三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

平成21年10月31日 晴れ
三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)
【記録】
西山林道 駐車地点出発 5:35--西山林道イザリ峠登山口 5:48-- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 6:44 --1806m標高点 (8:33-8:38) --縦走路にでる 8:51-- 三嶺 (9:01-9:26) ---西熊山 (10:28-10:46) --お亀岩 11:03 --天狗峠 綱附森分岐 11:19 --天狗峠西山林道分岐 11:25---天狗塚山頂 ( 11:38-12:21 )-- 牛の背三角点 (12:48-12:53) ----西山林道 13:45 -- 西山林道 駐車地点P地点着 13:49
【山頂】
三嶺山頂 「9.4度 南西風 3-4m 快晴。剣山 次郎笈 天狗塚 見える」
西熊山 「15.3度 南西風 2-3m。 天狗塚、三嶺、次郎笈 見える。」
天狗塚 「14.1度 南風 3m。快晴。剣山 次郎笈、三嶺 見える。」
2009年10月31日 動画 総集編
白骨樹
三嶺山頂 剣山方面
動画1
三嶺山頂 天狗塚方面
動画2
三嶺山頂 剣山方面 その2
三嶺山頂を振り返る。
三嶺山頂を振り返る。その2
西熊山登りで三嶺を見る。
西熊山山頂を見る。
西熊山山頂付近から三嶺
西熊山下りで天狗峠を見る。
お亀岩避難小屋
天狗峠
天狗塚
動画 天狗峠から天狗塚(1812)
天狗塚 直下
天狗塚 山頂
山頂 動画
牛の背
ライオン岩
長岡家住宅
落合峠から矢筈山を見る。
落合峠から三嶺 西熊山 天狗塚を見る。
平成21年10月31日
三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

平成21年10月24日 曇り
三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)
【記録】
西山林道 駐車地点出発 6:47-- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 7:23 --1806m標高点 9:06 --縦走路にでる 9:23-- 三嶺 (9:31-10:01) ---西熊山 (10:53-11:13) --お亀岩 11:33 --天狗峠 綱附森分岐 11:53 --天狗峠西山林道分岐 12:00---天狗塚山頂 ( 12:20-12:33 )-- 牛の背三角点 (13:01-13:04) ----西山林道 14:02 ---西山林道イザリ峠登山口 14:14- 西山林道 駐車地点P地点着 14:29
【山頂】
三嶺山頂 「6.1度 東風 9m 曇り。風が冷たい。剣山 次郎笈 天狗塚 東赤石 笹ヶ峰 石鎚 山系 見える。」
西熊山 「7.6度 北風 2m 曇り。 次郎笈、三嶺、天狗塚 見える。」
天狗塚 「6.3度 北風 5-7m。曇り。剣山 次郎笈、三嶺 見える。 人が多いものの みんな 風かげに 隠れている。風が冷たいためか。」
2009年10月24日 動画総集編
白骨樹
三嶺山頂から 天狗塚方面
動画1
三嶺山頂から剣山方面
動画2
振り返り 三嶺山頂を見る。
振り返り 三嶺山頂を見る。その2
西熊山 山頂
西熊山下りで 天狗峠方面を見る。
動画3
お亀岩避難小屋
天狗塚1
動画4
天狗塚 直下
牛の背
動画5
ライオン岩
秋 本番。
長岡家住宅 まだ 工事中。
ハデ
ハデ コエグロ
急傾斜のハデ
落合峠への途中。
落合峠1
動画6
落合峠から天狗塚方面を見る。
松尾川ダム 水量が多い。
平成21年10月24日
三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

平成21年10月11日 晴れ
三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)
【記録】
西山林道 駐車地点出発 5:33--西山林道イザリ峠登山口 5:46-- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 6:40 --1806m標高点 8:28 --縦走路にでる 8:44-- 三嶺 (8:53-9:12) ---西熊山 (10:00-10:35) --お亀岩 10:47 --天狗峠 綱附森分岐 11:03 --天狗峠西山林道分岐 11:07---天狗塚山頂 ( 11:20-11:32 )-- 牛の背三角点 (12:00-12:05) ----西山林道 12:56 -- 西山林道 駐車地点P地点着 13:00
【山頂】
三嶺山頂 「4.9度 東風 4-5m 晴れ。剣山 次郎笈 天狗塚 見える」
西熊山 「7.5度 北風 2m 晴れ。 次郎笈、三嶺、天狗塚 見える。」
天狗塚 「7.2度 北風 2m。晴れ。剣山 次郎笈、三嶺 見える。」
霜 朝 冷えこんだ。
白骨樹
1806m標高点
三嶺山頂 西熊山方面
三嶺山頂 三嶺ヒュッテ方面
三嶺を振り返る
西熊山 山頂付近から 三嶺を振り返る。
西熊山下り 天狗峠方面を見る。
お亀岩避難小屋 と 西熊山
天狗塚
天狗塚 直下
天狗塚 山頂
池
牛の背
ライオン岩
砂防堰堤
菅生 いやしの温泉郷 小采家 住宅 修理中
平成21年10月11日
北国では 足早に秋から 冬。
北国では 足早に秋から 冬。
峠道も 冬 景色。
三国峠 旭川側
三国峠 帯広側
北海道開発局 「北海道地区道路情報」より引用
夜道

1732m標高点付近にて (平成21年10月4日撮影)
夜道。
満月の夜でも やっぱり 暗い。
ぼんやり 周りが 見えるだけだ。
夜道に日は暮れない。 五感を働かして ゆっくり 歩く。
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「明るさに馴れた現代人の目には、暗闇の中では なす術(すべ)もなく無力だ。
恐怖心が一層増幅してパニックに陥ってしまうだろう。
暗闇を意識的に避け、免疫力が退化した現代人の弱点だ。
しかし 、野外で夜の闇と対峙することに馴れると、それ程の恐怖心はなくなる。
そこには、一日の終わりととしての夜があるだけだ。
昼と夜の二つの世界を持つ、あるがままの自然の素顔として冷静に受け止めることができるようになる。
そして、地球上の生物は同じ環境を昼と夜とに棲み分けることで共有してきたという、慎ましく賢い知恵を再認識することができる。」
『遠藤ケイの野外生活手帳』遠藤ケイ
日本放送出版協会 1997
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闇と光
闇 月夜の山歩き
闇 月夜の山歩き
闇 月夜の山歩き
昼間の山とは また違った世界が味わえる夜の山。
闇夜のなかで 遠くギョロギョロした目玉が動く。
ヘッドランプの明かりに反射した目玉がやたら目立つ。
やがて ガサガサと笹が動き、動物が、遠くに立ち去っていくのがわかる。
わざと 警戒音を出す時は 群を守るオトリ作戦で 違う方向へ相手の注意を誘導し 騙そうとしている場合も多いが、ここは素直な気持ちで単純に騙されておくことにする。
テントや小屋などで、山中泊するのもよいが、もっと 積極的に夜間の山を味わうと、全く違う 山の闇の世界が広がっているのがわかるのだ。
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快適な活動時間
漆黒の闇と思われても 夜行性の野生動物には ゴールデンタイムの 快適な活動時間帯。
闇の中 活発に活動するのは 昼間とは違う 数多くの動物がひしめいている。
こうした闇夜でも 野生動物のように 人間も 夜間 灯火類を一切使わず 昼間同様に 動き回われないのか?
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『マタギに学ぶ登山技術』工藤隆雄 山と溪谷社 1991
「マタギは夜道でも昼のように歩く。−−−」
「熊を追いかけているうちに暗くなることはよくあること。しかし暗いからといって懐中電灯をつけると熊に警戒されるばかりでなく、かえって視野が狭くなって周りが見えなくなるので、つけないで歩いてしまう。」
『マタギに学ぶ登山技術』工藤隆雄著 山と溪谷社 1991
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夜間行動の為の 灯火類の改良など 軍事目的では 暗視装置など工夫され いろいろな 手法が云われてきた。
だが 山歩きで 夜間 灯火なしに 昼間と同じに歩くというのは 素人には難しいことで ハードルが極めて高い。
灯火なしに 闇夜でも自由に歩き回ることができるのは マタギなど山のプロ中のプロだけが持つことのできる特技だろう。山を知り尽くし 鍛えられた マタギの世界では 夜の山を自由に 歩くことができる。
夜目になって 灯火なしの夜目の技など高度な技術。
一般的には 素人には夜間には 灯火を使う方が無難だ。
私などのような 週末登山者など 素人の分際では プロのような夜目に目を慣らして 灯火を使わず 昼間同様な動きなどは危険すぎる。
月夜は明るいものの 一般的には 素人は 灯火(あかり) を素直に使うことにする。
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満月の夜は明るいが、見える星も少ない。
しかし新月の頃には 空は暗く 天空には無数の星が瞬き 星座は貴重な位置情報を与えてくれる。
もっとも星座は そんな位置情報より よりもっと おもしろい 古来からの星物語を語ってくれる。
夜間 満月の月明かりのもと 積極的に月夜の山歩く。夜の山。
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視覚が限られても 頼りになるのは五感だ。
嗅覚。
野生動物 独特の きつい臭いが漂う。つい いましがたまで ネグラになっていたと思われる付近を通過。安らかな眠りを妨害したようだ。申し訳ない。
聴覚
闇の世界では 音に とくに敏感になる。
カウベルは牧童の都合でつけるもの。登山者も 牛のように カウベルをつけるものだろうか?
登山者用の常時鳴ってしまう 鈴ベルなどを牛のように つけるのは 私は どうも好きにはなれない。
常時鳴ることで 余計な音をたててしまい 自己の注意力をかえって 散漫にし 小さな音でも漏らさず聞きつける 研ぎ澄まされた 聴覚の能力を著しく低下させてしまう。
それより より早く聞きつけ 相手に応じて コチラからメッセージの音を 必要なときに必要な最低限のクラクションを鳴らす方式がいいのではないだろうか。
第一 闇夜を貫くような 新型の高性能のヘッドランプの明かりは 野生動物にとって 音以上に 十分威圧的であり脅威でありうる。
牛のようにカウベルをつけるより 灯り自体で 動物避けとしての 効果があるのが 人の灯火だ。
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野生動物は自然の中で常に鍛えられている。
嗅覚、聴覚、運動能力 どれも 人間よりは桁違いに 遙かに勝っている。こちらの足音など もちろん いち早く気づいてくれる。
沢音
夜間限られた情報で 五感を高めた山歩きをすると昼間より 沢音 がとてもよく聞こえる。
谷間から あるいは 稜線近くの源頭から 聞こえてくる 沢音は 大きさで水量 、山の保水状況。沢の流れる方角 沢の位置情報などから 現在地が 今どこの位置なのかの情報も教えてくれる。
音から 教わることは とっても多い。
昼間 何気なく 気にしていないことが 夜間になると それらの 有り難みが よく分かる。
夜の山。まだまだ 面白いことが一杯ありそうだ。
昼と違う また別の山の楽しみが 味わえ 山のレパートリーがまた増えた気がする。
平成21年10月4日
『夜景を楽しむ山歩き』寺田政晴 東京新聞出版局 2005
闇 月夜の山歩き
剣山(1955) 三嶺(1893) 天狗塚(1812) 牛の背(1757) 久保

概念図 拡大
断面図 断面図拡大
平成21年 10月4日
見ノ越 剣山(1955) 次郎笈(1930) 丸石(1683) 高ノ瀬(1740) 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757) 久保
晴れ
【記録】
見ノ越 駐車地点発 10月3日23:03 --剣神社 23:05 --西島リフト駅 23:46 -- 剣山 10月4日(0:17-0:24)--次郎笈 (1:04-1:09) ---スーパ−林道下降点 1:40 --丸石 (1:56-2:06) ---丸石避難小屋 2:25 --奥祖谷かずら橋下降点 2:27 -荒廃した小屋跡 2:42--- 高ノ瀬 (3:10-3:22)--石立山分岐 3:39 --1732m地点 4:10 --1700m三角点 4:33 --白髪避難小屋 (4:54-5:13) --白髪山分岐 5:23 --カヤハゲ 5:58 --三嶺( 6:43-7:11 )-----西熊山 (8:12-8:28) --お亀岩 8:44 --天狗峠 綱附森分岐 9:04 --天狗峠西山林道分岐 9:10---天狗塚山頂 ( 9:25-9:52 )-- 牛の背三角点 (10:24-10:27) ----西山林道 11:47 --西山--- 大宮橋 12:43 ----久保バス停着 12:45
久保バス停 13:18======(バス乗車)======見ノ越 14:08着
【山頂】
月夜。
剣山、次郎笈の山頂など 一部はガスがかかっていたが、概ね 満月の山歩きを 十二分に満喫できた。
剣山 「7.4度 2m 南風 ガス。」
次郎笈 「9.1度 1m 南風 ガス。」
丸石 「9.7度 2m 南風 少し雲があるが 一部には星が見える。剣山 次郎笈は上の方で雲が少しかかるが 高ノ瀬 中東山 石立山 塔の丸 丸笹山は見える。谷間は雲が貯まっている。」
高ノ瀬 「9.4度 0.4m 風弱い。雲のない満月。」
白髪山分岐からカヤハゲにかけての間で 西方の天狗塚の右肩に月が沈んでいくのと 同時に その反対側で 剣山次郎笈など 東の空が 白々となり すぐに赤くなって 夜があけてきた。
月の入りと夜明け、素晴らしいドラマをダブルで楽しむ事が出来た。
三嶺 「7.7度 2-3m 南。快晴。剣山 次郎笈 天狗塚 矢筈山系 すべて見える。」
西熊山 「12.3度 0.4-0.5m 風弱い 快晴。 次郎笈 天狗塚 矢筈山系 天狗塚 見える。」
天狗塚 「12.0度 2m 南風 晴れ。 三嶺 剣山 次郎笈見える。」
牛の背 経由 西山へ 時間調整しながら 久保 13時18分のバスに ゆったり30分以上前に到着。
樹木の間に満月。
剣山頂 ガス。
次郎笈山頂 ここもガス。
高ノ瀬 山頂 新しい標識があった。
白髪避難小屋 と 月
天狗塚の右肩に 沈む 月。
月の入りと反対に 剣山 次郎笈方面の 東の空が白々として やがて赤くなってきた。
夜明け前。
朝日に照らされた 三嶺がもうすぐ。
大岩 すっかり秋めいてきた。
三嶺山頂
三嶺山頂から天狗塚方面。西側に三嶺本峰の朝日の影。
三嶺山頂から三嶺ヒュッテ 剣山方面
縦走路から 三嶺山頂を振り返る。
西熊山山頂付近から 三嶺を振り返る。
西熊山山頂
天狗塚
天狗塚 山頂直下
天狗塚 山頂、剣山 次郎笈 高ノ瀬 三嶺と縦走してきた山々が見える。
池 水量は多い。
牛の背から 振り返る。次郎笈が見える。
牛の背を下る。祖谷谷を隔てた対岸は寒峰。
西山集落から天狗塚を振り返る。
大宮溪谷。
久保バス停 着。13時18分発のバスに乗る。
乗ったバス。(三好市営バス 東祖谷地区)
おろしたて1400kmの新車でした。
旧来のバスも まだ現役で 当分 混合で運用されるとのことでした。
「ぐるっと剣山登山バス」秋は2ルートで運行
「ぐるっと剣山登山バス」
平成21年 10月4日
剣山 三嶺 間 縦走記録
闇 月夜の山歩き