趣深山です。 四国 剣山 三嶺 天狗塚 周辺の山域での山歩きについての話題です 「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域 」(C)趣深山since2002 e-mail: shumiyama@gmail.com

遭難時位置情報メール送信システム

山梨県警の場合

携帯電話が使える 通話エリアで遭難し 

山中で スマートホン(GPS機能付)から110番する場合
遭難時位置情報メール送信システムが使える場合がある。(山梨県警)

http://www.pref.yamanashi.jp/police/p_tiiki/sangaku/sangakusonanshitabaai.html

山梨県警では2016年このシステムでえられた位置情報を元にして救助した事例もある。(櫛形山2016年7月)

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愛媛県警でも同じようなシステムがあるが、
チェック項目が少し違う。5点。

遭難時位置情報メール送信システム(110番メール)
http://www.police.pref.ehime.jp/mobile/s/sangaku/sangaku.html

愛媛県警

「次の各項目を確認の上、チェックボックスを押して、下のボタンを押してください。

①必ず、先に110番通報を行ってから、案内にしたがって利用してください。
②木などに覆われていない空が見える場所で使用してください。
(正確にGPSの捕捉が出来ない事があるためです。)
③あらかじめ、GPS機能又は位置情報サービス機能をオンにしてください。
④メモがあれば、手元に用意してください。
⑤携帯電話の機種、設定によっては、正常に作動しない場合があります。

上記5点を確認しました。 」 愛媛県警




いずれの場合も 携帯通話エリアだけで機能する。

山岳地帯では 圏外エリアのほうが多い。

携帯電話の圏外エリアでは 使えないので  やはり 山中では 慎重な行動をとって 安全登山にこころがけたいものだ。
2017-08-25 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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富士山チャレンジ 2017

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■富士山チャレンジ 2017

夏、大勢の人で賑わう 富士山。
万が一でも 2014年の御嶽のような事になれば 大惨事になる。
8月19日~9月1日までの期間限定で、登山者を守る 防災・減災の民間プロジェクトが行われている。

■ 登山者にビーコンを持参してもらい

登山道途中にとりつけた受信機でリアルタイムでチェックしていく
えられたデータは送信されクラウド サーバ上で処理してリアルタイムで閲覧できるプロジェクト。

夏の富士山は 一般道登山道に沿って山頂まで携帯電話高速回線が整備されているほか、小屋付近WiFiなど通信環境が良好に整備されているので、ほかの山岳地帯によくある「電波圏外」なし。

夏に押し寄せる大勢の登山者は20万人。

わずか14日 たかだか600個では 

まだ まだ これからの段階だが
さらに進化して 防災に役立つよう期待する次第だ。

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ビーコン 小さい


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■富士山チャレンジ 2017 概要

実施期間 : 2017 年 8 月 19 日~ 9 月 1 日 (14 日間)
ビーコン配布場所 : (静岡県側)富士宮口、御殿場口、須走口 (山梨県側)吉田口登山道計 4 ルートの 5 合目

モニター協力数: 3,000 名(約 200 名/日)

使用ビーコン数: 600 個

レシーバー設置数: 45 基(27 ヶ所)

ホームページ:
http://www1.to/fujisanchallenge
※実施期間中のみ閲覧可能

富士山チャレンジ 2017 Facebook:
https://www.facebook.com/fujisanchallenge/


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■プロジェクトには建設・通信などの企業や団体が30社参加

参加民間会社のなかで注目は

■日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室

安心・安全な富士登山を目指し、ICT を活用した登山者の動態データ把握の実証実験により登山者や自治体に有益な情報を提供

■イノテック株式会社 アドバンストプロダクツ本部

ビーコン発信機(防塵防水省電力型)、評価向け受信機を提供

■アクロクエストテクノロジー株式会社

ビーコンから発信されるデータを解析・集計し、登山者の位置状況をリアルタイムに可視化するサービスをTorrentio を利用して提供。

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マスメディアでもとりあげられ 放送された。

「 防災減災 火山 おはよう日本 関東甲信越

“位置把握” で富士登山を安全に」

山梨 2017年8月9日

http://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/00858.html

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2017-08-24 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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オーストリアの最高峰グロースグロックナー 、ヘリの事故



https://youtu.be/SBotAIhRid4

オーストリアの最高峰グロースグロックナーGROSSGLOCKNER(3798m)
3454mの山小屋付近でヘリ墜落
高所でのヘリの事故。地上の人もまきこまれず、全員、無事だったのがなによりだ。

山小屋
http://www.erzherzog-johann-huette.at/

Heli Austria,
http://www.heli-austria.at/

ノーマルルート
http://www.bergsteigen.com/hochtour/tirol/glockner-gruppe/grossglockner-normalweg




2017-08-09 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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航空救難団-人命救助の最後の砦

航空救難団-人命救助の最後の砦

「航空救難団」。

航空自衛隊「航空救難団」の任務は緊急脱出したパイロ-ットを捜索し、救出すること。

ときには消防、警察、海上保安庁では救助できない過酷な条件の時、要請が入ることもある。

「人命救助の最後の砦」と言われる彼-らのモットーは「他を生かすために」。

航空自衛隊浜松広報館の全天周シアター
『救難活動「最後の砦」That Others May Live』予告編。

https://youtu.be/2j59j0TFAv8



「救難隊という名の精鋭 1 固定翼操縦士(パイロット)」
https://youtu.be/4effb9YvLgg


「救難隊という名の精鋭 2 機上無線員(ラジオ・オペレーター)」
https://youtu.be/KOFilfkRCk8



「救難隊という名の精鋭 3 機上整備員(フライト・エンジニア)」
https://youtu.be/IUUwX32CN8k


他国の救難隊の実戦での活躍ぶりは 全く軍事秘密のベールに包まれているが、きわめて高度なレスキューが実際に行われているようだ。

実戦のヘリレスキューは民生用のヘリと桁違いに困難な条件のもとで行われていて、ベイルアウトしたパイロットの正確な位置情報を秘密裏にピンポイントで把握。

高度に訓練され特殊救難ヘリは 暗視装置、暗視ゴーグルを使用し、夜間 まったく灯りをつけず、秘密裏に ピンポイントで パイロットや人質の位置を探索し把握、 全く 明かりのない深夜の暗闇のなかで 交戦地帯とか、敵地奥深く侵入して、友軍のパイロット・人質を救出して 無事、生還、帰投している。




https://youtu.be/hUTNT6jk1DM




https://youtu.be/b0YY1lRpY6I
https://youtu.be/vBUDioN02TU
2017-07-12 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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捜索救助ヘリの活躍

捜索救助ヘリの活躍(HTB北海道テレビ放送の動画)

【MIKIOジャーナル】〝空の消防士〟救助の記録
https://youtu.be/55w-A0mFQAQ


【MIKIOジャーナル】絶壁転落!救出の瞬間
https://youtu.be/A9fI_ZI_1Z4


【MIKIOジャーナル】空の消防士が救った命
https://youtu.be/3cVQpxXwCx8


【MIKIOジャーナル】台風10号 奇跡の救助
https://youtu.be/zoB5P1z4cP0

2017-07-11 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ヘリレスキューは厳しい条件のもとでおこなわれる

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台風接近で船が座礁して、遭難。海難事故の救助は、とても厳しい海象気象条件下で行われる。

厳しい条件下でもレスキューできるのは、日頃、訓練で鍛えた心。技。体力。チームワーク。

困難な救出劇を成功させてきた空の伝説、ヘリパイロットは「訓練のための訓練をするな、訓練で失敗すれば、成功へのヒントが埋もれている」とつねに限界を決めず 厳しい訓練を行う。

実際、その後、日本海で訓練中事故に。

どんな条件でも簡単にピックアップしてくれるものでなく、ヘリレスキューで救助できるのは、大変厳しい訓練をへてやっとできることなのだ。

https://youtu.be/NeR5UeyNnZE
2017-07-10 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ヘリのドア、椅子外し ロングラインでの救出活動

高所で、ヘリのドア、椅子外し ロングラインでの救出活動。
リスクの高い救出方法だ。

Simrik Air Recovery Mission - Mt. Amadablam
https://youtu.be/qYWt_GecRI0


Capt. Surendra Paudel and Rescue Specialist Chhiring Dhenduk Bhote
https://youtu.be/frEh6JOngGI


Simrik Air Recovery Mission
https://youtu.be/eL92PtDIX58


Simrik Air Recovery Mission - Mt. Amadablam
https://youtu.be/qYWt_GecRI0


Helicopter human sling rescue training video
https://youtu.be/7z4xf7u39NU


EVEREST RESCUE - The Death Zone SEASON 1 - EPISODE 1
36分過ぎからロングラインでの救出。
https://youtu.be/qVbrMBj7Xz4



‘The Most Scared I’ve Been Flying, Ever!’ | Everest Rescue
https://youtu.be/egITlOOXaDY

高所での離着陸では 重量制限あり、「ノーバック」



2017-06-09 - North Shore Rescue - Dog Mountain HETS Rescue from NSR-Ryan on Vimeo.


カナダでは ロングラインで一度に複数、救出

2016-07-17 - North Shore Rescue - HETS Rescue of Lost Hiker Hanes Valley from NSR-Ryan on Vimeo.


2017-07-05 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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高所で活躍するヘリ


https://youtu.be/WXNXSvnCtKA
世界最高峰への着陸。

2005年ヘリで世界最高峰への着陸をやりとげている。
http://www.aero.or.jp/web-koku-to-bunka/3.15nishikawa.htm
離着陸高度からいえば、地球上では もうこれ以上高い記録はない。

■Simone Moro: the new rotocraft world record at 6.705 m
https://youtu.be/byes3L44nUc



操縦士だけ、ペーロードなしでなく
実際のレスキューの場面で活躍できる高度もかなりあがってきている。


■アンナプルナ6900mでのレスキュー

Spanish climber rescued from Mount Annapurna (6900 meter) by Fishtail Air & Air Zermatt on May 2010

https://youtu.be/lzVvdafrobw

ヨーロッパアルプスで鍛えた高度な操縦、レスキュー技術
ヒマラヤでも活躍している。

Longline rescue of alpinists - by Air Zermatt
https://youtu.be/7PaGJgeMYiw

https://youtu.be/fGRMW9coCk8

■Everest C2 6400mや LhotseFace 6800mの レスキューの動画

Everest Helicopter flying KTM Lukla Basecamp Rescue C2 by Herbert Hellmuth Simone Moro

https://youtu.be/qk3oMab1la0


■Fishtail Air & Air Zermatt
https://youtu.be/boLeacoY0RI

https://youtu.be/-bE5aSvn4uQ


■Rescue Mission in the Himalaya Air Zermatt

https://youtu.be/_I374Lxp7UM



新型ヘリは、6000m以上でも活躍。

■AW119Kx: achieving new heights in Nepal
https://youtu.be/71Xbb8OF2xM


■H145 reaches 6,200 meters in Bolivia
https://youtu.be/0GJYUBGtJa8



■Mont-Blanc : The Murderer Summer - Documentary

実際の山岳遭難サーチレスキュー現場で大きな役割を果たすヘリ。

https://youtu.be/i_SBjrkc-yw


■北米、 Mount Whitney

派手さは少ないが 確実に大勢を一度にレスキュー
やはり 頼りになるのは 軍の救難ヘリ CH-47 Chinook で Mount Whitney山頂 (4,418m)から救出。

https://youtu.be/QsW050TIsv8


2017-07-03 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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Rega (スイス)



https://youtu.be/ICQPkbajZwY

スイスヨーロッパアルプスの険しい山岳地帯で民生用救難・救急ヘリで活躍する「Rega」。

「Rega」の活躍分野は 救難、救急、事故、急病、患者移送、広域的な患者輸送など、ドクターヘリ含む、エアーをつかった総合医療援助といえるサービスを提供するなど、多岐にわたる。

気になる、ウィンタースポーツ救助や山岳レスキューの分野は 全体からすれば、ごく一部であるものの、「Rega」は、パイロットの技量、救出技術、運用体制など常に山岳地帯での民生用捜索・救難ヘリにおいては、文句なしに世界トップレベルの実力であるだけに、「Rega」の動向はとても気になるところだ。

http://www.rega.ch/

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2017年現在 Regaが使っている高所で活躍できる機材は

■AgustaWestland Da Vinci 11機

■Airbus Helicopters EC 145 (formerly Eurocopter) 6機

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注目すべきは「rega」が発注した次世代機材。

■H145 Airbus Helicopters 2018から運用

■AW169-FIPS Leonardo(formerly AgustaWestland) 2021から運用

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Longline
https://youtu.be/NZKxUnAjzHQ



https://youtu.be/6QX0wElewpc




https://youtu.be/pbt5MXt4_Cs?list=PLKRNqBglJP40XtQw9FpIkSWliep9_Dq-Z

2017-07-02 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ヘリレスキュー

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ボッカの時代から ヘリへの移行時期、いちはやくヘリでのレスキューを手がけ 1700回 2000人以上 レスキューした ヘリレスキューに命をかけた男。2002年1月鹿島槍東尾根で事故で亡くなった。

山岳地での ヘリの事故を 辿っていくと ヘリレスキューに命をかけた篠原さんが思い出される。

昔のビデオを また 改めて見てみると 黎明期 当時の貧弱な機材で本当に活躍されたとつくづく思う。

【レスキュー 『篠原 秋彦の軌跡』1_6】
https://youtu.be/5HvWVAi9d4Y


運輸安全委員会JTSBはNTSBの日本版で、事故の再発防止のため、事故原因を究明しようとしているて、報告書などWEB上で公開されている。NTSBは航空機事故の再発防止を優先するが、日本国内では刑事責任追及優先の姿勢が 真の事故調査究明の最大の障壁になっているのが残念だが 公表される内容をもとに 400件以上のヘリ事故の報告書をみてみた。

http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html

運輸安全委員会JTSBで公表されているヘリコプターの事故・インシデントなど
1974年から43年間、400件以上の事故・インシデントを見てみると 長い時間とともに 事故も変化してきているのがわかる。

ヘリ機体性能は 信頼性が向上し、故障しにくくなったとか、アビオニクス機器、航法支援機器など よくなってきていていると思われる。

ただし 空中を飛ぶのは 穏やかな気象条件ばかりでなく 厳しい地形、複雑に変化する海象、天候条件などで飛ぶこともある。

さらに 人間がかかわる面でのヒューマンエラーは 分かっていても、なかなか根絶できないようだ。

事故例から いくつか思いつく点。

■大局的にみて、世界的に航空機事故の究明が進み、次々と新たな教訓がでてきて間違いなく、より安全になってきていると思う。

昔 全然 きがつかなかったことでも いまでは事故原因が解明され 本当の原因が解明さて対策がされてきている。

ただし教訓があっても、その貴重な教訓を 十分に反映して、いかすことができる体制を実際にとれるかどうか?

■空間識失調

機体・機器の信頼性安全性は向上してきているが、人間にかかわる問題は とかく根が深い。

もともと 昔から知られていても、今後も、もっと深く究明されていくことが大事なのかも?

空間識失調のほかにも 人間にかかわる危険要因が潜んでいて、今後の研究で解明されるかもしれない。

■離着陸時は不安定。

離陸直後の墜落、着陸時のハードランディング、損傷などや
ホバリングへ移行、またはホバリングからの移行時に
ちょっとしたはずみで 不安定な状況に陥り 回復できず 墜落。

機体が傾いたまま 先に メインロータブレードが接地して横転。
接地面での水平の安定度がないと 平坦でない傾斜のある場所での離着陸で横転。

とかく離着陸は難しい。

素人考えではあるが
着陸時 すこし傾いていても 足の長さが自動で調整され水平を維持できる装置とか、

ハードランディングしても衝撃を十分吸収できる降着装置とか、
開発できれば 安全な着陸ができるのだが。。。。

■そもそも空中で三次元的な微妙なバランスを保ちながら飛行するのがヘリコプター。

https://youtu.be/93RSJwL07yI?list=PL2C7BC2E29D8F9FD1

チョットしたバランスが崩れると不安定な状態になり 回復できない時もでてくる。

Dynamic Rollover、Settling with Power など いろいろ難しい事態が生じる。

Dynamic Rollover
https://youtu.be/-9GW8OShclc


■空中でホバリング

複雑な気流で、風が変化するなど 微妙な状態で 空中停止させるのは難しい。
https://youtu.be/93RSJwL07yI?list=PL2C7BC2E29D8F9FD1

■オートローテーション訓練中の事故

緊急事態に対応する訓練だが 操作が難しくチョットしたはずみで ハードランディングして機体を壊すのが多い。
着陸時のショックを緩衝するヘリの降着装置を強化できたら随分 事故は減るのでは?

■むかしの事故で目立つのは 農薬・松くい虫・法面緑化材などの薬剤散布に伴う事故。

薬剤散布効果を高めるためか あへて対地高度を低く飛行するから 万が一の時に 対応する間もないし、北米大陸の広大な大農場と違い 散布場所には 電線・索道など障害物が多々あり ついうっかり見落とすとか 気がつかないとかで 接触し、墜落する。

いまでは人々の健康志向から世の中が減農薬・無農薬へと変化してきた。

かつて農薬すべてだったが、病虫害対策も農薬に頼らぬような方式に農業が進化した。

 無人ヘリコプター、ドローンなどでの薬剤散布もあるので トラブルの多い有人ヘリでの農薬散布も減って薬剤散布航空機事故も このところめっきり少なくなった。

■山間地など木材・資材運搬・送電線巡視などの運搬巡視監視。

林業は衰退、林価は低迷し、ヘリを使わなくても、もっと経済的に、伐採搬出できる方法などや、ドローンを使ったパイロットロープの延線、経済的な高性能林業機械、低廉な 軽架線、作業道設置などへ 林業のやり方が変わってきた。

さらに切捨て間伐でヘリで木材搬出の機会も少なくなった。

資材運搬では 昔に比べ 大きな建設工事となる、電源開発も減ったし、鉄塔需要も減ったり、山間部で大規模な工事もめっきり減ったのでは?

またIT技術が進化し送電線監視カメラが発達して 送電線巡視のヘリも減った

ただし 資材輸送に伴う事故は やはり 今でも 多く発生している。

■宮崎、愛知などで 企業がスケジュールフライトを実施して 悪天候にまきこまれ墜落、多数犠牲になった事故があった。

VFRヘリコプター。

スケジュールフライトは 刻々変わる 厳しい天候のもとで 定時性を優先せずに、飛行経路の天候をしっかり把握できて、就航可否など適確な決断できるか やっぱり 難しい要素が多い。

1997年1月24日 愛知県
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=939

1990年9月27日 宮崎県
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=731

■個人レジャー用 事故

車でいえば 若葉マーク。

比較的手に入りやすいので事業用でなくレジャー用個人で持っている数も多いのだろう、ロビンソン型などに個人での事故数が多い。
https://robinsonheli.com/

■報道取材ヘリの事故・過熱取材での救難活動への影響

ヘリ同士の空中衝突も あるし、単独事故もあるのだが、報道各社の事故は あまり 報道されないようになっているのだろうか?

アメリカの例では 救難ヘリより 先に 何機も現着し 要救助者は救難ヘリがきたと勘違い しきりに手を振るとか 何機ものヘリが上空の空域をしめてしまうとか。相当な時間を経て、報道ヘリを上空で規制して やっと救難ヘリが救出活動にとりかかれるとか、過熱取材の例があったりしている。

https://youtu.be/ruhtrurYRvw
(実際の遭難を再現した ビデオだが実写ヘリ墜落シーンもある。)

日本でも 取材ヘリの映像を見ると救難現場上空で救出活動と重なる場面を見ることがある。

上空からの映像が 視聴者には インパクトあるのだろうが 報道用ヘリの事故や過熱取材での救難活動への影響にも注目。

■捜索救難ヘリ事故

2017年3月 訓練中に9人死亡の痛ましい事故が発生した。

ただの個人機の事故、事業用機の事故と違って はるかに難しい条件下で行われる捜索救難訓練中での事故。

海上保安庁、警察、消防防災ヘリなどは、悪天候、低速、低対地高度など、厳しい地形、気象、海象条件下で捜索救出訓練をするので ときには訓練中の事故がおきたりする。

もっと 緩やかな条件で 捜索救難訓練すれば 安全だろうが 本番の捜索救難活動は 悪条件のもとで行われることが多いので どうしても 厳しい 条件での訓練になる。

より安全にするには 悪天候 悪条件では ヘリでの捜索救難出動を制限するしかない。

ヘリは万能ではなく ヘリにも難しい条件があるということを みなが もっと理解することが必要なのではないだろうか。




埼玉県、岐阜県の防災ヘリの事故後、消防庁がおこなった防災ヘリ検討会の報告書

報告書
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h23/sangaku_kyujo_arikata/houkokusyo.pdf

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御嶽山噴火災害を踏まえた山岳救助活動の高度化等に関する検討会
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h27/ontake/index.html


報告書
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h27/ontake/04/houkokusyo.pdf





2017-07-01 : 遭難 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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