牛ノ背(1757) 天狗塚(1812)三嶺(1893)次郎笈(1929)剣山(1955)

平成18年4月29日 曇り 雨
牛ノ背(1757)天狗塚(1812)西熊山(1815)三嶺(1893)高ノ瀬(1741)丸石(1683)次郎笈(1929)剣山(1955)
【コースタイム】
久保駐車地点 3:10 --砂防堰堤付近 3:58 -- 牛の背三角点 6:02 --- 天狗塚山頂 (6:36-6:49) -- 天狗峠 7:05 --- お亀岩 7:30 -- 西熊山 ( 7:51-8:01 ) -- 三嶺(9:12 -9:25 ) --- カヤハゲ 10:01 -- 白髪山分岐 10:34 --白髪避難小屋 (10:42 -11:06)-- 1700m三等三角点 11:28 --1732m標高点 11:55 --石立山分岐 12:25 --高の瀬 三角点 (12:48 - 12:59 ) --荒廃小屋 13:21---丸石避難小屋 13:37 -- 丸石 (14:07-14:21) --スーパー林道分岐 14:34 -- 次郎笈 (15:25-15:43) -- 剣山 ( 16:36-16:50 ) -- 見ノ越 17:52
下りは デポしてあった自転車で国道439号を 快走 21km
見ノ越 自転車出発 18:12 === 奥祖谷かずら橋通過 18:33 === 名頃 三嶺林道 入り口通過 18:40 ===菅生 いやし温泉郷 入り口通過 18:54===久保 バス停通過 19:06===久保駐車地点 19:11
【歩行距離 標高差】
【etrex-legend-J で計測】 累計沿面歩行距離 30.862km 累積標高差 +3381m
平成18年4月29日撮影
天狗塚 一時ガスが切れた。
平成18年4月29日撮影
石立山分岐 残雪あり。
平成18年4月29日撮影
見ノ越 5月1日山開き
Google Maps による平成18年4月29日トラックログ表示
GoogleEarthによる平成18年4月29日トラックログ表示
モノレールの集落

モノレールの集落。
歩いて登れば1時間。モノレールでも30分。
車の通れる道は無く、急傾斜地で生活するにはモノレールが貴重な交通手段。
平成18年4月22日撮影急な斜面
平成18年4月22日撮影本線以外に支線もある。
津志嶽(1494) 周回

平成18年4月22日 津志嶽(1494)周回
津志嶽山頂「11.8度 1m 曇り 新たな新雪が チラホラ。矢筈山 黒笠山には残雪と新雪が見える」
津志嶽山頂付近 平成18年4月22日撮影
津志嶽神社 平成18年4月22日撮影
十家から下り道。 山道の上にモノレールが二階建て。
平成18年4月22日撮影
志貴岳(1073)

平成18年4月16日 志貴岳(1073)
【コースタイム】
古見6:20--古見橋 6:35--石ノ上神社 7:33--大宗集会所 大惣大宗線(一宇工区)起点 8:00--宇峠 8:51--志貴岳 (9:18-10:01)--焼堂峠 10:34--林道大惣大宗線(半田工区) 工事最先端箇所 11:16 -- 林道大惣大宗線(半田工区)起点 (11:38-12:08)--阿南幹線 165番鉄塔 12:54--県道木地屋赤松線 13:27--津志嶽 電力保線道入り口 13:33--大横 桂入り口 13:51--内山川谷合流点 14:16-- 大宗入り口 14:41--古見橋 14:44--古見 14:54
【距離】
累計歩行距離 16.458km 累計標高差 1186m
【記録詳細】
久しぶりに、志貴岳へ。
古見から登る 赤松 大宗集落は、日当たりの良い南斜面に縦長の集落である。
夜間、 谷底から見上げ、 遙か上に灯りがともるのを見ると、
まるで 超高層ビルを 下から眺めるような高度差の感覚である。
この高度差を、車道は電光型にヘアピンのジグザグで登っていくが、谷底から歩きのショートカットで登る。
斜面には、人々の生活があり、、桜が満開の神社、地蔵仏、など見所が多く、単調な登りではないほど寄り道が やたら 多くなる。
やがて 古い峠道を辿って宇峠へ。
ここから山稜の縦走に入る。
志貴岳からは地籍調査が進んでいて、大分歩きやすくなっていた。
焼堂峠の ほこらも 以前と変わらなかった。
すこし 藪が出たかなとという感じで 山稜を行き、1120mを捲いたところで、いきなり林道開設工事の箇所に出た。
西側から工事が進んできている 林道 大惣大宗線(半田工区)であった。
もう何年かすると半田工区は 東から延びてくる林道 大惣大宗線(一宇工区)とドッキングするかもしれない。
大惣大宗線(一宇工区)を1.1km歩くと林道大惣線へでた。木地屋方面は通行止めだが、大惣へは通行可能。
残雪の 矢筈山、黒笠山、津志嶽を眺め 大休止を重ね ゆっくり送電線保線道を下る。
木地屋赤松線へ出て 片川沿いに歩いて古見に戻る。
平成18年4月16日撮影
斜面には 神社が多くある。石上神社。
平成18年4月16日撮影
林道大惣大宗線(一宇工区)起点 大宗集会所近く
平成18年4月16日撮影
宇峠 歴史を感じる古道だ。
平成18年4月16日撮影
焼堂峠
平成18年4月16日撮影
林道大惣大宗線(半田工区)開設工事中。 残雪の矢筈山が見える。
平成18年4月16日撮影
林道大惣大宗線(半田工区)起点
かつて 剣山スーパー林道ができるまでは、高城山から 天神丸への縦走路は 本当におもしろかった。今では 天神丸は スーパー林道から簡単に登れる山になった。 林道の開設が、登山者の登山スタイルを大きく変えてしまい、山域の縦走路も変化する。
天狗塚(1812) 牛の背(1757) 8の字周回

平成18年4月9日 晴れ 曇り
天狗塚(1812) 牛の背(1757) 8の字周回
【コースタイム】
西山林道イザリ峠登山口発 6:55 ----1476標高点 7:24 --- 天狗峠 8:05 --天狗塚(8:21-8:35)--牛の背三角点 9:01 --1486標高点-9:42-オコヤトコ 10:45---谷道川 橋(10:47-11:06) -- 祖谷川林道 3.5キロポスト地点 11:07---祖谷山林道支線入り口 11:23---祖谷山林道支線降り口 11:45--- 谷道川徒渉地点 11:46 --- 天狗塚(13:34-13:56)--- 縦走路分岐14:21--西山栗園 (15:26-15:41)-- 西山林道 15:53 -- 西山林道イザリ峠登山口着 16:13
【距離】
累計歩行距離 20.768km 累計標高差 2116m
鳥瞰図
平成18年4月9日撮影
一回目天狗塚山頂(1812m)。
4時間59分後に、再度、この山頂を踏むことになる。
【コースメモ】
周回コースは山稜を巡る登山スタイルで、魅力的なコース設定だと、満足度の高い登山となる。
しかし、十分満足できるように 周回登山のコースをうまく設定するのは、案外、難しいものだ。
無理矢理 こじつけのような周回をしても、林道歩きが長くなったり、山稜が物足りなかったりして、満足度自体、低くなりがちなのだ。
既に この山域では、様々な周回コースを考えトライしてきた。
いろいろと山稜を取り合わせ、登り 下り する尾根や、沢、登山道など選択し、駐車地点の設定とを、うまく、組み合わせて、より満足度を高くなるよう、様々な可能性を考えたつもりだ。
もう、この山域では、すべて出尽くしていて、もうこれ以上の、一応の満足できる、コース選定はないのかと思ったりした。
しかし平成17年11月5日の天狗峠 堂床 三嶺(1893)西熊山(1815)天狗塚(1812)牛の背(1757)の8の字周回コースは素晴らしい山行であった。
今回、 発想豊かな山岳エキスパートI氏のお知恵をお借りして、また 新たな8字周回シリーズの第二弾として、二つのコースをうまく組み合わせた8の字型の周回コースを回ってみた。
周回するに値する コース自体の素晴らしさがないと、たとえ8の字とかダブルループとかしても、単に、こじつけた だけの周回になっってしまう危険性があるのだが、今回の天狗塚牛の背を巡るコースの設定は、山域の奥深い自然を味わうことができ、なかなか おもしろく山稜を周回することができる、とても満足度の高いコースとなった。
新しい発想で取り組めば、また新たなコース設定ができることを実際証明してくれ、こうした新たな発想を教示してくれた山岳エキスパートI氏には深く感謝する次第です。
まだまだ、この山域で、また新たな課題に取り組むことができそうだ。
平成18年4月9日撮影
牛の背にホルスタインのような模様。
平成18年4月9日撮影
谷道川にかかる橋
三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

1806m標高点平成18年4月1日 撮影
平成18年4月1日 晴れ 曇り
三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757) 1806m標高点経由
【コースタイム】
西山林道西山栗園付近 駐車地点 6:49 --天狗峠登山口 7:03 -- ふるさと林道阿佐名頃線から 北西尾根取り付き作業道 登り口 7:44--1806m標高点 10:15 --縦走路 10:33-- 三嶺 (10:50-11:22) --西熊山 (13:05-13:19) --お亀岩 13:37-- 綱附森分岐 14:21 --天狗峠 (西山林道下山口) 14:28--- 天狗塚山頂 (14:54-15:12) -- 牛の背三角点 (15:53-15:56)---西山林道西山栗園付近 駐車地点 17:21
【距離】
累計歩行距離 18.326km 累計標高差 1737m
【同行者】
なし
平成18年4月1日 撮影
三嶺山頂「5.8度 2-3m 晴れ 少しモヤがかかっている。 重い湿雪。矢筈山系 剣山 次郎笈など見える。」
また寒波で 冬に戻った感じだが、気温が高くて雪はすぐ腐ってしまう。
平成18年4月1日概念図