよけネット

ふりかえる

菅生下山道分岐標識

三嶺ヒュッテ

池

池

池 振り返る

南面を見る

三嶺 山頂手前

三嶺 山頂

三嶺山頂

視界なし

三嶺

フスベ谷 下降点

テキサスゲート

シカよけネット

縦走路 ふりかえる

南面を見る シカが30頭ぐらいいたが 逃げだす

オオタオ

登り

縦走路

ふりかえる

三嶺方面を見る

三嶺方面を見る

西熊山 山頂

三嶺方面

三嶺方面

西熊山 山頂 西側縦走路 定点観測地点

西熊山 下りで 天狗峠方面を見る。

お亀岩避難小屋

お亀岩避難小屋

お亀岩避難小屋

お亀岩

お亀岩を振り返る

大岩付近

西熊山方面を見る

天狗峠登り

天狗峠登り

西熊山方面を振り返り見る

天狗峠登り

ふりかえる

三嶺方面を振り返り見る

ふりかえる

天狗峠 綱附森 分岐

天狗峠 綱附森 分岐

天狗峠 西山林道下山分岐

天狗峠 西山林道分岐

天狗塚

天狗塚

天狗塚

天狗塚

天狗塚

天狗塚

天狗塚 山頂

天狗塚 山頂

山頂 ガス

牛の背 方面 池は満水状態で氷結している

天狗峠 西山林道 下山分岐

西山林道下山分岐標識

下り

下り

下り

下り

西山林道 天狗塚登山口

西山林道 天狗峠 登山口

林道歩き

林道歩き

林道歩き

林道歩き

林道歩き

林道歩き

橋

寒峰方面を見る

寒峰

林道歩き

菅生谷 第4堰堤

菅生谷 第3堰堤

いやしの温泉郷

いやしの温泉郷

いやしの温泉郷

いやしの温泉郷

帰途は 小島峠をこえる 雪道。
小島峠をふくむ 菅生伊良原線は 冬場は 除雪状況が悪いので
大雪の冬には リスクが多くて 簡単には 越えられない。
が 今冬は雪がすくないので 容易に越えられる。
大雪の年は やはり 大歩危への道のほうが 除雪状態がいいので 安心して 通れる。
【気象】

平成28年2月21日 午前9時 地上天気図

平成28年2月21日 午前9時 500,300hPa高層天気図

平成28年2月21日 午前9時 850,700hPa高層天気図

平成28年2月21日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画


短期予報解説資料
平成28年2月14日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)

平成28年2月14日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)
【天候】
曇り
【記録】
いやしの温泉郷 発 7:09-- 林用作業小屋跡 8:38 --1791m標高点 10:19 --菅生下山口標識 10:40--三嶺ヒュッテ 10:43----三嶺 (10:57-11:23) ---西熊山 (12:35-12:57) ---お亀岩 13:15---天狗峠綱附森分岐 13:41 ---天狗峠西山林道分岐 13:47---天狗塚山頂 (14:02-14:21)---天狗峠西山林道分岐 14:35---1476標高点 15:01---西山林道天狗峠登山口(15:20-15:32) ---いやしの温泉郷 着 17:09
【山頂】
前日からの暖かい雨は 三好市京上98ミリ 香美市大栃208ミリ 香美市久保影247ミリの累加雨量。
繁藤261ミリと 国道32号は規制値250ミリをこえ 大豊町から通行止め。
この暖かい大雨で雪はすっかり融けた。
■三嶺「プラス7.5度 南西 7.2m ガス 視界なし 時折 ガスが薄くなり 下のほうが少し見えるが またすぐガス 雪はすっかり溶けた」(累計登頂回数 489回)
縦走路を行くうちに ガスが切れだしてきて 三嶺を振り返り見ることができた。
フスベ谷からは大きな沢音が聞こえる。
縦走路から フスベ谷を 見下ろせば 斜面から滝状になった 水が勢いよく流れ、 沢が いく筋もの大きな沢筋となって 川幅全体が大きく見える。
■西熊山「プラス9.7度 南西7m 曇り 三嶺 次郎笈 天狗塚 見えるが 時折 ガスが流れてきて見えなくなる」(累計登頂回数 397回)
■天狗塚 「プラス5.6度 南西3m ガス視界なし 」(累計登頂回数 483回)
ガスはビッショリになるほど水滴を含んでいて霧雨に近い感じだ。
1476m標高点を過ぎ しばらく下りて やっと ガスを抜けた。
累計山行日数 1696日 (うち 四国 1307日)
【APRS】

2016年2月14日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
【動画】
https://youtu.be/XSeSpuTFbtQ
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157663962553769
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-813481.html

国道32号の山間部は 事前通行規制があり 連続雨量250ミリを超えると 通行規制が行われ 通行止めになる。
高知県側は雨が多いようで 高知県大豊町から事前通行規制で通行止め(連続降雨 繁藤で261ミリ)
徳島県側は まだそこまでは降っていないようだ。
(徳島県側の 国道32号は 三好市山城町下川での連続雨量250mmで 三好市池田町白地 から 事前通行規制になる)

祖谷トンネルで 気温 プラス15度とは この時期としては 異常に高い。

路肩の残雪

道の駅 西祖谷

にしいや道の駅 14度

東祖谷 高野 12度

いやしの温泉郷 雨が止んで 明るくなってから出発

民家

モノレール

モノレール

モノレール 中間駅

標識

モノレール

モノレール

林用作業小屋跡

小さな沢でも 勢いよく 大量の水が 流れている。

一杯流れている

沢の幅が広がっている

水流の勢いが 強い

普段は 枯れ沢だが たくさん流れている

大岩

1578m標高点

1600m付近から 残雪が出てきた

残雪

少し平らになる ところも 雪なし

雪なし

晴れていれば 剣山方面が見えるところだが ガス 視界なし

雪なし

1791m標高点

1791m

1791m ガスで 三嶺方面 見えず

鞍部の 付近 には 残雪

シカネット

菅生下山道 分岐標識

シカネット

三嶺ヒュッテ

三嶺ヒュッテ 内部

三嶺ヒュッテ

池 すこし凍っている

残雪

池

池

ガスが濃い

三嶺山頂

三嶺山頂

ガス 視界なし

ガス 視界なし

縦走路

すこし ガスが切れたがすぐまたガス

ガスの切れ目に 西熊山方面ほんの少し見えた

三嶺を振り返り見る

西熊山方面

テキサスゲート

三嶺を振り返り見る

三嶺を振り返り見る

西熊山方面

三嶺を振り返り見る

わずかに残る 残雪

三嶺を振り返り見る

縦走路

フスベ谷を見おろすと 沢筋が広がって 激しく流れているのが見える。沢音も大きい。

オオタオ には おおきな池ができていた。

三嶺を振り返り見る

縦走路

三嶺方面を振り返り見る

縦走路

西熊山

三嶺方面を振り返り見る

天狗峠方面を見る

西熊山山頂西側 縦走路 雪の貯まりやすいところだが 雪なし

天狗峠方面を見る

お亀岩付近

お亀岩避難小屋

お亀岩避難小屋

天狗峠方面を見る

お亀岩避難小屋と 西熊山

大岩の付近

天狗峠登り

天狗峠 綱附森 分岐標識

天狗峠 綱附森 分岐標識

天狗峠

天狗峠 西山林道分岐

岩

天狗塚 基部

天狗塚 山頂

牛の背方面 視界なし

岩

天狗峠 西山林道 下山分岐

天狗峠 西山林道 下山分岐

ガスの中を下山

1476m

西山林道 天狗塚 登山口

西山林道 天狗塚 登山口

雪なし

路面には 水が流れる

橋 小さい沢は 一杯の水流

久保蔭谷橋

寒峰 方面

菅生谷 第四堰堤

菅生谷 第3堰堤

いやしの温泉郷

いやしの温泉郷

いやしの温泉郷 雪合戦用の雪は 残っている

いy氏の温泉郷 到着
【気象】

平成28年2月14日 午前9時 地上天気図

平成28年2月14日 午前9時 500,300hPa高層天気図

平成28年2月14日 午前9時 850,700hPa高層天気図

平成28年2月14日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画


短期予報解説資料
平成28年2月11日 矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)

平成28年2月11日 矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)
【天候】晴れ
【記録】
木地屋 7:15---矢筈山(11:02--12:06)---石堂山(13:19-13:52)---白滝山 (14:42-14:56)---石堂神社 15:38--林道大惣線登山口 16:01---木地屋 16:11
【山頂】
矢筈山 山頂 「+5.1度 風弱く 晴れ 剣山 次郎笈 三嶺 西熊山 天狗塚 石鎚山系 笹ヶ峰山系 見える。遠く大山まで遠望。」(累計登頂回数 145回)
2月6日のトレースはすっかり消えていた。
石堂山 山頂 「+6.4度 風弱く 晴れ 矢筈山 天狗塚見える 」(累計登頂回数 97回)
白滝山 山頂 「+7.8度 風弱く 晴れ 雪少なく 三角点露出 」(累計登頂回数 60回)
2月としては 例年にくらべ 異常に少ない積雪量だった。
累計山行日数 1695日 うち 四国 1306日
【APRS】

2016年2月11日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
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【動画】
https://youtu.be/rXp7TrW3lOA
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157664490845686
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-811208.html

マイナス2度 つるぎ町 一宇 赤松

片川沿い の 木地屋 赤松線を通り 林道大惣線 ヘアピンカーブ

片川を渡り 右岸沿いの林道へ

林道はには 雪が残る

雪あり

林道

片川沿いの道を行くが 雪の多いときは 谷が深いだけに かなり厳しいときもある

二連橋

流された一連橋

片川 右岸沿い 左岸ぞいに きても ここで 一緒になる

雪がだんだんと多くなる

登り

ふりかえる

登り

ふりかえる

笹が隠れるほどの積雪量ではない

矢筈山 山頂が見えてきた

そろそろ 縦走路と合流する

雪面を振り返る

縦走路

矢筈山山頂をみる

矢筈山

矢筈山 山頂北側稜線 雪庇のでるあたり 定点観測地点
例年に比べ雪は少ない

大山を遠望する

石堂山 白滝山を見る

雪の貯まりやすいところ

登り

ふりかえる

ふりかえる

山頂直下

矢筈山 山頂 2月6日のトレースは すっかり消えている

矢筈山

矢筈山

黒笠山 剣山 次郎笈方面 を見る

三嶺 西熊山 天狗塚 牛の背を見る

紀伊半島方面を遠望する

笹ヶ峰山系 石鎚山系 方面を 遠望する

赤星山 二ッ岳方面を見る

落合峠 烏帽子山 方面を見る

黒笠山 剣山 次郎笈を見る

手前にサガリハゲ バックが 三嶺 西熊山 天狗塚 牛の背

下り

山頂を ふりかえる

山頂を ふりかえる

雪庇の大きいところだが 今冬は 雪庇なし

矢筈山山頂を振り返る

ふりかえる

石堂山方面を見る

矢筈山を振り返り見る

動物の足跡は ずっとついているが 前回2月6日のトレースは消えている

矢筈山を振り返り見る

矢筈山 本峰 と 第二峰

雪の遅くまで残るところ

石堂山方面を見る

ふりかえる

片川 側への 雪の張出が大きく 雪面を歩く

雪面を行く

雪で でこぼこがある

ふりかえる

縦走路

縦走路

水場標識

石堂山 山頂

石堂山 山頂

矢筈山 方面

御塔石を見る

片川方面

5号標識 と 矢筈山

石堂山下り

御塔石を見る

平らなところに 雪がいっぱい

御塔石

石堂山 山頂を見る

御塔石 標識 雪が多いときは この標識が埋まるほどの雪があるのだが

ここも 埋もれるほどの雪があるのだが 雪が少ない

矢筈山を振り返り見る

下り

ふりかえる

ふりかえる

矢筈山を振り返りみる

標識

縦走路

石堂神社への分岐

白滝山 山頂

三角点が露出

白滝山 山頂 この時期 標識が埋まるほどの雪が普通だが 今冬は 雪が少ない

木地屋 林道 下山分岐

この時期 南面のトラバース道は デブリで埋まるのが ふつうで
ここは 尾根筋を通るのだが 南面は すっかり雪が解けている

ここも 北面は しっかり雪

北面

二重稜線のところには 雪が残る

稜線上でも雪が残る

稜線上の道

平らなところは 雪が多く残る

下り

神社近く

神社

神社

神社

トイレ

樹林帯下り

林道に出る

林道から 矢筈山頂を見る

ヘアピンカーブ

ヘアピンカーブ

朝 渡った 橋
【気象】

平成28年2月11日 午前9時 地上天気図

平成28年2月11日 午前9時 500,300hPa高層天気図

平成28年2月11日 午前9時 850,700hPa高層天気図

平成28年2月11日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画


短期予報解説資料
平成28年2月6日 石堂山(1636) 矢筈山(1848) 落合峠(1520)

平成28年2月6日 石堂山(1636) 矢筈山(1848) 落合峠(1520)
曇り 雪
【記録】
深淵 駐車地点 発 5:57 --烏帽子山登山口 6:50 -- 石堂山 (8:57-9:37) --矢筈山 (11:11-11:53)-- 落合峠 (13:44-13:57) -烏帽子山登山口 14:46--深淵 駐車地点 着 15:29
【山頂】
石堂山 「マイナス3.0度 風弱く 西 1m 矢筈山 天狗塚 見える 笹が出ているが 雪あり 深淵から犬がついてきた 」
矢筈山(1848) 「マイナス4.3度 南1-2m 曇り 三嶺 見える 西熊 天狗塚ガスがかかる。その後 西熊 天狗塚 見えるようになった 深淵からの 犬がついてきている」
深淵を出発した時点から ずっと犬がついてきた。
石堂山 西尾根登り途中で 落ち葉に隠れていたイノシシが 突然でてきて すぐさま犬が 猛然ダッシュで追いかけていった。
その後 しばらくのあいだ 犬の咆哮が山中に響いていた。
大きなイノシシに立ち向かうとは 首輪はないが 訓練されている 元猟犬なのだろう。
石堂山頂 に到達するころ 犬は また あらわれてきた。
ここらの 山域は知り尽くしていて 庭のようなものか。
矢筈 落合峠への 急な雪面でも まったく動じることなく 自由自在に動き回る。
危なそうな場所も 自分で判断して 迂回するなど 賢い。
登山道 わざと はずれて あっち行き こっち行きしながら 行ったり 戻ったり 人間の歩く距離の 何倍も 動いているのではないだろうか タフな奴だ。
以前 三嶺~剣山の縦走で犬がずっとついてきたことがあった。
あの時は 雨の中。
平成18年6月17日
http://shumiyama.web.fc2.com/2006/20060617miune-turugi.html
今回は 雪の山。
動き回るスピード 俊敏さ まったく疲れないタフさ 驚くばかりだった。
【APRS】

2016年2月6日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
【動画】
https://youtu.be/m5bxSKy8aUg
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157662025063604
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-807769.html

深淵 集会所から 冬季閉鎖 通行止

通行止 まだ暗いうちから 歩きはじめる

烏帽子山 登山口

徳島県道44号 三加茂東祖谷山線 雪あり

徳島県道44号 三加茂東祖谷山線 雪あり

元気な犬が 深淵から ついてきた

雪道にも慣れているようだ

徒渉地点

尾根に乗る
この先の 尾根上で イノシシと遭遇
ものすごいスピードダッシュで イノシシを追いかけていった
谷間に 犬の咆哮が響く

目印になる 大木

尾根を登る

登り

いつのまにか さきほどの 犬があらわれる

念入りに 足元のにおいを 確かめているようだ

雪田

石堂山 山頂

石堂山 5号標識 バックは 矢筈山

片川 側を見る

石堂山 南側 水場標識 付近

水場 標識

東側に たっぷり雪あり

縦走路

縦走路

雪の上を 足取り軽く 歩く

体重が軽いので 潜らない

片川側を 見る

片川側を 見る

縦走路

石堂山方面を振り返り見る

二重稜線状になっていて 雪の貯まりやすいところだが 今冬は雪が少ない

ラッセルに苦しむところだが 雪は少ない

矢筈山を見る

雪慣れしていて どんどん先に歩いていく

木地屋からの道との合流 付近

木地屋からの道との合流 付近

木地屋からの道との合流 付近

木地屋からの道との合流 付近

木地屋からの道との合流 付近

矢筈山を見る

雪庇の大きい ところだが 今冬は 雪が少ない

矢筈山 北側 定点観測地点

稜線

矢筈山 近づく

山頂 近く

ふりかえる

急なところも どんどん

矢筈山 山頂

矢筈山 山頂

三嶺 西熊山を バックに 矢筈山 山頂

サガリハゲを見る

矢筈山頂を振り返り見る

山頂 付近

三嶺 サガリハゲを見る

南東側に出て 凹地状のところを 抜けていく

雪の貯まるところだが 今冬は少ない

二重稜線の凹地

鞍部 雪は少ない

いったん登りなおす

積雪期は 念入りに 登りかえして夏道のトラバースは 避けることにしている。
(このトラバースの夏道で 3月末に雪崩に遭遇した)
表面クラストしていても亀の甲状に 一気に 割れ流された。

矢筈山を振り返り見る

精悍な顔つきだ

下のほうを見ている

ここまで 登り返すと 問題ない

岩峰

ここにも 雪がたまっている

下り

北斜面

サガリハゲ分岐 標識

下のほうを見ている

標識 いつもは ほとんど 埋まるぐらいなのに 雪が少ない

縦走路

笹が露出

冬季閉鎖の 道が見える

落合峠への道

落合峠

落合峠

落合峠

落合峠

落合峠

落合峠

落合峠

落合峠

国土交通省 東祖谷雨量観測所

この先から 旧道にはいる

この先から 旧道に入る

旧道

この 巨樹も いい目印になる


折れた橋

橋

烏帽子山 登山口

あとは 林道歩き

民家

民家


到着

深淵集会所 ( 旧 深淵 小)

すっかり くつろいでいる

松尾川ダム

深淵 方面

烏帽子山を見る

桟敷峠

桟敷峠
【気象】

平成28年2月6日 午前9時 地上天気図

平成28年2月6日 午前9時 500,300hPa高層天気図

平成28年2月6日 午前9時 850,700hPa高層天気図

平成28年2月6日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画


短期予報解説資料
2016年1月 大雪と大雨
2016年1月 大雪と大雨
2016年1月23日(土)- 25日(月)40年ぶりの大寒波が西日本に襲来。
いつも通う 四国山地の山域にも この時期にしては かなりの積雪が降ったが
28-29-30日の大雨で 一気に積雪が消えてしまった。
冬と春が 早変わりで 瞬時に切り替わるなど 激しく 変化する 気象現象。
こうした 激しい気候変動は 今回 たまたま そうなったことで そう簡単に いつもよくあることではない。
まだ公開されている 資料は十分でないが とりあへず いくつかの検証を行ってみる。
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1 大雪の模様
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池田ケーブルネットワーク制作の映像
https://youtu.be/QngXFgjgCpk
池田ケーブルネットワーク様 撮影・制作
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2 直轄国道通行止
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動画に 出てきた 直轄国道通行止め処置について
2014年2月 関東甲信越の大雪で 動けない車が続出し 放置車などで大混乱し 大規模な交通マヒに陥った。
この経験から 「災害対策基本法」改正が行われ、2014年12月 四国の国道192号での大雪通行止めの際は さっそく改正法適用して 放置車両の強制移動など行われた。
ただ このときも 四国中央市 三好市の境目峠などに130台以上の車が 取り残され 国道通行止が長引いた。
こうした 経験からか 国土交通省四国地方整備局の直轄国道 国道11号 32号 33号 56号などでは スッタク車両など出るような状態で 以前のように 無理してでも 通行可にするより スッタク車両がでる状態なら ただちに 通行止めにして 除雪作業を積極的に行うようになった。
2011年2月に国土交通省は「直轄国道は絶対にとめない」から 「早く通行止め 効率的除雪で早期開放」の方針に基本方針を転換した。
さらに 2014年記録的大雪の経験からか 通行止の規制が 以前より 随分 はやく出るようになったようだ。
2016年1月 には大雪の時 国道11号 桜三里付近では 並行する高速道路は 通れるのに 直轄国道11号の ほうがいちはやく 通行止めになったこともあった。
従来は 高速道路の通行止め が先で 国道は その後で通行止めというパターンだったのに。
もし道路を開放しつづけた場合 スッタク車続出で これから先の 混乱を避ける意味で 的確な通行止め 処置は 交通の再開をスムーズにするためには 通行止めも やむをえない。
その昔 飛騨川沿いの国道41号でバス転落事故があって 早期の 通行止めで大きな危険と混乱を避けることができるように通行規制がでてきた。
今後も 的確な降雪 積雪の把握と予測を行って 適宜 通行止め判断をしていただきたいものだ。
四国の積雪への対応状況について 国土交通省四国地方整備局
http://www.skr.mlit.go.jp/bosai/sikoku/sokuhou/sokuhou.html
平成28年 1月25日 20:00現在 本部 国道378号における1月25日の積雪対応状況
平成28年 1月25日 19:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第9報)
平成28年 1月25日 16:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第8報)
平成28年 1月25日 9:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第7報)
平成28年 1月25日 6:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第6報)
平成28年 1月24日 18:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第5報)
平成28年 1月24日 15:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第4報)
平成28年 1月24日 12:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第3報)
平成28年 1月24日 9:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第2報)
平成28年 1月24日 5:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第1報)

国土交通省四国地方整備局「四国の積雪への対応状況について ( 第6報 ) 」
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3 ウェザーニューズ社小型高性能レーダー
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民間気象情報会社の株式会社ウェザーニューズ社は 小型高性能レーダー(with)を全国各地に配置して、気象庁大型レーダーでは とらえられない 死角のところなどを 瞬時に的確にとらえて 局地的な気象などの 詳細情報をリアルタイムに提供している。

2012年2月の四国中央市 観音寺市 三豊市にかけての高速道路での降雪状況などの的確な把握に大いに活躍。

「高性能レーダー配備による降雪予測精度の向上」
戸部 明 様(株式会社ウェザーニューズ)『2015年12月 道路』
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4 ウェザーニューズ
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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、2016年1月23日(土)- 25日(月)の大寒波に関する振り返りを発表しました。
ウェザーニューズ、40年ぶりの大寒波に関する振り返りを発表
大寒波の要因は「偏西風の流れ」
「北極から寒気が放出されるこの時期に、日本付近の偏西風が南へ蛇行したため北極に蓄積されていた寒気が日本付近に向けて流入し南下しました。
雪を降らせる目安の寒気(上空1,500mで-6℃以下)が北海道から沖縄まで日本列島全域を覆いました。
日本では通常、冬型の気圧配置が強まっても西日本でこれほどの大雪となることは稀ですが、今回は偏西風が西日本上空で大きく南に蛇行していたため西日本を中心に強烈な寒気が流れ込む結果となりました。」

株式会社ウェザーニューズ 様 のHPから引用
http://weathernews.com/ja/nc/press/2016/160126.html
この時の寒気と
日本海 瀬戸内海 燧灘などの 海水温の関係が
正直 今の段階では まだ よくわからないが
どれだけ 水分を吸い上げて 山地に雪を降らしたか
気になるところである。
瀬戸内海 燧灘に どれぐらいの角度で どれだけの強度の雪雲が流れるかが
四国山地のどの部分に 大雪が降るかが決まるような気がする。
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5 大雪 ウェザーニューズ YouTube 動画
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1月23-24-25日
ウェザーニューズのYouTube 動画 で大雪に関する部分。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTg7S0otwM-jzZ4u5b1oR3lzUbNlja_Ro
株式会社ウェザーニューズ 様 YouTube 動画
■2016/01/21 にライブ配信
数十年に一度の大寒波 西日本で大雪警戒 週間天気 1月21日(木)配信
■2016/01/22 にライブ配信
40年ぶりの大寒波 西日本で大雪警戒 週間天気 1月22日(金)配信
■2016/01/23 にライブ配信
今夜から西日本で大雪に 40年ぶりの大寒波
■2016/01/23 に公開
【夕刊ニュース】大雪に警戒|2016.1.23
■大寒波が日本へと襲来中。現在、西日本では大雪となっています。
■2016/01/24 にライブ配信
【夕刊ニュース】引き続き大雪に警戒|2016.1.24
■2016/01/25 にライブ配信
極寒の朝 凍結に警戒 2016.01.25 早朝配信
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6 大雨 ウェザーニューズ YouTube 動画
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2016年1月28-30日に大雨
関東甲信越 雨 雪になった。
このとき 関東地方 南岸低気圧 積雪についての情報があった。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTg7S0otwM-jMPyL99umvfKYFVuEEw_fV
株式会社ウェザーニューズ 様 YouTube 動画
【夕刊ニュース】低気圧の影響 雨?雪?|2016.1.28
【最新雨雪情報】2016.01.29~30 14:30更新
【最新雨雪情報】2016.01.29~30 19:00更新
【夕刊ニュース】雪だけでなく凍雨にも注意|2016.1.29
【夕刊ニュース】どんな1月だった?|2016.1.31
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7 西日本への下層暖湿気流入
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なぜ 大雨?
なぜ 下層暖湿気が流入したのか よくわからない。
気象庁 短期予報解説資料では
「29日
南西諸島から東シナ海では、高気圧の縁辺を回る下層雲域が重なり厚い雲域を形成。名瀬や屋久島のウィンドプロファイラでは、下層で南西風が強まっており、29 日9 時には、名瀬や鹿児島上空で850hPa・θe320K 以上を観測。西日本への暖湿気流入が強まっている」
「日本の南に中心を持つ高気圧の縁辺を回り、前線や低気圧に向かって850hPa・θe318K 以上の下層暖湿気が流れ込み、低気圧や前線付近では大気の状態が不安定となる。太平洋側を中心に短時間強雨、落雷や突風に注意。対流雲が組織化すると激しい雨や非常に激しい雨となるおそれもある」


2016年1月23日(土)- 25日(月)40年ぶりの大寒波が西日本に襲来。
いつも通う 四国山地の山域にも この時期にしては かなりの積雪が降ったが
28-29-30日の大雨で 一気に積雪が消えてしまった。
冬と春が 早変わりで 瞬時に切り替わるなど 激しく 変化する 気象現象。
こうした 激しい気候変動は 今回 たまたま そうなったことで そう簡単に いつもよくあることではない。
まだ公開されている 資料は十分でないが とりあへず いくつかの検証を行ってみる。
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1 大雪の模様
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池田ケーブルネットワーク制作の映像
https://youtu.be/QngXFgjgCpk
池田ケーブルネットワーク様 撮影・制作
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2 直轄国道通行止
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動画に 出てきた 直轄国道通行止め処置について
2014年2月 関東甲信越の大雪で 動けない車が続出し 放置車などで大混乱し 大規模な交通マヒに陥った。
この経験から 「災害対策基本法」改正が行われ、2014年12月 四国の国道192号での大雪通行止めの際は さっそく改正法適用して 放置車両の強制移動など行われた。
ただ このときも 四国中央市 三好市の境目峠などに130台以上の車が 取り残され 国道通行止が長引いた。
こうした 経験からか 国土交通省四国地方整備局の直轄国道 国道11号 32号 33号 56号などでは スッタク車両など出るような状態で 以前のように 無理してでも 通行可にするより スッタク車両がでる状態なら ただちに 通行止めにして 除雪作業を積極的に行うようになった。
2011年2月に国土交通省は「直轄国道は絶対にとめない」から 「早く通行止め 効率的除雪で早期開放」の方針に基本方針を転換した。
さらに 2014年記録的大雪の経験からか 通行止の規制が 以前より 随分 はやく出るようになったようだ。
2016年1月 には大雪の時 国道11号 桜三里付近では 並行する高速道路は 通れるのに 直轄国道11号の ほうがいちはやく 通行止めになったこともあった。
従来は 高速道路の通行止め が先で 国道は その後で通行止めというパターンだったのに。
もし道路を開放しつづけた場合 スッタク車続出で これから先の 混乱を避ける意味で 的確な通行止め 処置は 交通の再開をスムーズにするためには 通行止めも やむをえない。
その昔 飛騨川沿いの国道41号でバス転落事故があって 早期の 通行止めで大きな危険と混乱を避けることができるように通行規制がでてきた。
今後も 的確な降雪 積雪の把握と予測を行って 適宜 通行止め判断をしていただきたいものだ。
四国の積雪への対応状況について 国土交通省四国地方整備局
http://www.skr.mlit.go.jp/bosai/sikoku/sokuhou/sokuhou.html
平成28年 1月25日 20:00現在 本部 国道378号における1月25日の積雪対応状況
平成28年 1月25日 19:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第9報)
平成28年 1月25日 16:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第8報)
平成28年 1月25日 9:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第7報)
平成28年 1月25日 6:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第6報)
平成28年 1月24日 18:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第5報)
平成28年 1月24日 15:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第4報)
平成28年 1月24日 12:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第3報)
平成28年 1月24日 9:00現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第2報)
平成28年 1月24日 5:30現在 本部 四国の積雪への対応状況について(第1報)

国土交通省四国地方整備局「四国の積雪への対応状況について ( 第6報 ) 」
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3 ウェザーニューズ社小型高性能レーダー
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民間気象情報会社の株式会社ウェザーニューズ社は 小型高性能レーダー(with)を全国各地に配置して、気象庁大型レーダーでは とらえられない 死角のところなどを 瞬時に的確にとらえて 局地的な気象などの 詳細情報をリアルタイムに提供している。

2012年2月の四国中央市 観音寺市 三豊市にかけての高速道路での降雪状況などの的確な把握に大いに活躍。

「高性能レーダー配備による降雪予測精度の向上」
戸部 明 様(株式会社ウェザーニューズ)『2015年12月 道路』
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4 ウェザーニューズ
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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、2016年1月23日(土)- 25日(月)の大寒波に関する振り返りを発表しました。
ウェザーニューズ、40年ぶりの大寒波に関する振り返りを発表
大寒波の要因は「偏西風の流れ」
「北極から寒気が放出されるこの時期に、日本付近の偏西風が南へ蛇行したため北極に蓄積されていた寒気が日本付近に向けて流入し南下しました。
雪を降らせる目安の寒気(上空1,500mで-6℃以下)が北海道から沖縄まで日本列島全域を覆いました。
日本では通常、冬型の気圧配置が強まっても西日本でこれほどの大雪となることは稀ですが、今回は偏西風が西日本上空で大きく南に蛇行していたため西日本を中心に強烈な寒気が流れ込む結果となりました。」

株式会社ウェザーニューズ 様 のHPから引用
http://weathernews.com/ja/nc/press/2016/160126.html
この時の寒気と
日本海 瀬戸内海 燧灘などの 海水温の関係が
正直 今の段階では まだ よくわからないが
どれだけ 水分を吸い上げて 山地に雪を降らしたか
気になるところである。
瀬戸内海 燧灘に どれぐらいの角度で どれだけの強度の雪雲が流れるかが
四国山地のどの部分に 大雪が降るかが決まるような気がする。
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5 大雪 ウェザーニューズ YouTube 動画
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1月23-24-25日
ウェザーニューズのYouTube 動画 で大雪に関する部分。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTg7S0otwM-jzZ4u5b1oR3lzUbNlja_Ro
株式会社ウェザーニューズ 様 YouTube 動画
■2016/01/21 にライブ配信
数十年に一度の大寒波 西日本で大雪警戒 週間天気 1月21日(木)配信
■2016/01/22 にライブ配信
40年ぶりの大寒波 西日本で大雪警戒 週間天気 1月22日(金)配信
■2016/01/23 にライブ配信
今夜から西日本で大雪に 40年ぶりの大寒波
■2016/01/23 に公開
【夕刊ニュース】大雪に警戒|2016.1.23
■大寒波が日本へと襲来中。現在、西日本では大雪となっています。
■2016/01/24 にライブ配信
【夕刊ニュース】引き続き大雪に警戒|2016.1.24
■2016/01/25 にライブ配信
極寒の朝 凍結に警戒 2016.01.25 早朝配信
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6 大雨 ウェザーニューズ YouTube 動画
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2016年1月28-30日に大雨
関東甲信越 雨 雪になった。
このとき 関東地方 南岸低気圧 積雪についての情報があった。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTg7S0otwM-jMPyL99umvfKYFVuEEw_fV
株式会社ウェザーニューズ 様 YouTube 動画
【夕刊ニュース】低気圧の影響 雨?雪?|2016.1.28
【最新雨雪情報】2016.01.29~30 14:30更新
【最新雨雪情報】2016.01.29~30 19:00更新
【夕刊ニュース】雪だけでなく凍雨にも注意|2016.1.29
【夕刊ニュース】どんな1月だった?|2016.1.31
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7 西日本への下層暖湿気流入
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なぜ 大雨?
なぜ 下層暖湿気が流入したのか よくわからない。
気象庁 短期予報解説資料では
「29日
南西諸島から東シナ海では、高気圧の縁辺を回る下層雲域が重なり厚い雲域を形成。名瀬や屋久島のウィンドプロファイラでは、下層で南西風が強まっており、29 日9 時には、名瀬や鹿児島上空で850hPa・θe320K 以上を観測。西日本への暖湿気流入が強まっている」
「日本の南に中心を持つ高気圧の縁辺を回り、前線や低気圧に向かって850hPa・θe318K 以上の下層暖湿気が流れ込み、低気圧や前線付近では大気の状態が不安定となる。太平洋側を中心に短時間強雨、落雷や突風に注意。対流雲が組織化すると激しい雨や非常に激しい雨となるおそれもある」

