捜索救助ヘリの活躍
【MIKIOジャーナル】〝空の消防士〟救助の記録
https://youtu.be/55w-A0mFQAQ
【MIKIOジャーナル】絶壁転落!救出の瞬間
https://youtu.be/A9fI_ZI_1Z4
【MIKIOジャーナル】空の消防士が救った命
https://youtu.be/3cVQpxXwCx8
【MIKIOジャーナル】台風10号 奇跡の救助
https://youtu.be/zoB5P1z4cP0
ヘリレスキューは厳しい条件のもとでおこなわれる

台風接近で船が座礁して、遭難。海難事故の救助は、とても厳しい海象気象条件下で行われる。
厳しい条件下でもレスキューできるのは、日頃、訓練で鍛えた心。技。体力。チームワーク。
困難な救出劇を成功させてきた空の伝説、ヘリパイロットは「訓練のための訓練をするな、訓練で失敗すれば、成功へのヒントが埋もれている」とつねに限界を決めず 厳しい訓練を行う。
実際、その後、日本海で訓練中事故に。
どんな条件でも簡単にピックアップしてくれるものでなく、ヘリレスキューで救助できるのは、大変厳しい訓練をへてやっとできることなのだ。
https://youtu.be/NeR5UeyNnZE
ヘリのドア、椅子外し ロングラインでの救出活動
リスクの高い救出方法だ。
Simrik Air Recovery Mission - Mt. Amadablam
https://youtu.be/qYWt_GecRI0
Capt. Surendra Paudel and Rescue Specialist Chhiring Dhenduk Bhote
https://youtu.be/frEh6JOngGI
Simrik Air Recovery Mission
https://youtu.be/eL92PtDIX58
Simrik Air Recovery Mission - Mt. Amadablam
https://youtu.be/qYWt_GecRI0
Helicopter human sling rescue training video
https://youtu.be/7z4xf7u39NU
EVEREST RESCUE - The Death Zone SEASON 1 - EPISODE 1
36分過ぎからロングラインでの救出。
https://youtu.be/qVbrMBj7Xz4
‘The Most Scared I’ve Been Flying, Ever!’ | Everest Rescue
https://youtu.be/egITlOOXaDY
高所での離着陸では 重量制限あり、「ノーバック」
2017-06-09 - North Shore Rescue - Dog Mountain HETS Rescue from NSR-Ryan on Vimeo.
カナダでは ロングラインで一度に複数、救出
2016-07-17 - North Shore Rescue - HETS Rescue of Lost Hiker Hanes Valley from NSR-Ryan on Vimeo.
高所で活躍するヘリ
https://youtu.be/WXNXSvnCtKA
世界最高峰への着陸。
2005年ヘリで世界最高峰への着陸をやりとげている。
http://www.aero.or.jp/web-koku-to-bunka/3.15nishikawa.htm
離着陸高度からいえば、地球上では もうこれ以上高い記録はない。
■Simone Moro: the new rotocraft world record at 6.705 m
https://youtu.be/byes3L44nUc
操縦士だけ、ペーロードなしでなく
実際のレスキューの場面で活躍できる高度もかなりあがってきている。
■アンナプルナ6900mでのレスキュー
Spanish climber rescued from Mount Annapurna (6900 meter) by Fishtail Air & Air Zermatt on May 2010
https://youtu.be/lzVvdafrobw
ヨーロッパアルプスで鍛えた高度な操縦、レスキュー技術
ヒマラヤでも活躍している。
Longline rescue of alpinists - by Air Zermatt
https://youtu.be/7PaGJgeMYiw
https://youtu.be/fGRMW9coCk8
■Everest C2 6400mや LhotseFace 6800mの レスキューの動画
Everest Helicopter flying KTM Lukla Basecamp Rescue C2 by Herbert Hellmuth Simone Moro
https://youtu.be/qk3oMab1la0
■Fishtail Air & Air Zermatt
https://youtu.be/boLeacoY0RI
https://youtu.be/-bE5aSvn4uQ
■Rescue Mission in the Himalaya Air Zermatt
https://youtu.be/_I374Lxp7UM
新型ヘリは、6000m以上でも活躍。
■AW119Kx: achieving new heights in Nepal
https://youtu.be/71Xbb8OF2xM
■H145 reaches 6,200 meters in Bolivia
https://youtu.be/0GJYUBGtJa8
■Mont-Blanc : The Murderer Summer - Documentary
実際の山岳遭難サーチレスキュー現場で大きな役割を果たすヘリ。
https://youtu.be/i_SBjrkc-yw
■北米、 Mount Whitney
派手さは少ないが 確実に大勢を一度にレスキュー
やはり 頼りになるのは 軍の救難ヘリ CH-47 Chinook で Mount Whitney山頂 (4,418m)から救出。
https://youtu.be/QsW050TIsv8
Rega (スイス)
https://youtu.be/ICQPkbajZwY
スイスヨーロッパアルプスの険しい山岳地帯で民生用救難・救急ヘリで活躍する「Rega」。
「Rega」の活躍分野は 救難、救急、事故、急病、患者移送、広域的な患者輸送など、ドクターヘリ含む、エアーをつかった総合医療援助といえるサービスを提供するなど、多岐にわたる。
気になる、ウィンタースポーツ救助や山岳レスキューの分野は 全体からすれば、ごく一部であるものの、「Rega」は、パイロットの技量、救出技術、運用体制など常に山岳地帯での民生用捜索・救難ヘリにおいては、文句なしに世界トップレベルの実力であるだけに、「Rega」の動向はとても気になるところだ。
http://www.rega.ch/
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2017年現在 Regaが使っている高所で活躍できる機材は
■AgustaWestland Da Vinci 11機
■Airbus Helicopters EC 145 (formerly Eurocopter) 6機
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注目すべきは「rega」が発注した次世代機材。
■H145 Airbus Helicopters 2018から運用
■AW169-FIPS Leonardo(formerly AgustaWestland) 2021から運用
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Longline
https://youtu.be/NZKxUnAjzHQ
https://youtu.be/6QX0wElewpc
https://youtu.be/pbt5MXt4_Cs?list=PLKRNqBglJP40XtQw9FpIkSWliep9_Dq-Z
ヘリレスキュー

ボッカの時代から ヘリへの移行時期、いちはやくヘリでのレスキューを手がけ 1700回 2000人以上 レスキューした ヘリレスキューに命をかけた男。2002年1月鹿島槍東尾根で事故で亡くなった。
山岳地での ヘリの事故を 辿っていくと ヘリレスキューに命をかけた篠原さんが思い出される。
昔のビデオを また 改めて見てみると 黎明期 当時の貧弱な機材で本当に活躍されたとつくづく思う。
【レスキュー 『篠原 秋彦の軌跡』1_6】
https://youtu.be/5HvWVAi9d4Y
運輸安全委員会JTSBはNTSBの日本版で、事故の再発防止のため、事故原因を究明しようとしているて、報告書などWEB上で公開されている。NTSBは航空機事故の再発防止を優先するが、日本国内では刑事責任追及優先の姿勢が 真の事故調査究明の最大の障壁になっているのが残念だが 公表される内容をもとに 400件以上のヘリ事故の報告書をみてみた。
http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html
運輸安全委員会JTSBで公表されているヘリコプターの事故・インシデントなど
1974年から43年間、400件以上の事故・インシデントを見てみると 長い時間とともに 事故も変化してきているのがわかる。
ヘリ機体性能は 信頼性が向上し、故障しにくくなったとか、アビオニクス機器、航法支援機器など よくなってきていていると思われる。
ただし 空中を飛ぶのは 穏やかな気象条件ばかりでなく 厳しい地形、複雑に変化する海象、天候条件などで飛ぶこともある。
さらに 人間がかかわる面でのヒューマンエラーは 分かっていても、なかなか根絶できないようだ。
事故例から いくつか思いつく点。
■大局的にみて、世界的に航空機事故の究明が進み、次々と新たな教訓がでてきて間違いなく、より安全になってきていると思う。
昔 全然 きがつかなかったことでも いまでは事故原因が解明され 本当の原因が解明さて対策がされてきている。
ただし教訓があっても、その貴重な教訓を 十分に反映して、いかすことができる体制を実際にとれるかどうか?
■空間識失調
機体・機器の信頼性安全性は向上してきているが、人間にかかわる問題は とかく根が深い。
もともと 昔から知られていても、今後も、もっと深く究明されていくことが大事なのかも?
空間識失調のほかにも 人間にかかわる危険要因が潜んでいて、今後の研究で解明されるかもしれない。
■離着陸時は不安定。
離陸直後の墜落、着陸時のハードランディング、損傷などや
ホバリングへ移行、またはホバリングからの移行時に
ちょっとしたはずみで 不安定な状況に陥り 回復できず 墜落。
機体が傾いたまま 先に メインロータブレードが接地して横転。
接地面での水平の安定度がないと 平坦でない傾斜のある場所での離着陸で横転。
とかく離着陸は難しい。
素人考えではあるが
着陸時 すこし傾いていても 足の長さが自動で調整され水平を維持できる装置とか、
ハードランディングしても衝撃を十分吸収できる降着装置とか、
開発できれば 安全な着陸ができるのだが。。。。
■そもそも空中で三次元的な微妙なバランスを保ちながら飛行するのがヘリコプター。
https://youtu.be/93RSJwL07yI?list=PL2C7BC2E29D8F9FD1
チョットしたバランスが崩れると不安定な状態になり 回復できない時もでてくる。
Dynamic Rollover、Settling with Power など いろいろ難しい事態が生じる。
Dynamic Rollover
https://youtu.be/-9GW8OShclc
■空中でホバリング
複雑な気流で、風が変化するなど 微妙な状態で 空中停止させるのは難しい。
https://youtu.be/93RSJwL07yI?list=PL2C7BC2E29D8F9FD1
■オートローテーション訓練中の事故
緊急事態に対応する訓練だが 操作が難しくチョットしたはずみで ハードランディングして機体を壊すのが多い。
着陸時のショックを緩衝するヘリの降着装置を強化できたら随分 事故は減るのでは?
■むかしの事故で目立つのは 農薬・松くい虫・法面緑化材などの薬剤散布に伴う事故。
薬剤散布効果を高めるためか あへて対地高度を低く飛行するから 万が一の時に 対応する間もないし、北米大陸の広大な大農場と違い 散布場所には 電線・索道など障害物が多々あり ついうっかり見落とすとか 気がつかないとかで 接触し、墜落する。
いまでは人々の健康志向から世の中が減農薬・無農薬へと変化してきた。
かつて農薬すべてだったが、病虫害対策も農薬に頼らぬような方式に農業が進化した。
無人ヘリコプター、ドローンなどでの薬剤散布もあるので トラブルの多い有人ヘリでの農薬散布も減って薬剤散布航空機事故も このところめっきり少なくなった。
■山間地など木材・資材運搬・送電線巡視などの運搬巡視監視。
林業は衰退、林価は低迷し、ヘリを使わなくても、もっと経済的に、伐採搬出できる方法などや、ドローンを使ったパイロットロープの延線、経済的な高性能林業機械、低廉な 軽架線、作業道設置などへ 林業のやり方が変わってきた。
さらに切捨て間伐でヘリで木材搬出の機会も少なくなった。
資材運搬では 昔に比べ 大きな建設工事となる、電源開発も減ったし、鉄塔需要も減ったり、山間部で大規模な工事もめっきり減ったのでは?
またIT技術が進化し送電線監視カメラが発達して 送電線巡視のヘリも減った
ただし 資材輸送に伴う事故は やはり 今でも 多く発生している。
■宮崎、愛知などで 企業がスケジュールフライトを実施して 悪天候にまきこまれ墜落、多数犠牲になった事故があった。
VFRヘリコプター。
スケジュールフライトは 刻々変わる 厳しい天候のもとで 定時性を優先せずに、飛行経路の天候をしっかり把握できて、就航可否など適確な決断できるか やっぱり 難しい要素が多い。
1997年1月24日 愛知県
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=939
1990年9月27日 宮崎県
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=731
■個人レジャー用 事故
車でいえば 若葉マーク。
比較的手に入りやすいので事業用でなくレジャー用個人で持っている数も多いのだろう、ロビンソン型などに個人での事故数が多い。
https://robinsonheli.com/
■報道取材ヘリの事故・過熱取材での救難活動への影響
ヘリ同士の空中衝突も あるし、単独事故もあるのだが、報道各社の事故は あまり 報道されないようになっているのだろうか?
アメリカの例では 救難ヘリより 先に 何機も現着し 要救助者は救難ヘリがきたと勘違い しきりに手を振るとか 何機ものヘリが上空の空域をしめてしまうとか。相当な時間を経て、報道ヘリを上空で規制して やっと救難ヘリが救出活動にとりかかれるとか、過熱取材の例があったりしている。
https://youtu.be/ruhtrurYRvw
(実際の遭難を再現した ビデオだが実写ヘリ墜落シーンもある。)
日本でも 取材ヘリの映像を見ると救難現場上空で救出活動と重なる場面を見ることがある。
上空からの映像が 視聴者には インパクトあるのだろうが 報道用ヘリの事故や過熱取材での救難活動への影響にも注目。
■捜索救難ヘリ事故
2017年3月 訓練中に9人死亡の痛ましい事故が発生した。
ただの個人機の事故、事業用機の事故と違って はるかに難しい条件下で行われる捜索救難訓練中での事故。
海上保安庁、警察、消防防災ヘリなどは、悪天候、低速、低対地高度など、厳しい地形、気象、海象条件下で捜索救出訓練をするので ときには訓練中の事故がおきたりする。
もっと 緩やかな条件で 捜索救難訓練すれば 安全だろうが 本番の捜索救難活動は 悪条件のもとで行われることが多いので どうしても 厳しい 条件での訓練になる。
より安全にするには 悪天候 悪条件では ヘリでの捜索救難出動を制限するしかない。
ヘリは万能ではなく ヘリにも難しい条件があるということを みなが もっと理解することが必要なのではないだろうか。
埼玉県、岐阜県の防災ヘリの事故後、消防庁がおこなった防災ヘリ検討会の報告書
報告書
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h23/sangaku_kyujo_arikata/houkokusyo.pdf
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御嶽山噴火災害を踏まえた山岳救助活動の高度化等に関する検討会
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h27/ontake/index.html
報告書
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h27/ontake/04/houkokusyo.pdf
ヘリコプター 事故 一覧のうち 山岳関連
ヘリコプター 事故 一覧のうち 山岳関連
ヘリの事故の中から山岳地帯でヘリの事故をピックアップしてみた。
ただし 民間機と接触し 事故に関連した自衛隊機は 記載されているが、
自衛隊。米軍。などの いわゆるミリタリー関連 の事故は JTSBの統計に含まれていない。また、現地到着、降下した前後に地上部で救出移動中などの現地での地上事故は統計には含まれない。
1974年~2017年
発生年月日 | 発生場所 | 登録記号 | 型式 | 運航者 | 事故等 | 種類 |
2017年5月14日 | 山梨県北都留郡丹波山村 | JA110Y | ベル式412EP型 | 山梨県警航空隊 | 事故 | 調査中、山梨県警察ヘリポートを離陸し、丹波山村付近において、救助活動を行っていたところ樹木等が救助対象者に接触。1名死亡(救助対象者) |
2017年3月5日 | 長野県鉢伏山付近 | JA97NA | ベル式412EP型 | 長野県消防防災航空センター | 事故 | 調査中、墜落。3月5日13時33分に松本空港を離陸し、飛行中、鉢伏山付近に墜落した。死傷者数9名死亡(搭乗者) |
2013年9月16日 | 奈良県五條市西吉野町 | JA20NA | ベル式412EP型(回転翼航空機) | 奈良県防災航空隊 | 事故 | ホイスト作業中における要救助者の負傷、奈良県防災航空隊所属ベル式412EP型JA20NAは、奈良県五條市西吉野町の集落上空において吊り上げにより救助活動中、要救助者1名が吊り上げられる際にカラビナに指を挟まれ負傷した。死傷者1名重傷(要救助者) |
2012年11月19日 | 滋賀県大津市北比良地内 釈迦岳荷吊り荷下ろし場 | JA9965 | アエロスパシアル式AS332L1型 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 荷吊り作業中における地上作業員の負傷、滋賀県大津市北比良地内の釈迦岳荷吊り荷下ろし場から作業小屋を吊り上げて輸送する際に、小屋を吊り上げようとしたとき、庇に引っ掛かったワイヤーで小屋が片吊り状態になって移動し、そこに走り出てきた地上作業員と接触したため、地上作業員が谷側へ転落して手首骨折した。死傷者1名重傷(地上作業員) |
2012年6月29日 | 静岡県榛原郡川根本町長島ダム上流場外離着陸場 | JA6817 | ベル式412EP型 | 国土交通省中部地方整備局(中日本航空株式会社受託運航) | 事故 | ハードランディング。長島ダム上流場外離着陸場に着陸する際に、大きな降下率の中、前進対気速度を減少させ続け、背風の中、高角度で進入し、そのまま着陸してハードランディングとなり小破、死傷者1名重傷(機長)、1名軽傷(同乗者) |
2012年2月19日 | 北海道空知郡南富良野町 狩振岳場外離着陸場 | JA710H | ユーロコプター式EC120B型 | 日本ヘリシス株式会社 | 事故 | 離陸時の横転、標高1,323mの狩振岳山頂にある場外離着陸場を離陸する際にダイナミックロールオーバーとなって横転し、機体を損傷中破。機長のみが搭乗していたが、死傷はなかった。 |
2010年9月26日 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町紀元杉付近の山中 | JA9635 | アエロスパシアル式AS332L型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 機外荷物つり下げ飛行中における墜落。物資輸送のため、屋久杉ランド場外離着陸場を離陸し、機外荷物をつり下げて左旋回中に斜面に接近し、つり荷が樹木又は岩等の地上の物件に引っ掛かったため、屋久島町紀元杉付近の山中に墜落大破火災発生。搭乗全員2名死亡 |
2010年7月25日 | 埼玉県秩父市大滝の山中 | JA31TM | ユーロコプター式AS365N3型 | 埼玉県(本田航空株式会社受託運航) | 事故 | 墜落。救助活動のため、埼玉県秩父市大滝の場外離着陸場を離陸し滝川上流の沢で2名の救助隊員(埼玉県防災航空隊員及び秩父消防本部消防隊員)をホイストで降下させている最中にフェネストロンが樹木と接触したため、方向保持不能となり、メイン・ローターも樹木に接触して墜落。搭乗していた7名のうち、ホイストで降下した2名を除く、機長、他の操縦士1名、埼玉県防災航空隊員2名及び秩父消防本部消防隊員1名の計5名が死亡 |
2009年9月11日 | 岐阜県高山市(北アルプス奥穂高岳付近) | JA96GF | ベル式412EP型 | 岐阜県防災航空隊 | 事故 | 墜落。救助活動のため岐阜県高山市の北アルプス奥穂高岳ジャンダルム付近にある通称ロバの耳の登山道付近において、救助活動中、墜落大破、火災が発生。搭乗5名のうち降下した2名を除く、機長、整備士及び消防吏員の計3名が死亡。訓練や出動実績のない北アルプス山岳局地の救助活動中において、ロバの耳頂上付近でのホバリング中に高度が下がり、後方に移動したため、メインロータブレードが付近の岩壁に接触し、墜落したものと推定。 |
2007年10月18日 | 北海道空知郡南幌町(そらちぐんなんぽろちょう) | JA6775 | ベル式412EP型(回転翼航空機) | 北海道総務部危機対策局防災消防課防災航空室 | 事故 | 降下訓練を行っていた際、隊員1名が地上約5mの高さから落下し重傷 |
2007年6月4日 | 長野県松本市奥穂高岳鞍部付近 | JA9826 | アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 穂高岳山荘物資吊上中 ブレード、ローター雪面接触し大破、機長軽傷 |
2007年4月9日 | 富山県富山市水晶岳付近 | JA9203 | 富士ベル式204B-2型 | アカギヘリコプター株式会社 | 事故 | 水晶小屋への人員輸送 離陸直後斜面衝突 機長と乗客1名死亡、重傷8名 |
2005年10月18日 | 富山県下新川郡宇奈月町音沢谷 | JA9690 | アエロスパシアル式AS332L型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 吊り下げ荷下し中 地上誘導員が荷物と接触負傷 |
2005年8月20日 | 山形県西村山郡西川町 | JA6117 | アエロスパシアル式SA315アルウエットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 標高1350m地点へ物資輸送中、吊り下げ物資が地上の技術者に衝突 技術者死亡 |
2004年7月20日 | 埼玉県比企郡川島町 | JA31KN | ユーロコプター式AS365N3型 | 埼玉県防災航空隊 | 事故 | リぺリング降下訓練中 隊員1名がカラビナからロープ外れ18m落下、死亡 |
2003年1月1日 | 長野県小県郡真田町 | JA9314 | 富士ベル式204B-2型 | アカギヘリコプター株式会社 | 事故 | 根子岳山頂2150mまで乗客輸送後、横転、大破 機長重傷、機外の整備士も重傷 |
2002年6月12日 | 新潟県東蒲原郡上川村 | JA6172 | ベル式206L-4型 | 新潟県警察本部 | 事故 | 高出力、低速度、低高度にて捜索飛行中、不測の右ヨーイングに陥り、墜落大破 機長重傷、ほか2名軽傷 |
2002年1月6日 | 長野県大町市鹿島槍ケ岳 | JA9826 | アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 鹿島槍ヶ岳東尾根一ノ沢頭で遭難者4名、救助隊員1名吊り上げ後、救助隊員1名転落 死亡1名 |
2000年9月16日 | 富山県中新川郡立山町天狗平国見 | JA6706 | アエロスパシアル式SA330J型 | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 物資輸送のため最終進入中急な気流変動で激しく接地大破 機長含め2名死亡。1名重傷 |
2000年3月27日 | 群馬県利根郡片品村 | JA9145 | 富士ベル式204B-2型 | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 沼山荘へ5名人員輸送後、離陸したがエンジン異常で不時着 機長ほか1名、計2名重傷 |
1999年7月13日 | 奈良県吉野郡十津川村大字大野地内 | JA99NA | ベル式412EP型 | 奈良県防災航空隊 | 事故 | 山岳遭難者捜索救難飛行中、山の斜面に接触墜落大破 搭乗者6名のうち2名軽傷 |
1998年2月20日 | 北海道亀田郡恵山岬南東約20nm海上 | JA6733 | シコルスキー S-76C | 海上保安庁 | 事故 | 夜間ホイスト訓練中止後、離脱中に海上に墜落し覆没 3名死亡、1名重傷、機長含め3名軽傷 |
1997年5月21日 | 長野県茅野市 | JA9758 | アエロスパシアル SA315BアルウェットⅢ | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 赤岳山頂小屋への物資輸送後復路、雲中にて山の斜面に衝突、大破 機長のみ搭乗、機長死亡 |
1994年12月22日 | 島根県八束郡東出雲町 | JA6723 | 川崎 BK117B-2 | 島根県防災航空隊 | 事故 | 防災救助訓練のためホイストによる吊り上げ訓練実施中、隊員が15m落下死亡 |
1994年10月14日 | 長野県北安曇郡白馬村 | JA9081 | アエロスパシアル SA315Bアルウェット3 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 白馬岳山頂への物資輸送へのさい吊り荷が地面に接触し引き返す途中山林に墜落し大破 機長重傷 |
1991年8月5日 | 兵庫県美方郡村岡町 | JA9578 | アエロスパシアル SA365N | 阪急航空株式会社 | 事故 | 有視界飛行中に雲中に入り大峰山山頂付近に衝突大破火災発生 全員8名死亡 |
1991年8月4日 | 長野県南安曇郡安曇村槍ヶ岳 | JA9771 | アエロスパシアル AS350B | 株式会社エースヘリコプタ- | 事故 | 報道取材で、地面効果外ホバリング限界重量を超えて、槍ヶ岳山腹へ着陸しようとして墜落大破 搭乗者全員軽傷 |
1991年6月5日 | 山形県東田川郡羽黒町月山 | JA9166 | アエロスパシアル SA360C | 東邦航空株式会社 | 事故 | 月山弥陀ヶ原荷下し場へ物資輸送中、急激に沈下し不時着、横転大破 死傷者なし |
1991年2月4日 | 群馬県利根郡片品村尾瀬ヶ原山の鼻小屋 | JA9498 | ベル 206B | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 積雪調査のため山小屋に近づき調査中、降雪が多くなったため雪上に不時着するも横転し大破 5名全員死傷なし |
1989年3月29日 | 福島県南会津郡桧枝岐村駒ヶ岳 | JA9238 | ベル 206B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 発電所・電力関連人員輸送のため大津岐ヘリポート離陸後、風防が曇り、不時着横転大破 全員3名とも死傷者なし |
1988年10月12日 | 島根県瑞穂ハイランドスキー場 | JA9537 | ベル 212 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 建設資材運搬にてホバリング中メインロータ回転数低下しその場を離れようとするもバケットが土手にひっかかり墜落大破 機長重傷、指導員軽傷 |
1987年5月27日 | 長野県茅野市赤岳山頂 | JA9400 | アエロスパシアル SA315Bアルウエット3 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 赤岳山頂の荷卸し場でホバリング中スキッドがモッコにひっかかり赤岳北東斜面に墜落大破 機長軽傷 |
1986年9月25日 | 北海道樺戸郡新十津川町 | JA9293 | ベル 214B | 中日本航空株式会社 | 事故 | ピンネシリ山(1100m)山頂付近への資材輸送中にエンジン停止し右旋回沈下を続け山林に不時着横転大破 機長、整備士とも重傷 |
1986年5月7日 | 奈良県吉野郡天川村大峰山山上ヶ岳山頂 | JA9230 | 富士ベル 204B-2 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 大峰山本堂解体修理のため資材運搬後モッコ回収するが吊り輪がフックから外れテールローターに接触破損し山上ヶ岳山腹に墜落大破火災発生 機長、整備士2名死亡 |
1986年2月20日 | 富山県中新川郡立山町弥陀ヶ原 | JA9409 | ヒューズ 369D | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 弥陀ヶ原にて低速度・低高度で着陸予定地調査飛行中テール・ロータ・ブレードが雪面に接触雪上に横転中破 4名全員、死傷者なし |
1985年6月26日 | 長野県大町市船窪小屋 | JA9082 | 富士ベル 204B | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 船窪小屋へ荷物運搬のため、荷卸し場へ進入中、ホバリングへ移行中に墜落大破 搭乗者10名のうち作業員2名軽傷 |
1984年11月11日 | 北海道蛇田郡倶知安町ニセコアンヌプリ中腹825m | JA9078 | 富士ベル 204B | 中日本航空株式会社 | 事故 | スキーリフトヒュッテ建設資材輸送していて上空でホバリング中地上から建築用ナイロン製シートが舞い上がってテールロータに巻き付いてギアボックス破損方向操縦不能となり右回転し墜落大破 搭乗2名のうち整備士重傷 |
1984年9月28日 | 新潟県新発田市北股岳山頂梅花皮小屋 | JA9096 | 川崎ヒューズ 369HS | 日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 三角点基準状況調査で飛行中、天候が急変し帰投を断念、梅花皮小屋付近標高1850mに不時着ハードランディングし中破 死傷者なし |
1984年4月8日 | 山形県鳥海山 | JA9231 | アエロスパシアル SA360C | 東邦航空株式会社 | 事故 | スキーヤー輸送に先立ち積雪状況調査、要員空輸のため低高度で飛行中、霧に遭遇し、軽度のホワイトアウトで、鳥海山7合目標高1400mで山腹へ衝突 全7名重傷 |
1981年8月2日 | 富山県上新川郡大山町黒部割有峰太郎平標高2350m | JA7652 | エンストロム280C | 個人 | 事故 | 社用にて標高2350m太郎平ヘリポートに立ち寄る予定であったが、ヘリポート管理者への事前連絡を行わなかった。隣接する山小屋にいる管理者のヘリポートの警戒誘導を待つことなく、ヘリポートへ着陸しようとしていたところ、登山者2-3名が急遽ヘリポートに侵入したため危険を感じ、着陸復行を決意し着陸復行の際、沈下したため不時着し横転中破 死傷なし |
1981年5月14日 | 徳島県那賀郡木沢村高城山中腹標高980m | JA7348 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 40度の傾斜の崩壊斜面にて緑化作業資材の調査布回収のためホバリングしていたところテールロータが斜面に接触墜落大破炎上 機長重傷 |
1979年9月13日 | 長野県松本市美ヶ原標高1800m | JA7488 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布調査飛行のため美ヶ原標高1800m、ホバリング前進飛行が不適切だったため、離陸直後スキッド接地擱座中破 死傷なし |
1978年9月11日 | 愛媛県上浮穴郡小田町 | JA7341 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式・ミ | 事故 | 土壌改良剤散布飛行実施後、大川嶺臨時ヘリポート標高1500mに着陸し当日の作業を終了したのち、夜間係留地の五段城臨時ヘリポートへむけ離陸し200mほどいったところを飛行中、濃霧に遭遇し標高1530mの岩塊に接触墜落 2名重傷 |
1977年2月18日 | 新潟県北蒲原郡笹神村 | JA7513 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 降雪中に飛行訓練を実施していたところバブルに雪の付着が大きくなって不時着しようとするも横転 死傷なし |
1975年2月17日 | 長野県下高井郡山内町 | JA7423 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 人員輸送のため、機長及び同乗者2名が搭乗して大割野場外離着陸場を離陸し目的地の長野県渋沢場外離着陸場の新雪面に着陸の際、機体が右に傾斜したので、着陸復航の後、上昇しきれずに着陸予定地点の南約100メートルの積雪上に不時着、機体中破 死傷なし |
ヘリコプター事故
ヘリコプター 事故 一覧
多発する 山岳遭難。
今日 山岳地帯での捜索・救助にヘリは欠かせない存在だ。
が山岳地帯での飛行は 危険も多く、2017年3月には 訓練中の防災ヘリが墜落し 9人死亡の痛ましい事故がおきたりしている。
過去 ヘリの事故は 一体 どのくらい発生しているのか。
JTSB 運輸安全委員会は 民間航空機、海上保安庁、県警、防災ヘリ、行政機関 などの 航空機事故を調査し 詳細を公表しているが、この中で ヘリコプター 回転翼関連の事故・重大インシデントなどを拾ってみた。
ただし 民間機と接触し 事故に関連した自衛隊機は 記載されているが、
自衛隊。米軍。などの いわゆるミリタリー関連 の事故は JTSBの統計に含まれていない。
2017~1974年
発生年月日 | 発生場所 | 登録記号 | 型式 | 運航者 | 事故等 | 種類 |
2017年5月14日 | 山梨県北都留郡丹波山村 | JA110Y | ベル式412EP型 | 山梨県警航空隊 | 事故 | 調査中、山梨県警察ヘリポートを離陸し、丹波山村付近において、救助活動を行っていたところ樹木等が救助対象者に接触。1名死亡(救助対象者) |
2017年5月3日 | 山形県西置賜郡白鷹町大字広野 | none | オートジャイロ式カバロン型 | 個人 | 事故 | 調査中、場周経路を飛行中、墜落炎上、1名死亡(搭乗者) |
2017年4月27日 | 北海道川上郡弟子屈町付近上空、高さ約50m | JA9743 | アエロスパシアル式AS350B1型(回転翼航空機) | 中日本航空株式会社 | 重大インシデント | 調査中、物件が意図せず落下した事態、場外離着陸場を離陸し、肥料散布後、場外離着陸場へ向け飛行中、上記場所付近において、空のバケット(高さ約1.2m×直径約1.3m、重さ約130kg)が落下した。死傷者なし |
2017年3月18日 | 新潟県糸魚川市大平付近 | JA7907 | ロビンソン式R44型(回転翼航空機) | 個人 | 事故 | 調査中、横転による機体損傷、新潟県糸魚川市内場外離着陸場(昼闇山)を離陸し、15時05分頃上記場所付近において着陸した際、横転した。死傷者なし |
2017年3月14日 | 神戸空港敷地内草地 | JA500H | ユーロコプター式AS350B3型 | ヒラタ学園 | 事故 | 調査中。横転による機体損傷、神戸空港を離陸し、訓練飛行中、空港敷地内の草地にて横転、死傷者なし |
2017年3月5日 | 長野県鉢伏山付近 | JA97NA | ベル式412EP型 | 長野県消防防災航空センター | 事故 | 調査中、墜落。3月5日13時33分に松本空港を離陸し、飛行中、鉢伏山付近に墜落した。死傷者数9名死亡(搭乗者) |
2016年10月27日 | 長野県下水内郡栄村付近上空、高さ約200m | JA9374 | 富士ベル式204B-2型 | アカギヘリコプター株式会社 | 重大インシデント | 調査中。物件が意図せず落下した事態、10月27日11時03分長野県下水内郡栄村内場外離着陸場を離陸し、物資をつり下げて飛行中、同村内の山中に物資(内容物:事務機器、工具など、総重量約250kg)が落下した。死傷者なし |
2016年10月7日 | 新潟県三条市原付近上空、高さ約150m | JA6620 | 川崎式BK117B-2型 | 東北エアサービス株式会社 | 重大インシデント | 調査中。物件が意図せず落下した事態。10月7日12時25分新潟県三条市内場外離着陸場を離陸し、物資をつり下げて飛行中、同市内の山中に物資の一部(内容物:生コンクリート約250L、重さ約500㎏)が落下した。死傷者なし |
2016年8月9日 | 宮城県宮城郡七ヶ浜町内海水浴場 | JA968A | アグスタ式AW139型(回転翼航空機) | 海上保安庁 | 事故 | 調査中。胴体着陸 8月9日14時38分仙台空港を離陸し、救助活動のため上記場所の砂浜に着陸した際、胴体下部を損傷した。死傷者なし |
2016年8月8日 | 神奈川県秦野市平沢 | JA6917 | 川崎式BK117C-2型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 調査中、着陸時の機体損傷、8月8日13時56分神奈川県伊勢原市内場外離着陸場を離陸し、14時04分神奈川県秦野市内場外離着陸場に着陸した際に強めの接地となり、機体後部のテールブームが折損した。死傷者なし |
2016年8月5日 | 奈良県吉野郡十津川村付近上空、高さ約200m | JA9678 | アエロスパシアル式AS332L1型 | 朝日航洋株式会社 | 重大インシデント | 調査中。物件が意図せず落下した事態、8月5日10時16分奈良県五條市大塔町内場外離着陸場を離陸し、物資をつり下げて飛行中、上記場所山中に物資(内容物:鉄板1枚、重さ約800kg)が落下した。死傷者なし |
2016年3月1日 | 福井県三方郡美浜町付近上空、高さ約100m | JA9678 | アエロスパシアル式AS332L1型 | 朝日航洋株式会社 | 重大インシデント | 意見照会作業中。物件が意図せず落下した事態、3月1日10時05分福井県三方郡美浜町内場外離着陸場を離陸し、物資をつり下げて飛行中、同町内の山中に物資の一部(内容物:ガイシ、重さ約1t)が落下した。死傷者なし |
2015年11月22日 | 群馬県安中市松井田町 | JA7963 | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 意見照会作業中。墜落11月22日9時55分東京ヘリポートを離陸し、群馬県安中市松井田町に墜落した。死傷者数 2名死亡 |
2015年10月8日 | 福井県大飯郡高浜町 | JA9660 | アエロスパシアル式AS332L型(回転翼航空機) | 中日本航空株式会社 | 重大インシデント | つり下げ輸送中における物件の落下、マリーナ場外離着陸場と2か所の荷つり場間において物資輸送を行っていた際、モッコに隙間が生じたまま木枠を輸送したため、飛行に伴う気流の影響により木枠一組が隙間から抜け落ち地上に落下、死傷なし |
2015年10月2日 | 新潟県糸魚川市 | JA9678 | アエロスパシアル式AS332L1型(回転翼航空機) | 朝日航洋株式会社 | 重大インシデント | つり下げ輸送中における物件の落下。生コンクリートを輸送後、荷つり場に向けて飛行中、機上作業員が、飛行中に物資をつり下げていたフックのロックを解除したため、生コンクリート用バケットを落下させた。 |
2015年7月22日 | 秋田県由利本荘市 | JA6777 | アエロスパシアル式AS332L1型(回転翼航空機) | 東北エアサービス株式会社 | 重大インシデント | つり下げ輸送中における物件の落下、秋田県由利本荘市岩城滝俣地内の場外離着陸場を離陸し、同市岩城福俣地内の荷つり場から作業小屋を機外につり下げ、同市岩城福俣地内の荷下ろし場に向けて飛行中、有効な落下防止対策が講じられなかったため、作業小屋の引き戸が引き戸枠から外れ、落下つり下げていた作業小屋の引き戸が山林に落下した。 |
2015年6月7日 | 兵庫県三木市細川町 | JA7926 | シュワイザー式269C-1型(回転翼航空機) | 個人 | 事故 | 地面との接触による機体損壊、レジャー飛行のため、舞洲ヘリポートを離陸後、三木市のリゾート施設でホバリング中に同機の姿勢が不安定となり、機体が地面と接触して横転し、機体を損壊した。同乗者1名重傷。 |
2015年6月3日 | 那覇空港 | 57-4493-JA80AN-JA8938 | CH-47J型(回転翼航空機)、ボーイング式737-800型、ボーイング式737-400型 | 航空自衛隊、全日本空輸株式会社、日本トランスオーシャン航空株式会社 | 重大インシデント | 離陸中止を行った航空機が離脱する前の滑走路への着陸、ボーイング式737-400型JA8938(JTA機定期610便)は、那覇空港の滑走路18に着陸のため、進入中であった。ボーイング式737-800型JA80AN機(ANA定期1694便)は、飛行場管制所飛行場管制席から離陸の許可を受け、同滑走路から離陸滑走を開始したが、航空自衛隊所属CH-47J型57-4493(自衛隊機)が誘導路A-5から離陸してANA機の離陸経路に接近してきたため、ANA機は離陸を中止した。その後、飛行場管制所飛行場管制席が、同滑走路に進入中であったJTA機に対して復行を指示したものの、JTA機はANA機が離脱する前の同滑走路に13時24分に着陸。負傷者はいなかった。 |
2015年3月6日 | 三重県北牟婁郡紀北町 | JA6741 | アエロスパシアル式AS332L1型(回転翼航空機) | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | ホバリングから離脱中の送電線との衝突、墜落、機外吊り下げ装置による物資輸送の後、紀伊長島場外離着陸場で燃料補給を行うため、前進基地荷吊り場でのホバリングから離脱して上昇した際、送電線に衝突し、山の斜面に墜落。大破し、火災発生、2名死亡(機長及び搭乗整備士) |
2014年10月9日 | 長野県小諸市 | JA6741 | アエロスパシアル式AS332L1型(回転翼航空機) | 新日本ヘリコプター株式会社 | 重大インシデント | つり下げ輸送中における物件の落下、高峰高原場外離着陸場から浅間山火山館に物資をつり下げて輸送していた際、飛行に伴う気流及び風圧の影響によりつり下げ輸送中のトイレ用建物のドアが開放したため、ドアの取付け部が破断してドアが落下した、ロープによる固定又はネットによる保護等が行われてなかった |
2014年8月12日 | 壱岐空港 | JA344T | ロビンソン式R44Ⅱ型(回転翼航空機) | 個人 | 重大インシデント | 閉鎖中の滑走路への着陸の試み、壱岐空港へ着陸する際に運情官から滑走路内に障害物があるとの通報を受けている状況で、ベースレグで待機するより作業員等を視認しながら十分に距離のとれる滑走路端付近でホバリングして待機するのがよいと機長のみで判断し進入を開始した。 |
2014年7月26日 | 三重県鳥羽市浦村町タラサ場外離着陸場 | JA44AT | ロビンソン式R44Ⅱ型(回転翼航空機) | 個人 | 事故 | 樹木への接触による機体の損壊、場外離着陸場に進入中、離着陸地帯付近に車両が停車していたため、離着陸地帯以外の場所に着陸しようとした際、ホバリング状態で方向転換をしていたところ、テールコーンが樹木に接触し機体が損壊した。機長は場外申請どおりの運航を行っていなかった。死傷者なし |
2013年12月31日 | 沖縄県名護市古宇利大橋付近海上 | JA106Y | ロビンソン式R44Ⅱ型 | アイラス航空株式会社 | 事故 | 海面への衝突、古宇利島場外離着陸場を発着する遊覧飛行を行っていたが、過大な速度及び降下率で海面近くまで降下したため、穏やかで透明度の高い海面上における高度判断を誤り、降下から上昇へ移行する時機が遅れ、海面に突入し機体を損傷させた。死傷者、3名負傷(機長及び乗客2名) |
2013年10月14日 | 熊本空港隣接場外離着陸場付近 | JA15KM-JA344T | ユーロコプター式AS365N3型(回転翼航空機)、ロビンソン式R44Ⅱ型(回転翼航空機) | 熊本県防災消防航空隊、個人 | 重大インシデント | 航空機同士の接近、個人所属ロビンソン式R44Ⅱ型JA344Tが、熊本空港の滑走路07から離陸直後に右に旋回し、同空港隣接場外離着陸場付近で救助訓練のためホバリングを行っていた熊本県防災消防航空隊所属ユーロコプター式AS365N3型JA15KMの直上を飛行し、両機が接近した。両機ともお互いに相手機を視認した上で回避操作を行っていないことから、異常接近ではなかった。 |
2013年9月16日 | 奈良県五條市西吉野町 | JA20NA | ベル式412EP型(回転翼航空機) | 奈良県防災航空隊 | 事故 | ホイスト作業中における要救助者の負傷、奈良県防災航空隊所属ベル式412EP型JA20NAは、奈良県五條市西吉野町の集落上空において吊り上げにより救助活動中、要救助者1名が吊り上げられる際にカラビナに指を挟まれ負傷した。死傷者1名重傷(要救助者) |
2013年9月10日 | 関西国際空港滑走路06R上 | JA605A-JA06NR | ボーイング式767-300型、ベル式430型(回転翼航空機) | 全日本空輸株式会社、朝日航洋株式会社 | 重大インシデント | 滑走路誤進入、関西国際空港の滑走路06R手前での待機を指示されていたベル式430型JA06NR機長が速やかな離陸とエンジン計器の確認に意識が集中していたことから、滑走路手前において待機しなければならないことを失念し、滑走路に入ったため、同滑走路への着陸の許可を得て進入中であったボーイング式767-300型JA605Aが、管制官の指示により復行した。両機とも負傷者及び機体の損傷はなかった。 |
2013年3月16日 | 愛媛県松山市浅海原山本 | JA23TN | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 不時着時の機体損壊、レジャー飛行のため、広島県福山市の場外離着陸場を離陸し、松山空港に向かっていたところ、10時04分ごろ、機長が巡航中、エンジン及びローターの回転数が上昇した際、機長がその事態に対処することができなかったためエンジンの回転数に異常を感じて、愛媛県松山市浅海原付近に不時着し、その際に機体大破。機長軽傷。 |
2012年11月19日 | 滋賀県大津市北比良地内 釈迦岳荷吊り荷下ろし場 | JA9965 | アエロスパシアル式AS332L1型 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 荷吊り作業中における地上作業員の負傷、滋賀県大津市北比良地内の釈迦岳荷吊り荷下ろし場から作業小屋を吊り上げて輸送する際に、小屋を吊り上げようとしたとき、庇に引っ掛かったワイヤーで小屋が片吊り状態になって移動し、そこに走り出てきた地上作業員と接触したため、地上作業員が谷側へ転落して手首骨折した。死傷者1名重傷(地上作業員) |
2012年10月31日 | 屋久島空港滑走路上 | JA35BB-JA849C | ユーロコプター式AS350B3型、ボンバルディア式DHC-8-402型 | 株式会社ノエビアアビエーション、日本エアコミューター株式会社 | 重大インシデント | 他の航空機が使用中の滑走路からの離陸、ユーロコプター式AS350B3型JA35BBは、種子島空港へ向けて慣熟飛行を行うために、屋久島空港滑走路32に離陸のため進入し、既に着陸し同滑走路を走行中であったボンバルディア式DHC-8-402型JA849Cが滑走路から離脱する前に、同滑走路から離陸した。機長が滑走路上に航空機はいないと思い込んだことについては、エプロンで待機中に装備機器等の確認に気を取られたことで、管制交信、通信聴取及び外部監視がおろそかになったと考えられる。両機とも負傷者及び機体の損傷はなかった。 |
2012年10月10日 | 愛知県名古屋市上空 | JA9745-JA30DA | ベル式206B型(回転翼航空機)、三菱式MU-300型 | 中日本航空株式会社、ダイヤモンドエアサービス株式会社 | 重大インシデント | 接近。ベル式206B型JA9745は、名古屋飛行場を離陸し、鈴鹿山脈の東側の陸地上空に同山脈に沿って設定された民間訓練試験空域CK1-3に向うため、針路を西南西にとり高度2,000ftをVFRで飛行中であった。一方、三菱式MU-300型JA30DAは、名古屋飛行場を離陸し、渥美半島南方海上の上空に設定された自衛隊高高度訓練/試験空域Kでの訓練を終了した後、名古屋飛行場へ帰還するため高度2,000ftをVFRで飛行中であった。JA30DAは、11時22分ごろ、名古屋飛行場管制所の航空管制官から同飛行場の南西7.3nmに位置する万場大橋上空での待機を指示され、同橋上空において左旋回中にJA9745の左後方から接近してその左側を追い越した。JA9745を視認することができずに飛行を継続していたため、両機が接近した。両機とも負傷者及び機体の損傷はなかった。 |
2012年9月15日 | 千葉県山武郡九十九里町カワシマ場外離着陸場 | JA120H | ユーロコプター式EC120B型 | 個人 | 事故 | 離陸時の横転。カワシマ場外離着陸場を離陸しようとして、芝地に駐機中の同機は、ホバリングに移行する際、芝の根に拘束された右スキッド後部を支点に右に横転したため、右斜め後方に横転した。死傷者2名軽傷(同乗者) |
2012年7月8日 | 北海道旭川市旭川赤十字病院場外離着陸場 | JA6911 | マクドネル・ダクラス式MD900型(回転翼航空機) | 朝日航洋株式会社 | 重大インシデント | 発動機の破損。救急患者を搬送するため、旭川赤十字病院場外離着陸場から離陸を開始したが、直後に第1エンジンが停止したため、目的地を旭川空港に変更し、17時09分同空港に着陸した。負傷者はなく、航空機の損壊もなかった。 |
2012年6月29日 | 静岡県榛原郡川根本町長島ダム上流場外離着陸場 | JA6817 | ベル式412EP型 | 国土交通省中部地方整備局(中日本航空株式会社受託運航) | 事故 | ハードランディング。長島ダム上流場外離着陸場に着陸する際に、大きな降下率の中、前進対気速度を減少させ続け、背風の中、高角度で進入し、そのまま着陸してハードランディングとなり小破、死傷者1名重傷(機長)、1名軽傷(同乗者) |
2012年2月19日 | 北海道空知郡南富良野町 狩振岳場外離着陸場 | JA710H | ユーロコプター式EC120B型 | 日本ヘリシス株式会社 | 事故 | 離陸時の横転、標高1,323mの狩振岳山頂にある場外離着陸場を離陸する際にダイナミックロールオーバーとなって横転し、機体を損傷中破。機長のみが搭乗していたが、死傷はなかった。 |
2011年10月3日 | 神奈川県愛甲郡清川村 | JA508A | ユーロコプター式AS350B3型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 操縦不能による墜落。資材搬送作業のため唐沢場外離着陸場を離陸したが、飛行中に吊り索をテールローターに接触させ、尾部を損傷するとともに、不時着場を探している間にテールローター推力を喪失し、尾部の損傷が拡大して、垂直安定板を含む尾部が破断したため、操縦不能となって長者屋敷キャンプ場に墜落大破、火災発生。1名死亡(機長)、1名重傷(機上誘導員) |
2011年9月22日 | 香川県東かがわ市引田 | JA6522 | ユーロコプター式AS350B3型 | 四国航空株式会社 | 事故 | 火災(荷物室からの出火)。送電線監視飛行を実施中、後方荷物室で火災が発生し機内に焦げくさい臭い及び白煙が発生し、香川県東かがわ市引田所在の野球場に不時着後、炎上大破。死傷者なし。ストロボライト・パワーサプライに接続する配線から出火し、付近に積載していた可燃物に延焼した可能性あり。 |
2011年7月14日 | 福井県鯖江市小泉鯖江小泉場外離着陸場 | JA007J | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 着陸時の横転。慣熟飛行を終了し、鯖江小泉場外離着陸場に着陸した際にバランスを崩し、離着陸地帯の南側法面に横転して機体を損傷中破。1名重傷(機長)、1名軽傷(同乗者) |
2010年9月26日 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町紀元杉付近の山中 | JA9635 | アエロスパシアル式AS332L型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 機外荷物つり下げ飛行中における墜落。物資輸送のため、屋久杉ランド場外離着陸場を離陸し、機外荷物をつり下げて左旋回中に斜面に接近し、つり荷が樹木又は岩等の地上の物件に引っ掛かったため、屋久島町紀元杉付近の山中に墜落大破火災発生。搭乗全員2名死亡 |
2010年8月18日 | 香川県仲多度郡多度津町佐柳島付近 | JA6796 | ベル式412EP型 | 海上保安庁 | 事故 | 電線接触墜落。しょう戒飛行のため香川県仲多度郡多度津町佐柳島付近を飛行中、佐柳島と小島(おしま)の間に張られていた架空線に接触し付近の海域に墜落大破した。計5名が搭乗していたが、全員死亡。 |
2010年8月1日 | 熊本県山鹿市鹿本町 | JA22NE | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 墜落。慣熟飛行を終えて最終進入中にMRの揚力をほぼ喪失する破局的な失速により操縦不能となったため、熊本県山鹿市鹿本町御宇田の蒲生場外離着陸場の北約160mの水田に墜落大破した。2名死亡(機長及び同乗者) |
2010年7月25日 | 埼玉県秩父市大滝の山中 | JA31TM | ユーロコプター式AS365N3型 | 埼玉県(本田航空株式会社受託運航) | 事故 | 墜落。救助活動のため、埼玉県秩父市大滝の場外離着陸場を離陸し滝川上流の沢で2名の救助隊員(埼玉県防災航空隊員及び秩父消防本部消防隊員)をホイストで降下させている最中にフェネストロンが樹木と接触したため、方向保持不能となり、メイン・ローターも樹木に接触して墜落。搭乗していた7名のうち、ホイストで降下した2名を除く、機長、他の操縦士1名、埼玉県防災航空隊員2名及び秩父消防本部消防隊員1名の計5名が死亡 |
2010年4月27日 | 東京都板橋区熊野町付近上空 | JA01AP | マクドネル・ダグラス式MD900型 | 株式会社朝日新聞社 | 重大インシデント | 操縦障害。取材のため、東京国際空港を離陸し飛行中、14時40分ごろ、東京都板橋区熊野町付近上空において操縦装置の一部(エンジン出力調整も担う)に不具合があり、操縦に障害が発生したため東京都板橋区栄町内の空地に不時着した。死傷者なし。 |
2009年9月11日 | 岐阜県高山市(北アルプス奥穂高岳付近) | JA96GF | ベル式412EP型 | 岐阜県防災航空隊 | 事故 | 墜落。救助活動のため岐阜県高山市の北アルプス奥穂高岳ジャンダルム付近にある通称ロバの耳の登山道付近において、救助活動中、墜落大破、火災が発生。搭乗5名のうち降下した2名を除く、機長、整備士及び消防吏員の計3名が死亡。訓練や出動実績のない北アルプス山岳局地の救助活動中において、ロバの耳頂上付近でのホバリング中に高度が下がり、後方に移動したため、メインロータブレードが付近の岩壁に接触し、墜落したものと推定。 |
2009年9月5日 | 静岡県静岡市清水区三保場外離着陸場 | JA33TH | ロビンソン式R44型 | 個人 | 事故 | 着陸時機体損傷。慣熟飛行を終え、駐機予定場所へ移動し接地しようとした際に姿勢を崩し、崩した姿勢を立て直した後、状況をよく確認せずに早く接地させようとコレクティブを性急に下げ位置としたため、不整地にハードランディングして機体を損傷中破。死傷者なし |
2009年8月9日 | 大阪府大阪市此花区 | JA100M | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 夢洲(ゆめしま)上空において、降下後ホバリングに移行するオートローテーションの訓練中、強く接地して左に横転し、機体が損傷大破、死傷はなし。 |
2009年8月3日 | 滋賀県高島市今津町の山中、標高約500m付近 | JA9690 | アエロスパシアル式AS332L型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 地上作業員負傷。滋賀県高島市今津町の荷吊り場において、資材吊り上げのため降下中、ダウンウォッシュにより立木が折れて地上の作業員に当たり、地上作業員1名が重傷を負った。機長ほか整備士1名の計2名が搭乗していたが、搭乗者に死傷はなく、機体の損傷もなかった。 |
2009年7月20日 | 兵庫県但馬飛行場の南東約15km | JA32CT | ロビンソン式R44Ⅱ型 | 個人 | 事故 | 墜落。慣慣熟飛行のため、有視界飛行方式により平成21年7月20日(月)、8時37分美保飛行場を離陸し、但馬飛行場に向け飛行中、消息を絶ち、行方不明となっていたところ、8月6日(木)、但馬飛行場の南東約15km付近の東床尾山(ひがしとこのおさん)(標高839.1m)の西側斜面山林に衝突した状態で発見された。 同機には、機長ほか同乗者1名が搭乗していたが、2名とも死亡した。 同機は大破し、火災が発生した。本事故は、同機が目的地飛行場へ飛行中、機長が雲のため有視界気象状態を維持することができなくなり、山に接近したことに気付かなかったため、そのまま飛行を続け、山腹に衝突して機体が大破し、機長及び同乗者が死亡したものと推定される。 |
2009年4月27日 | 大阪府八尾空港滑走路27付近 | JA7987 | ロビンソン式R22Beta型(回転翼航空機) | 大阪航空株式会社 | 事故 | 不時着時機体損傷。操縦訓練のため八尾空港を離陸し、空中操作訓練に引き続き同空港においてオートローテーション・パワー・リカバリーの離着陸訓練を実施中、教官である機長は発動機が停止したと判断し空港の草地に不時着した際、機体を損傷中破した。死傷者はいなかった。 |
2009年3月28日 | 沖縄県慶良間列島の北西約6nm(約11km)の海上 | JA135E | ユーロコプター式EC135T2型 | 学校法人ヒラタ学園 | 重大インシデント | 発動機の破損。救急患者輸送のため、久米島場外離着陸場を10時07分に離陸し、沖縄本島の首里場外離着陸場に向け海上を飛行中の10時20分ごろ、慶良間列島の北西約6nm(約11km)、高度約800ft(約240m)において左エンジンが停止したため、目的地を那覇空港に変更し、10時46分同空港に着陸した。機長及び整備士、医療関係者の医師及び看護師、並びに救急患者とその付添人の計6名が搭乗していたが、負傷者はいなかった。 |
2009年2月17日 | 鹿児島県鹿屋市(かのやし)鹿屋飛行場から北北東約8nmの上空 | JN8776-JA4061 | 川崎ヒューズ式OH-6D型(回転翼航空機)(海上自衛隊第211教育航空隊)、セスナ式172P型(新日本航空) | 海上自衛隊第211教育航空隊、新日本航空株式会社 | 重大インシデント | 接近。JN8776は学生訓練のため、鹿屋飛行場の北東に位置する笠之原訓練エリアにおいて訓練飛行を実施していた。172P型JA4061は、鹿屋市からの依頼による航空撮影のため、笠之原訓練エリア付近を飛行していた。両機は平成21年2月17日12時33分ごろ鹿屋飛行場から北北東約8nm、高度約2,500ft付近において互いに接近した。両機とも負傷者及び機体の損傷はなかった。 |
2009年2月10日 | 群馬県利根郡みなかみ町 | JA6055 | ベル式206L-3型 | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 電線接触墜落。送電線巡視のため群馬県沼田市の場外離着陸場を離陸し巡視中に交差している別の送電線に接触し。付近の畑に墜落大破。機長ほか1名が搭乗していたが、両名とも重傷を負った。 |
2009年1月27日 | 長崎県長崎空港滑走路36進入端の南西約2.4nmの海上上空 | JA4001-JN8417 | セスナ式172P型-三菱シコルスキー式SH-60K型 | 個人、海上自衛隊第22航空群第22航空隊 | 重大インシデント | 使用中滑走路誤進入。セスナ式172P型JA4001は機長の慣熟飛行のため、長崎空港の滑走路36(A滑走路)から出発する際、滑走路手前で待機するよう指示されていたが、誘導路A-3上の停止位置標識を越えて滑走路36に進入したため、先に連続離着陸訓練のため滑走路36の使用許可を受けて進入中の海上自衛隊第22航空群第22航空隊所属三菱シコルスキー式SH-60K型JN8417が管制指示により復行した。死傷者なし、航空機の損壊なし。 |
2008年12月1日 | 沖縄県宮古島市の池間島灯台の東北東約8kmの海上 | JA6713 | ベル式412型 | 海上保安庁 | 事故 | 着水機体損傷。パトロール及び撮影訓練のため石垣空港を離陸し、沖縄県宮古島市の池間島灯台の東北東約8kmの海上において夜間における海上での撮影訓練中、低空飛行のホバリングに移行する際に同機の高度が低下して着水し、メインロータブレードが海面に衝突し着水し、機体を損傷大破した。機長ほか乗組員4名、計5名が搭乗していたが、死傷者はなかった。 |
2008年10月23日 | 秋田県仙北市田沢湖生保内場外離着陸場 | JA6117 | アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 着陸時機体損傷。資材輸送のため、秋田県仙北市田沢湖生保内場外離着陸場において接地する際に、離着陸地帯付近にあったブルーシートが舞い上がり、これがメインローター回転面に吸い込まれ、機体を損傷中破した。機長、整備士及び同乗者の計3名が搭乗していたが、死傷者はいなかった。 |
2008年7月6日 | 青森県下北郡大間町大間崎沖の海面 | JA9755 | アエロスパシアル式AS350B型 | 小川航空株式会社 | 事故 | 墜落。取材のため青森空港を離陸したが、海面上を低高度で飛行中、濃い霧の中に入り下北半島大間崎沖で海面に墜落し水没した。空間識失調に陥った可能性あり。2名死亡(機長及び操縦士)、2名行方不明(同乗者) |
2007年12月9日 | 静岡県静岡市葵区南沼上 | JA31NH | ユーロコプター式EC135T2型 | オールニッポンヘリコプター株式会社 | 事故 | 墜落。ユーロコプター式EC135T2型JA31NH(回転翼航空機)は、平成19年12月9日(日)、空輸のため、東京都東京へリポートから静岡へリポートへ向けて飛行中、飛行中に同ロッドが破断したため、テールローターの操縦が不能となり、事故現場付近上空まで飛行し、減速後、右旋転に移行し、急激に高度を失って静岡県静岡市葵(あおい)区南(みなみ)沼(ぬま)上(がみ)に墜落大破した。 同機には、機長のほか同乗整備士1名計2名が搭乗していたが、 機長は死亡し、同乗整備士は重傷を負った。 |
2007年10月27日 | 大阪府堺市堺区 | JA102D | ロビンソン式R22BETA型 | 大阪航空株式会社 | 事故 | 墜落。体験飛行のため、14時50分ごろ八尾空港を離陸し、飛行中、マスト・バンピングが発生し、メイン・ローター・ブレードがテール・コーンを叩き、メイン・ローターの回転が低下したため、機体が操縦不能状態となり、15時5分ごろ大阪府堺市堺区の南海電気鉄道株式会社高野線浅香山駅と我孫子前駅間の線路上に墜落大破し、火災が発生した。機長及び同乗者が搭乗していたが、両名とも死亡した。 |
2007年10月18日 | 北海道空知郡南幌町(そらちぐんなんぽろちょう) | JA6775 | ベル式412EP型(回転翼航空機) | 北海道総務部危機対策局防災消防課防災航空室 | 事故 | 降下訓練を行っていた際、隊員1名が地上約5mの高さから落下し重傷 |
2007年6月4日 | 長野県松本市奥穂高岳鞍部付近 | JA9826 | アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 穂高岳山荘物資吊上中 ブレード、ローター雪面接触し大破、機長軽傷 |
2007年6月2日 | 岐阜県中津川市岐阜中津川場外離着陸場の北約1.3km付近 | JA9991 | ベルョ412型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 燃料枯渇、墜落 機長死亡 |
2007年5月21日 | 兵庫県篠山(ささやま)市 西紀(にしき)場外離着陸場 | JA22CM | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 着陸の際 ローター、ブレード、格納庫屋根接触、大破、機長軽傷 |
2007年4月9日 | 富山県富山市水晶岳付近 | JA9203 | 富士ベル式204B-2型 | アカギヘリコプター株式会社 | 事故 | 水晶小屋への人員輸送 離陸直後斜面衝突 機長と乗客1名死亡、重傷8名 |
2007年3月31日 | 鹿児島県徳之島VOR/DME(TKE)から北東約4nm | 38-4578-JA37NH | 三菱シコルスキー式UH-60J型 ユーロコプター式EC135T2型 | 航空自衛隊、オールニッポンヘリコプター株式会社 | 重大インシデント | 自衛隊機と 取材機が異常接近 |
2006年7月26日 | 茨城県筑西市 | JA9490 | ベル式206B型 | アカギヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中 送電線接触、機長重傷 |
2006年1月10日 | 大阪府関西国際空港から北西約6nmの海上 | JA9532 | ベル式212型 | 海上保安庁 | 事故 | 海上にて機動救難士訓練中 機動救難士1名重傷 |
2005年11月18日 | 長野県木曽郡木曽町新開 場外離着陸場 | JA9303 | アエロスパシアル式AS350B型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 着陸の際 ハードランディング、機体後部損傷、搭乗者死傷なし |
2005年11月14日 | 長崎県長崎空港B滑走路上 | JA6759 | シコルスキー式S-76B型 | 高知県消防防災航空隊 | 重大インシデント | 停止位置を越えて滑走路進入 パイパー機がゴー・アラウンド |
2005年10月18日 | 富山県下新川郡宇奈月町音沢谷 | JA9690 | アエロスパシアル式AS332L型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 吊り下げ荷下し中 地上誘導員が荷物と接触負傷 |
2005年10月18日 | 三重県一志郡美杉村下之川鳥谷 | JA6119 | アエロスパシアル式SA315B型アルウエットⅢ型 | アカギヘリコプター株式会社 | 事故 | 木材吊り下げ作業中 斜面に不時着、機長、同乗者重傷 |
2005年9月27日 | 秋田県大仙市 | JA7670 | ヒューズ式269b型 | 個人 | 事故 | 着陸進入中エンジン停止、墜落 機長、訓練生1名の計2名死亡 |
2005年8月20日 | 山形県西村山郡西川町 | JA6117 | アエロスパシアル式SA315アルウエットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 標高1350m地点へ物資輸送中、吊り下げ物資が地上の技術者に衝突 技術者死亡 |
2005年5月3日 | 静岡県静岡市清水区 | JA11PC | アグスタ式A109K2型 | 静岡県警察本部 | 事故 | 交通渋滞調査中エンジン停止墜落 機長、同乗者4名、計5名全員死亡 |
2005年1月10日 | 新潟県佐渡島鴻ノ瀬鼻の南東 約9kmの海上 | JA6903 | シコルスキー式S-76C型 | 海上保安庁 | 事故 | 海上にて吊り上げ訓練中、エンジン停止、不時着水 重傷1名、軽傷1名 |
2004年12月24日 | 佐賀県有明海海上 | JA44RH | ロビンソン式R44型 | エス・ジー・シー佐賀航空株式会社 | 事故 | 夜間降雨のなかで空間識失調により海面に墜落 機長含め3名全員死亡 |
2004年9月20日 | 栃木県宇都宮飛行場 | JA6114 | ベル式206L-3型 | 長崎県警察本部 | 重大インシデント | 滑走路上空で試験飛行中、突然エンジン停止 緊急着陸、搭乗者負傷なし |
2004年9月14日 | 神奈川県綾瀬市厚木飛行場 | JA6757 | マクドネル・ダグラス式MD900型 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 飛行中ペダルによる方向制御不能、No2エンジン停止し不時着中に落着、大破 機長、整備士、2名とも軽傷 |
2004年7月20日 | 埼玉県比企郡川島町 | JA31KN | ユーロコプター式AS365N3型 | 埼玉県防災航空隊 | 事故 | リぺリング降下訓練中 隊員1名がカラビナからロープ外れ18m落下、死亡 |
2004年7月15日 | 栃木県河内郡上河内町 | JA6114 | ベル式206L-3型 | 長崎県警察本部 | 重大インシデント | オートローテション試験飛行中、エンジン停止、不時着 |
2004年6月2日 | 山形県山形空港 | JA9445 | アエロスパシアル式AS350B型 | 雄飛航空株式会社 | 事故 | 燃料枯渇、不時着、大破 機長重傷、カメラマン死亡 |
2004年5月16日 | 福井県敦賀市 | JA18KH | ロビンソン式R44型 | 個人 | 事故 | セットリング・ウィズ・パワーで海面に墜落、機体損傷 機長負傷なし |
2004年3月7日 | 長野県木曽郡南木曽町 | JA9910 | アエロスパシアル式AS355F1型 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 交通事故取材に向かう途中、送電線に接触 機長含め4名全員死亡 |
2003年10月29日 | 長崎県北松浦郡鷹島の北西約2nmの海上上空 | JN8293-JA8826 | 三菱シコルスキー式SH-60J型・ガルフストリームコマンダー式695型 | 海上自衛隊大村航空隊、中日本航空株式会社 | 重大インシデント | 高度1500ftで異常接近回避 両機とも機体損壊、負傷者なし |
2003年6月25日 | 高知県足摺岬北東12nmの海上上空 | JA9607-10-8257 | ベル式212型 三菱式F-1型 | 海上保安庁、航空自衛隊 | 重大インシデント | 高度200ftで飛行中、異常接近 両機とも機体損壊、負傷者なし |
2003年1月1日 | 長野県小県郡真田町 | JA9314 | 富士ベル式204B-2型 | アカギヘリコプター株式会社 | 事故 | 根子岳山頂2150mまで乗客輸送後、横転、大破 機長重傷、機外の整備士も重傷 |
2002年12月22日 | 熊本県阿蘇郡南小国町 | JA22TN | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 遊覧飛行のため離陸直後横転、大破 同乗者重傷 |
2002年11月5日 | 奈良県吉野郡川上村 | JA021N | ユーロコプター式AS350B3型 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 木材吊り上げ作業中、墜落大破 機長軽傷 |
2002年9月19日 | 三重県久居市上空 | JA101M | ロビンソン式R22Beta型(回転翼航空機) | 小川航空株式会社 | 重大インシデント | 意図せず燃料シャットオフバルブが閉められたためエンジン停止し、不時着 機体損傷なし、搭乗者負傷なし |
2002年7月31日 | 大阪府八尾空港 | JA008N | ロビンソン式R44型 | 個人 | 事故 | 着陸後ホバリング・タクシー中機体姿勢不安定墜落大破火災発生 機長、搭乗者 全員2名死亡 |
2002年7月30日 | 秋田県本荘市赤田 | JA9723 | ヒューズ式369E型 | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 薬剤散布中、電柱支持ワイヤーに接触し、墜落大破 機長重傷 |
2002年7月16日 | 埼玉県川越市古谷本郷 | JA9386 | ヒューズ式369D型 | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 薬剤散布にむけて離陸直後、誤って燃料シャットオフバルブを閉めてしまいエンジン停止墜落 機長、搭乗者とも重傷 |
2002年7月14日 | 静岡県富士宮市北山 | JA888Y | ロビンソン式R22Bata型 | 個人 | 事故 | 着陸ホバリングに移行中機体姿勢不安定横転機体中破 機長負傷なし |
2002年6月28日 | 奈良県宇陀郡御杖村 | JA6143 | アエロスパシアル式SA315BアルウエットⅢ型 | アカギヘリコプター株式会社 | 事故 | 木材運搬荷卸し中ワイヤーが絡まり墜落横転大破 機長重傷 |
2002年6月12日 | 新潟県東蒲原郡上川村 | JA6172 | ベル式206L-4型 | 新潟県警察本部 | 事故 | 高出力、低速度、低高度にて捜索飛行中、不測の右ヨーイングに陥り、墜落大破 機長重傷、ほか2名軽傷 |
2002年5月24日 | 山梨県韮崎滑空場 | JA007Y | ロビンソン式R22Beta型 | 株式会社ジャネットエアーサービス | 事故 | 上昇反転飛行のさい滑走路面にブレードが接触し、テールブームを損傷横転大破 搭乗者 死傷者なし |
2002年5月5日 | 愛媛県松山空港の西南西16㎞付近海上 | JA7927 | ロビンソン式R44型 | 個人 | 事故 | 気象判断が不適切なまま濃霧に遭遇、空間識失調、墜落 機長、搭乗者1名 2名全員死亡 |
2002年2月27日 | 東京都御蔵島村 | JA6166 | アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 物資輸送中、突然、吊り荷の中身が落下し、空のコンテナバックがテール・ローター・ブレードに接触、オートローテーション不時着を試みるも樹木に接触し中破 機長負傷なし |
2002年1月24日 | 三重県桑名郡長島町 | JA9225 | 川崎ヒューズ式369HS型 | 個人 | 事故 | ペダル・ロック・ピンの取り外しを失念したまま離陸、付近に墜落大破 機長、同乗者ともに重傷 |
2002年1月10日 | 三重県安芸郡三郷村 | JA6715 | 川崎式BK117B-2型(回転翼航空機) | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | ホバリング移行時 右旋回 姿勢制御不能機体損傷、中破 機長含め全員4名軽傷 |
2002年1月7日 | 茨城県新治郡新治村 | JA7893 | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 飛行中燃料枯渇となりオートローテーション不時着を試みるも機体大破 機長負傷なし |
2002年1月6日 | 長野県大町市鹿島槍ケ岳 | JA9826 | アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 鹿島槍ヶ岳東尾根一ノ沢頭で遭難者4名、救助隊員1名吊り上げ後、救助隊員1名転落 死亡1名 |
2001年10月22日 | 北海道札幌市西区 | JA9257 | 富士ベル式204B-2型 | 株式会社エースヘリコプタ- | 事故 | 物資輸送のため荷下し中、作業員が岩壁に衝突し重傷 機長搭乗員負傷なし、機体損傷なし |
2001年10月10日 | 北海道河東郡士幌町西2線32号(上士幌ヘリポートの南南西約8km) | JA7866 | ロビンソン式R22Beta型 | アビア航空株式会社 | 事故 | 事業用操縦士技能証明実施試験にてオートローテーション実施中キャブレターアイスのためエンジン停止し不時着。中破 死傷者なし |
2001年6月21日 | 福島県田村郡小野町 | JA9868 | ベル式206B型 | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 農薬散布実施中、高圧送電線に接触墜落大破 機長重傷 |
2001年6月5日 | 兵庫県三原郡西淡町慶野松原場外離着陸場 | JA9385 | ヒューズ式369D型 | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 薬剤散布のために飛行中、エンジンチップ注意灯が点灯し、離陸地に戻ろうとするもハードランディングし、機体大破 機長、搭乗者ともに重傷 |
2001年5月27日 | 新潟県中頸城郡妙高高原町 | JA7952 | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | 慣熟飛行中に雲中にはいり空間識失調、不時着を試みるも樹木にひっかかり転覆大破 同乗者軽傷 |
2001年5月19日 | 三重県桑名市播磨付近 | JA4201-JA6787 | アエロスパシアル式AS332L1型 セスナ式172P型 | 中日本航空株式会社、中日本航空株式会社 | 事故 | 同一の民間訓練試験空域内で訓練飛行中の2機が訓練飛行中に空中衝突墜落 セスナ4名、ヘリ2名の計6名全員死亡、地上者1名軽傷 |
2001年3月16日 | 三重県四日市市山田町 | JA7762 | エンストロム式280FX型 | 個人 | 事故 | 着陸進入時エンジン不調不時着中破 死傷者なし |
2001年2月27日 | 北海道河東郡上士幌町宇勢多場外離着陸場 | JA6126 | シュワイザー式269D型 | 川田工業株式会社 | 事故 | 事業用操縦士技能証明実施試験中オートローテーションパワーリカバリーに失敗横転中破 死傷者なし |
2000年11月27日 | 三重県鈴鹿市柳町 | none | 三菱式MH2000型 | 三菱重工業株式会社 | 事故 | 試験飛行中テール・ローター・ブレードが飛散、不時着をしようとして墜落 機長死亡、同乗者5名全員重傷 |
2000年11月9日 | 岐阜県郡上郡高鷲村 | JA7871 | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | OGEホバリング限界高度に近い地点で最大全部重量を超えた重量で離陸したため急降下墜落大破 機長同乗者2名とも死亡 |
2000年11月4日 | 和歌山県伊都郡高野町 | JA013B | アエロスパシアル式AS350B3型 | 佐川航空株式会社 | 事故 | 木材搬送のため荷吊り場にてホバリングに移行中、エンジン不具合不時着中破 死傷者なし |
2000年10月22日 | 大阪府堺市北波止町13番地堺港付近 | JA00JN | ロビンソン式R44型 | 個人 | 事故 | 大型プレジャーボートに着船する前にホバリング移動中フラグポールに接触し海上に墜落中破 死傷者なし |
2000年9月16日 | 富山県中新川郡立山町天狗平国見 | JA6706 | アエロスパシアル式SA330J型 | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 物資輸送のため最終進入中急な気流変動で激しく接地大破 機長含め2名死亡。1名重傷 |
2000年8月23日 | 宮崎県西諸県郡須木村奈佐木 水田付近 | JA9131 | 川崎ヒューズ式369HS型 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 薬剤散布中低圧電線に接触不時着、中破 負傷者なし |
2000年8月9日 | 群馬県利根郡月夜野町内場外離着陸場 | JA7933 | ロビンソン式R44型 | 個人 | 事故 | 慣熟飛行で離陸する際、ホバリング移行できず斜面に接地し大破 死傷者なし |
2000年8月8日 | 不詳(上記発生日は通報日時による) | JA7920 | ロビンソン式R44型 | 個人 | 事故 | レジャーのため機長含め4名搭乗して愛知県にて離陸して三重、岐阜で離着陸後、滋賀県に着陸後 整備士により機体損傷が発見された機体中破 死傷者なし |
2000年4月24日 | 三重県長島町木曽川左岸の河原 | JA7827 | ヒューズ式269C型 | 個人 | 事故 | 慣熟飛行中電気系統に異常、不時着、炎上 機長重傷、搭乗者軽傷 |
2000年4月10日 | 佐賀県佐賀空港 | JA727N | ロビンソン式R44型 | エス・ジー・シー佐賀航空株式会社 | 事故 | 体験飛行のため佐賀空港をホバリング中接地後再浮揚しようとして横転大破 機長軽傷 |
2000年3月27日 | 群馬県利根郡片品村 | JA9145 | 富士ベル式204B-2型 | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 沼山荘へ5名人員輸送後、離陸したがエンジン異常で不時着 機長ほか1名、計2名重傷 |
1999年9月24日 | 茨城県竜ヶ崎飛行場の滑走路上 | JA6055 | ベル式206L-3型 | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 訓練飛行でオートローテーションを実施中ハードランディング中破 死傷者なし |
1999年9月5日 | 福井県大野市内場外離着陸場 | JA7848 | ヒューズ式269C型 | 個人 | 事故 | 離着陸訓練実施中ハードランディング大破 死傷者なし |
1999年8月9日 | 岐阜県恵那郡山岡町678-1の牧草地 | JA777B | ロビンソン式R22Beta型 | 個人 | 事故 | パワーリカバリー・オートローテーション訓練中ハードランディング大破 死傷者なし |
1999年7月13日 | 奈良県吉野郡十津川村大字大野地内 | JA99NA | ベル式412EP型 | 奈良県防災航空隊 | 事故 | 山岳遭難者捜索救難飛行中、山の斜面に接触墜落大破 搭乗者6名のうち2名軽傷 |
1999年7月5日 | 千葉県市原市中高根付近の水田 | JA9152 | ベル式206B型 | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、配電線に衝突大破 機長重傷 |
1999年6月29日 | 千葉薬剤散布中県八日市場市横須賀の水田 | JA9724 | ベル式206B型 | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、低速高度20mで右旋回不時着、中破 死傷者なし |
1999年5月7日 | 奈良県奈良市生琉里町字北生琉里20番1 場外離着陸場 | JA007K | ロビンソン R44 | 個人 | 事故 | 慣熟飛行のために離陸しようとして舗装面に接触大破 死傷者なし |
1998年12月23日 | 愛知県渥美郡田原町 | JA7714 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 慣熟飛行のため低速高角度進入を実施中、尾部を地面に接触大破 死傷者なし |
1998年9月12日 | 長野県上高井郡高山村 | JA9306 | アエロスパシアル AS350B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 緑化工事用薬剤散布中バッケトをひっかけメインローター、ブレードを損傷墜落大破 機長のみ搭乗していて 機長死亡 |
1998年8月5日 | 宮城県黒川郡富谷町 | JA9479 | ベル 206B | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中架空支線に衝突墜落大破 機長のみ搭乗 機長死亡 |
1998年5月3日 | 神奈川県横須賀市津久井浜 | JA6093 | アエロスパシアル AS350B | 個人 | 事故 | レジャー飛行で海岸に向け降下したが海面に接触墜落大破水没 5名搭乗で機長重傷、同乗者4名軽傷 |
1998年4月10日 | 熊本県菊池郡菊陽町 | JA77HM | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 慣熟飛行で低高度低速で四角飛行中、急激な操作で尾部を接触し横転大破 死傷者なし |
1998年2月20日 | 北海道亀田郡恵山岬南東約20nm海上 | JA6733 | シコルスキー S-76C | 海上保安庁 | 事故 | 夜間ホイスト訓練中止後、離脱中に海上に墜落し覆没 3名死亡、1名重傷、機長含め3名軽傷 |
1997年9月20日 | 鹿児島県枕崎飛行場 | JA777A | ロビンソン R44 | 個人 | 事故 | オートローテーションで着地の際、尾部から接地、テールブームを切断 死傷者なし |
1997年9月18日 | 岐阜県揖斐郡春日村 | JA9202 | ベル 214B | 中日本航空株式会社 | 事故 | 吊り下げ資材荷卸しのホバリング中エンジン停止不時着横転中破 死傷者なし |
1997年8月21日 | 茨城県竜ヶ崎市 | JA3361-JG31206 | パイパー PA-28-140 川崎ヒューズ 369D(OH-6D) | 個人、陸上自衛隊 | 事故 | 蛇沼上空にて空中衝突し墜落大破火災発生 双方とも全員計3名死亡 |
1997年8月3日 | 鹿児島県鹿児島郡三島村竹島沖 | JA777H | ロビンソン R44 | 個人 | 事故 | 海上に着水後横転転覆中破 死傷者なし |
1997年7月3日 | 三重県名張市 | JA6122 | アエロスパシアル SA315BアルウェットⅢ | 佐川航空株式会社 | 事故 | 木材輸送終了後、索道に衝突山の斜面に墜落大破 機長含め搭乗員4名全員死亡 |
1997年5月21日 | 長野県茅野市 | JA9758 | アエロスパシアル SA315BアルウェットⅢ | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 赤岳山頂小屋への物資輸送後復路、雲中にて山の斜面に衝突、大破 機長のみ搭乗、機長死亡 |
1997年1月28日 | 兵庫県多紀郡西紀町 | JA9834 | アエロスパシアル AS350B | 阪急航空株式会社 | 事故 | 写真撮影で飛行中エンジン停止オートローテーションによる不時着するもハードランディングで大破 機長とカメラマン計2名搭乗、カメラマン軽傷 |
1997年1月25日 | 滋賀県坂田郡山東町 | JA7800 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 悪天候で農地に不時着するさい横転し大破 死傷者なし |
1997年1月24日 | 愛知県岡崎市 | JA6681 | アエロスパシアル AS365N2 | トヨタ自動車株式会社(日本フライングサービス株式会社受託運航) | 事故 | 低視程低高度で飛行中雲中飛行となり山の斜面に衝突 機長含め8名搭乗していて8名全員死亡 |
1996年12月6日 | 島根県那賀郡弥栄村 | JA9439 | 富士ベル 204B-2 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 建設資材荷卸し中、地上合図者がモッコと資材に挟まれ重傷 機材には損傷なし |
1996年8月21日 | 秋田県大曲市 | JA9265 | ベル 206B | 佐川航空株式会社 | 事故 | 離陸に際し右スキッドがぬかるみにとられ右に横転 機長重傷 |
1996年8月1日 | 岩手県花巻市 | JA9425 | ベル 206B | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、高圧送電線に衝突墜落大破 機長重傷 |
1996年7月22日 | 三重県松坂市 | JA9395 | アエロスパシアル AS350B | 阪急航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、電柱用共同支線に接触損傷中破 死傷者なし |
1996年6月15日 | 宮城県亘理郡山元町 | JA9818 | ベル 206B | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 薬剤散布で離陸中メインロータ回転低下し不時着試みるもハードランディングして横転大破 死傷者なし |
1996年6月10日 | 鹿児島県鹿児島市岡之原町 | JA7868 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | レジャー飛行中雲中にはいったため高度を下げるも急激な操作となって墜落 機長のみ搭乗、機長1名死亡 |
1996年4月27日 | 長野県長野市篠ノ井 | JA9633-JA9792 | アエロスパシアル AS355F1 アエロスパシアル AS350B | 長野放送(朝日航洋株式会社受託)、東邦航空株式会社(テレビ信州チャータ) | 事故 | 取材飛行中、接触墜落 双方計6名全員死亡 |
1996年2月25日 | 岐阜県羽島郡笠松町 | JA7859 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 水上でオートローテーション降下を行った際リカバリー操作に失敗着水中破、水没 死傷者なし |
1995年5月27日 | 鹿児島県鹿児島空港 | JA7568-JA7422 | 川崎ベル 47G3B-KH4 川崎ベル 47G3B-KH4 | 株式会社エースヘリコプター、株式会社エースヘリコプター | 事故 | 機体空輸のため鹿児島空港へ着陸後エプロンに着地する際 航空機間隔が狭かったためブレード先端を接触、小破 死傷者なし |
1995年5月7日 | 愛知県東加茂郡下山村 | JA7720 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | レジャーの飛行中エンジン回転数低下したためオートローテーションで不時着するもハードランディング中破 死傷者なし |
1995年5月3日 | 東京都新宿区北新宿 | JA7579 | ヒューズ 269C | 旺進航器株式会社 | 事故 | 天候把握しないまま離陸、途中不時着しようとして屋根に横転大破 死傷者なし |
1995年3月5日 | 三重県松阪市 | JA7799 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 突風にあおられ着陸に失敗横転大破 死傷者なし |
1995年1月10日 | 沖縄県名護市字久志原の沖合海上 | JA7769 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 飛行中誤ってミクスチャーコントロールノブを引きエンジン停止、海上に不時着大破水没 死傷者なし |
1995年1月9日 | 福岡県福岡市早良区 | JA6722 | アエロスパシアル SA330J | 四国航空株式会社 | 事故 | 資材輸送後帰投中、吊り下げロープ先端のフックが胴体尾部右側に接触テールコーンを破損、中破 死傷者なし |
1994年12月22日 | 島根県八束郡東出雲町 | JA6723 | 川崎 BK117B-2 | 島根県防災航空隊 | 事故 | 防災救助訓練のためホイストによる吊り上げ訓練実施中、隊員が15m落下死亡 |
1994年11月13日 | 鹿児島県大島郡笠利町 | JA9464 | ベル 206B | 鹿児島国際航空株式会社 | 事故 | 取材飛行で低高度、低速飛行中、左後方からの風でテールロータの喪失が生じ右旋回し回復できないまま墜落大破 機長、カメラマン2名死亡、1名重傷 |
1994年10月18日 | 大阪府泉佐野市 | JA9621-JA9250 | アエロスパシアル AS355F1 アエロスパシアル AS350B | 株式会社朝日新聞社、株式会社毎日新聞社 | 事故 | 取材飛行中の2機が空中接触、1機墜落大破、1機小破 墜落機の機長含め2名全員死亡 |
1994年10月14日 | 長野県北安曇郡白馬村 | JA9081 | アエロスパシアル SA315Bアルウェット3 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 白馬岳山頂への物資輸送へのさい吊り荷が地面に接触し引き返す途中山林に墜落し大破 機長重傷 |
1994年9月29日 | 愛知県豊田市 | JA7884 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 駐車場のトッラクにローターが接触し墜落大破 死傷者なし |
1994年8月14日 | 青森県西津軽郡車力村 | JA9211 | ベル 206B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 薬剤散布中に電柱支索に衝突、用水路に墜落 機長重傷 |
1994年8月7日 | 静岡県湖西市 | JA7738 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 低速進入で着陸しようとして右旋回降下に入り浜名湖に墜落大破 死傷者なし |
1994年8月4日 | 山形県東置賜郡高畠町 | JA9296 | ベル 47G4Aソロイ | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 薬剤散布のため離陸するも背風で高度が低下前のめりになりメインロータブレードが水田をたたき横転 死傷者なし |
1991年11月8日 | 北海道常呂郡留辺蕊町 | JA9127 | ベル 206B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 薬剤散布中機体が傾き操縦困難になり不時着横転大破 死傷者なし |
1991年9月28日 | 熊本県八代郡泉村 | JA9190 | アエロスパシアル SA315Bアルウェット3 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 配電線巡視中林業用索道に衝突墜落 機長含め3名全員死亡 |
1991年9月24日 | 愛媛県温泉郡重信町 | JA9120 | アエロスパシアル SA315Bアルウェット3 | 四国航空株式会社 | 事故 | 送電線工事のためのロープ延線作業中、鉄塔にテールロータが接触墜落大破 機長含め2名死亡、地上作業員1名重傷 |
1991年9月10日 | 福岡県嘉穂郡筑穂町 | JA7787 | ロビンソン R22Beta | 株式会社小郡カンツリー倶楽部 | 事故 | ホバリング中吹き流しに接触墜落大破 死傷者なし |
1991年8月13日 | 北海道雨竜郡妹背牛町 | JA9403 | アエロスパシアル AS350B | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布し着陸後洗浄作業中に警備責任者がテールロータブレードに接触し重傷、 機体は小破 |
1991年8月11日 | 栃木県宇都宮市 | JA9779 | アエロスパシアル AS350B1 | 大橋開発株式会社 | 事故 | 雲中飛行のため降下するも樹木に接触し墜落大破 2名重傷4名軽傷 |
1991年8月7日 | 青森県南津軽郡浪岡町 | JA9290 | ベル 206B | 佐川航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中突然右回転し不時着中破 機長重傷 |
1991年8月5日 | 兵庫県美方郡村岡町 | JA9578 | アエロスパシアル SA365N | 阪急航空株式会社 | 事故 | 有視界飛行中に雲中に入り大峰山山頂付近に衝突大破火災発生 全員8名死亡 |
1991年8月4日 | 長野県南安曇郡安曇村槍ヶ岳 | JA9771 | アエロスパシアル AS350B | 株式会社エースヘリコプタ- | 事故 | 報道取材で、地面効果外ホバリング限界重量を超えて、槍ヶ岳山腹へ着陸しようとして墜落大破 搭乗者全員軽傷 |
1991年7月29日 | 愛知県海部郡木曽岬干拓地 | JA6059 | ベル 206L-3 | 個人 | 事故 | オートローテションパワーリカバリー訓練中ハードランディング中破 死傷者なし |
1991年7月24日 | 茨城県稲敷郡美浦村霞ヶ浦 | JA9311 | ヒューズ 369HS | 日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 空輸のため離陸後、低視程で低高度で飛行中霞ヶ浦水面に接触して墜落大破 機長含め全員2名死亡 |
1991年7月24日 | 福島県石川郡石川町 | JA7591 | ヒューズ 269C | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 薬剤散布中立木に接触墜落大破 機長死亡、同乗者1名重傷 |
1991年7月24日 | 埼玉県志木市 | JA7575 | ヒューズ 269C | 株式会社エースヘリコプター | 事故 | 薬剤散布中機体に異常、不時着するもハードランディング 機長軽傷 |
1991年7月9日 | 千葉県市原市 | JA9272 | アエロスパシアル AS350B | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中高圧送電線上部架空地線に衝突墜落大破 機長死亡 |
1991年6月5日 | 山形県東田川郡羽黒町月山 | JA9166 | アエロスパシアル SA360C | 東邦航空株式会社 | 事故 | 月山弥陀ヶ原荷下し場へ物資輸送中、急激に沈下し不時着、横転大破 死傷者なし |
1991年5月25日 | 愛知県南設楽郡作手村 | JA6023 | アエロスパシアル AS350B | 株式会社エルエル | 事故 | 有視界飛行中、低高度飛行で雲中に入り視程を失って山林に墜落 機長死亡 |
1991年3月21日 | 千葉県夷隅郡夷隅町 | JA9989 | アグスタ A109C | 水谷建設株式会社 | 事故 | 離陸後エンジンチップ注意灯点灯不時着をするもハードランディング大破 機長重傷、他3名負傷なし |
1991年2月4日 | 群馬県利根郡片品村尾瀬ヶ原山の鼻小屋 | JA9498 | ベル 206B | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 積雪調査のため山小屋に近づき調査中、降雪が多くなったため雪上に不時着するも横転し大破 5名全員死傷なし |
1990年12月27日 | 兵庫県神戸市沖 | JA9632 | アエロスパシアル SA365N | 株式会社東通(ランドマーク株式会社受託運航) | 事故 | 神戸ヘリポート向け飛行中、異常な機首下げとなり、南東3㎞の海上へ墜落大破水没 3名全員死亡 |
1990年12月4日 | 長野県上水内郡豊野町 | JA7760 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 離陸後まもなく機体姿勢変化に対応する適切な操作ができず墜落 |
1990年10月18日 | 栃木県真岡市 | none | AH-1S | 富士重工業株式会社 | 事故 | 試験飛行中ベアリング破損し不時着大破 2名重傷 |
1990年9月27日 | 宮崎県日向市 | JA6605 | 川崎 BK117B-1 | 阪急航空株式会社 | 事故 | 旭化成社用定期便として飛行中、顕著な視程障害で牧島山山頂東斜面に墜落大破 機長含め計10人全員死亡 |
1990年9月21日 | 山梨県東山梨郡三富村 | JA9524 | メッサーシュミットベルコウブロームBO105C | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 地質構造調査装置の試験飛行中治山用の索道に衝突大破火災発生 機長含め搭乗者3名全員死亡 |
1990年8月24日 | 福島県伊達郡保原町 | JA7658 | ベル 47G4A | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中墜落大破火災発生 機長死亡、中程度の酩酊の影響と推定 |
1990年8月20日 | 沖縄県中頭郡勝連町沖合 | JA9365 | ベル 206L-3 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 取材飛行中海上強風低高度背風でのホバリングのため右旋回回復することができず沖合に墜落水没 機長ほか搭乗者3名、計4名全員死亡 |
1990年8月18日 | 岐阜県郡上郡美並村 | JA7486 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布し、帰投途中に高圧送電線に接触山林に墜落 機長重傷 |
1990年8月12日 | 香川県小豆郡内海町沖 | JA7739 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 離陸後右旋回中スキッドが海面に接触海面に墜落大破 同乗者1名重傷 |
1990年8月1日 | 神奈川県足柄下郡箱根町 | JA9943 | シコルスキーS-76A | 西武建設株式会社(朝日航洋株式会社運航受託) | 事故 | 気象条件が悪化しているなか箱根山間部を飛行し下二子山に衝突 機長と整備士の 搭乗者計2名全員死亡 |
1990年7月24日 | 秋田県仙北郡西仙北町 | JA9404 | ヒューズ 369E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中テールローター破損不時着横転大破 全2名とも重傷 |
1990年6月7日 | 広島県山県郡豊平町 | JA9687 | ベル 222B | ロイヤル航空株式会社 | 事故 | オートローテーション訓練中墜落大破火災発生 機長軽傷、操縦士重傷 |
1990年5月14日 | 北海道札幌市藻岩山 | JA9949 | アグスタ A109A2 | 株式会社アジアヘリコプターコーポレーション | 事故 | 低い雲、低視程のもとで 型式機の販売目的試乗飛行中、藻岩山雲中に入り 北斜面に衝突大破 機長含め搭乗者計6名全員死亡 |
1990年3月23日 | 秋田県鹿角郡十和田湖湖上 | JA9058 | ベル 206B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 低高度で湖上を飛行中、高度を下げすぎて、接水し墜落大破 機長死亡、整備士重傷 |
1990年1月27日 | 長野県飯山市 | JA9315 | アエロスパシアル AS350B | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 報道取材のため戸狩野沢温泉駅付近上空にて飛行中突然エンジン停止墜落大破 機長ほか2名搭乗していたが 全員3名重傷 |
1990年1月14日 | 山口県大津郡日置町 | JA7782 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 着陸しようと減速ホバリング移行しようとするも右旋回し手前の海岸に墜落中破 死傷者なし |
1989年10月9日 | 青森県西津軽郡鯵ケ沢町 | JA9112 | 富士ベル 204B-2 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 建設資材輸送作業中メインローター回転速度低下し不時着するもハードランディング大破 機長軽傷、整備士重傷 |
1989年9月5日 | 福井県小浜市沖合 | JA9325 | ベル 214B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 海上にて視程が悪い空域に入り右旋回降下中に海面接触墜落大破水没 機長と整備士 計2名死亡、1名重傷、1名軽傷 |
1989年8月22日 | 栃木県日光市奥日光西ノ湖 | JA7716 | ロビンソン R22Beta | 川田工業株式会社 | 事故 | 西ノ湖上空を低空で旋回中、右旋回をはじめて湖面に墜落水没 死傷者なし |
1989年7月21日 | 茨城県笠間市 | JA7573 | ヒューズ 269C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中高圧送電線に衝突墜落大破 機長死亡 |
1989年7月19日 | 愛知県海部郡弥富町 | JA7725 | エンストロム280FX | 大村陸運有限会社 | 事故 | 試験飛行中エンジン出力不調でオートローテーションによる着陸するも機体損傷大破 死傷者なし |
1989年7月6日 | 静岡県伊東市山中 | JA9759 | ベル 206B | 株式会社牧田工務店 | 事故 | 有視界飛行維持できない状況で飛行し山中へ墜落 機長含め2名全員死亡 |
1989年6月27日 | 兵庫県三原郡西淡町 | JA9736 | ベル 206B | ロイヤル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布作業終了後、移動のため着陸し機材を積み込んだところ右旋回、擱座大破 死傷者なし |
1989年5月29日 | 青森県青森市 | JA9788 | アエロスパシアル AS350B1 | 個人 | 事故 | 飛行前点検中横転大破 死傷者なし |
1989年3月29日 | 福島県南会津郡桧枝岐村駒ヶ岳 | JA9238 | ベル 206B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 発電所・電力関連人員輸送のため大津岐ヘリポート離陸後、風防が曇り、不時着横転大破 全員3名とも死傷者なし |
1988年11月6日 | 福岡県北九州市小倉南区 | JA9604 | メッサーシュミットベルコウブロームBO105C | 読売新聞社 | 事故 | 報道取材から帰投中、乱気流に遭遇しオートローテーションによる不時着する際ハードランディングし中破。 死傷者なし |
1988年10月25日 | 大阪府八尾空港 | JA9755 | アエロスパシアル AS350B | 尾上商事 | 事故 | ホバリング・オートローテーション・ランディング訓練中、ハードランディングとなり機体を損傷 死傷者なし |
1988年10月12日 | 島根県瑞穂ハイランドスキー場 | JA9537 | ベル 212 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 建設資材運搬にてホバリング中メインロータ回転数低下しその場を離れようとするもバケットが土手にひっかかり墜落大破 機長重傷、指導員軽傷 |
1988年10月9日 | 山梨県東山梨郡大和村 | JA7719 | ロビンソン R22Beta | 個人 | 事故 | 有視界飛行中、山を覆っていた雲中に入り、山に衝突し大破 機長死亡 |
1988年8月27日 | 宮城県志田郡鹿島台町 | JA7425 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布のため散布地に向かう途中高圧送電線の架空地線(避雷線)に接触墜落大破 機長死亡 |
1988年8月9日 | 新潟県上越市 | JA7648 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中エンジン停止不時着横転中破 死傷者なし |
1988年7月31日 | 鹿児島県薩摩郡宮之城町 | JA9354 | ベル 206B | 鹿児島国際航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、高圧送電線の架空地線(避雷線)に接触墜落大破 機長軽傷 |
1988年7月17日 | 秋田県平鹿郡雄物川町 | JA9380-JA9271 | ヒューズ 369D ベル 206B | 日本農林ヘリコプター株式会社、中日本航空株式会社 | 事故 | 両機が薬剤散布中、両機が接近し衝突墜落大破 機長死亡 機長重傷 |
1988年6月18日 | 愛媛県温泉郡中島町沖合瀬戸内海 | JA9117 | ベル 206B | 海上保安庁 | 事故 | 低速で容疑船衝突痕調査中に突然、右旋回し海面に接水、左に横転覆没 死傷者なし |
1988年6月12日 | 栃木県渡良瀬川臨時ヘリポート | JA7715 | ロビンソン R22Beta | 大阪航空株式会社 | 事故 | 垂直離着陸訓練中着陸に際し横転大破 死傷者なし |
1988年6月8日 | 東京都東京ヘリポート | JA9164 | アエロスパシアル SA341G | 東邦航空株式会社 | 事故 | 取材飛行出発のためにヘリポートをホバリングタクシー中ハードランディング中破 死傷者なし |
1988年5月18日 | 鹿児島県大島郡伊仙町 | JA7629 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中エンジン出力低下しオートローテーション不時着するも傾斜地であったため横転 機長軽傷 |
1987年12月16日 | 福岡県八女市 | JA9666 | ベル 222U | 大橋興産株式会社 | 事故 | 人員輸送飛行中ギアボックス脱落し不時着。横転 死傷者なし |
1987年11月11日 | 福岡県粕屋郡宇美町 | JA9277 | アエロスパシアル SA360 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 建設資材輸送にて吊りあげ作業中、誤って地上作業員が吊り上げられ 落下死亡 |
1987年8月15日 | 青森県青森市 | JA9246 | ベル 206B | 新日本国内航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中電柱の支持線に接触墜落大破 死傷者なし |
1987年8月6日 | 宮城県栗原郡若柳町 | JA9123 | ベル 206B | 中日本航空株式会社 | 事故 | 次の農薬散布地へ移動するために離陸したところスキッドを盛り土にひっかけ横転し停止大破 機長他2名軽傷 |
1987年8月2日 | 神奈川県茅ケ崎市 | JA9355 | アエロスパシアル AS350B | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 放送業務で沖合を低空飛行中海面に衝突し転覆大破水没 2名死亡3名重傷 |
1987年7月14日 | 千葉県君津市 | JA7587 | ヒラー UH-12E | ロイヤル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中燃料枯渇によりエンジン停止し不時着するもハードランディングし大破 死傷なし |
1987年7月4日 | 福島県東白河郡棚倉町 | JA7480 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 空輸のため離陸直後水田に抵触擱座大破 死傷者なし |
1987年5月27日 | 長野県茅野市赤岳山頂 | JA9400 | アエロスパシアル SA315Bアルウエット3 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 赤岳山頂の荷卸し場でホバリング中スキッドがモッコにひっかかり赤岳北東斜面に墜落大破 機長軽傷 |
1986年11月27日 | 大阪府大阪国際空港付近 | JA9548 | ベル 222 | 兵庫県警察本部 | 事故 | 大阪国際空港着陸進入中、突然第2エンジン破損、次いで第1エンジン喪失オートローテーションにより着陸、中破火災なし 死傷者なし |
1986年9月25日 | 北海道樺戸郡新十津川町 | JA9293 | ベル 214B | 中日本航空株式会社 | 事故 | ピンネシリ山(1100m)山頂付近への資材輸送中にエンジン停止し右旋回沈下を続け山林に不時着横転大破 機長、整備士とも重傷 |
1986年9月8日 | 高知県高知市 | none | 川崎ベル 47G-2 | 個人 | 事故 | 操縦士技能証明のない操縦者が耐空証明のない登録抹消機を操縦し標高120mの山頂付近造成地へ着陸しようとしてハードランディング大破 操縦者死傷なし |
1986年8月2日 | 山形県寒河江市 | JA9295 | ベル 47G4Aソロイ | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中電線支持線に接触墜落大破 機長重傷 |
1986年8月1日 | 千葉県茂原市 | JA7508 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布終えて帰投中高圧送電線に接触墜落大破 機長死亡 |
1986年7月30日 | 宮崎県北諸県郡山之口町 | JA7630 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、潤滑油不足でエンジン出力伝達できず飛行継続不能で5m墜落 機長軽傷 |
1986年7月30日 | 北海道虻田郡倶知安町 | JA9172 | 富士ベル 204B-2 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 資材輸送のあと空輸飛行中に駆動系統ギアボックスが破損右旋回してカラマツ林に墜落 整備要員1名重傷、機長、整備士2名軽傷 |
1986年6月16日 | 茨城県下館市 | JA7598 | ヒューズ 269C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中送電線に接触墜落大破 機長重傷 |
1986年5月17日 | 愛知県知多郡美浜町 | JA7589 | エンストロム280C | 個人 | 事故 | 取材飛行で伊勢湾上空飛行中エンジン不調のため海上に不時着水没 死傷者なし |
1986年5月17日 | 愛知県名古屋空港 | JA9261 | ヒラー UH-12Eソロイ | 中日本航空株式会社 | 事故 | 試験飛行を終え着陸の際ハードランディング大破 死傷者なし |
1986年5月7日 | 奈良県吉野郡天川村大峰山山上ヶ岳山頂 | JA9230 | 富士ベル 204B-2 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 大峰山本堂解体修理のため資材運搬後モッコ回収するが吊り輪がフックから外れテールローターに接触破損し山上ヶ岳山腹に墜落大破火災発生 機長、整備士2名死亡 |
1986年3月31日 | 茨城県竜ケ崎飛行場 | JA7673 | ベル 47G4A | 日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 斜面離着陸訓練で着陸しようとして不安定になり横転大破 機長死亡、訓練生重傷 |
1986年3月20日 | 鹿児島県大島郡住用村海岸 | JA7540 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | ウリミバエ不妊虫散布のため飛行中エンジン動力伝達できなくなりハードランディング大破 2名重傷 |
1986年2月20日 | 富山県中新川郡立山町弥陀ヶ原 | JA9409 | ヒューズ 369D | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 弥陀ヶ原にて低速度・低高度で着陸予定地調査飛行中テール・ロータ・ブレードが雪面に接触雪上に横転中破 4名全員、死傷者なし |
1986年2月11日 | 兵庫県宍粟郡山崎町 | JA9387 | ヒューズ 369D | 日本農林wリコプター株式会社 | 事故 | 枯損木搬出作業にてロープ回収中地上作業員がロープに足をとられ吊り上げられたあと落下 地上整備員、重傷 |
1985年11月30日 | 新潟県南魚沼郡湯沢町 | JA9520 | ベル 212 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 資材運搬飛行中エンジン停止し、オートローテーションにより緊急着陸しようとしてハードランディング大破 死傷者なし |
1985年11月12日 | 宮城県仙台空港 | JA9559 | ベル 212 | 海上保安庁 | 事故 | オートローテーション・パワーリカバリー訓練中、沈下が止まらずハードランディング中破 死傷者なし |
1985年10月30日 | 岡山県岡山市 | JA9567 | ベル 212 | 海上保安庁 | 事故 | 特別有視界飛行で岡山空港へ向けて進入中、雲中飛行となり雲から脱出した直後、怒塚山の斜面に墜落大破 5名重傷 |
1985年9月11日 | 宮崎県児湯郡西米良村 | JA9212 | アエロスパシアル SA360C | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 資材運搬のためホバリング中突風にあおられ機体が不安定になり下降気流に遭遇して機体が沈下バケットが立ち木に衝突墜落 機長軽傷 |
1985年8月15日 | 秋田県横手市 | JA7490 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | ロイヤル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布終え帰投中エンジン停止オートローテーションにより不時着した際ハードランディングとなり中破 死傷者なし |
1985年8月8日 | 岩手県胆沢郡金ケ崎町 | JA7634 | ベル 47G4A | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、高圧送電線の分岐支線を避けようと急旋回して墜落大破 死傷者なし |
1985年8月7日 | 宮城県登米郡石越町 | JA7581 | ヒューズ 269C | 東邦航空株式会社 | 事故 | 農薬散布中、予期しない送電線を視認、回避す操作するも墜落大破 機長軽傷 |
1985年8月4日 | 新潟県北蒲原郡中条町 | JA9340 | アエロスパシアル AS350B | 東邦航空株式会社 | 事故 | 離陸準備中のそばを薬剤散布調査員が通ろうとしてテールローターブレードに接触 調査員死亡 |
1985年8月3日 | 愛媛県新居浜市 | JA9240 | アエロスパシアル SA360C | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 資材運搬中、出力限界に近い状態で吊り上げた際、吊り荷が山の斜面に接触、墜落大破火災発生 死傷者なし |
1985年7月30日 | 茨城県新治郡千代田村 | JA7478 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 薬剤散布のため離陸直後ホバリング高度がとれないまま墜落 死傷者なし |
1985年6月26日 | 長野県大町市船窪小屋 | JA9082 | 富士ベル 204B | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 船窪小屋へ荷物運搬のため、荷卸し場へ進入中、ホバリングへ移行中に墜落大破 搭乗者10名のうち作業員2名軽傷 |
1985年6月13日 | 北海道紋別郡白滝村 | JA9358 | ベル 206L-3 | 北海道航空株式会社 | 事故 | 取材飛行を終え帰投中北見峠付近の高圧送電線に接触墜落 4名全員死亡 |
1985年4月20日 | 滋賀県蒲生郡日野町 | JA9276 | ベル 214B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 鉄塔資材運搬中、吊り下げ資材が蛇籠に接触し、墜落大破 2名軽傷 |
1985年4月1日 | 富山県下新川郡朝日町 | JA9243 | 川崎ヒューズ 369D | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 資材空輸で飛行中モッコ内のビニールシートが後方にたなびきテール・ロータ・ブレードに接触し不時着、横転大破 全6人中、重傷1名、軽傷2名 |
1985年3月26日 | 栃木県下都賀郡国分寺町 | JA7664 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中エンジン不調不時着ハードランディング大破 死傷者なし |
1984年11月11日 | 北海道蛇田郡倶知安町ニセコアンヌプリ中腹825m | JA9078 | 富士ベル 204B | 中日本航空株式会社 | 事故 | スキーリフトヒュッテ建設資材輸送していて上空でホバリング中地上から建築用ナイロン製シートが舞い上がってテールロータに巻き付いてギアボックス破損方向操縦不能となり右回転し墜落大破 搭乗2名のうち整備士重傷 |
1984年10月2日 | 沖縄県石垣市 | JA7531 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布のため離陸した際メインロータブレードが格納庫扉支柱に接触墜落大破 整備士軽傷 |
1984年9月28日 | 新潟県新発田市北股岳山頂梅花皮小屋 | JA9096 | 川崎ヒューズ 369HS | 日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 三角点基準状況調査で飛行中、天候が急変し帰投を断念、梅花皮小屋付近標高1850mに不時着ハードランディングし中破 死傷者なし |
1984年8月17日 | 鹿児島県日置郡日吉町 | JA7340 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 送電線巡視飛行中、突然エンジン音異常となりメインロータの推力が失われ山林に墜落 死傷者なし |
1984年7月31日 | 兵庫県明石市 | JA9581-JA9101 | アエロスパシアル AS355F ベル 206B | 大阪エアウェーズ株式会社、毎日新聞社 | 事故 | 取材飛行中の2機が空中で接触し墜落 3名死亡、3名重傷 |
1984年7月13日 | 宮城県黒川郡大衡村 | JA7475 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中電線支線に衝突墜落 機長死亡 |
1984年7月9日 | 北海道様似郡様似町 | JA9255 | アエロスパシアル SA350B | 新日本航空株式会社 | 事故 | 牧場を写真撮影中セトウィズパワーで機体が沈下、牧場に不時着中破 全5名とも死傷者なし |
1984年6月27日 | 長崎県北松浦郡小値賀町 | JA7642 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布終了後、水平飛行に移行した直後、エアフィルタ防護ゴムが剥離し気化器に吸いこまれ、エンジン停止、小値賀町納島の岩場に不時着中破 死傷なし |
1984年4月8日 | 山形県鳥海山 | JA9231 | アエロスパシアル SA360C | 東邦航空株式会社 | 事故 | スキーヤー輸送に先立ち積雪状況調査、要員空輸のため低高度で飛行中、霧に遭遇し、軽度のホワイトアウトで、鳥海山7合目標高1400mで山腹へ衝突 全7名重傷 |
1984年3月16日 | 富山県婦負郡八尾町 | JA9259 | 川崎ヒューズ 369D | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 建設工事用資材回収のため工事現場上空でホバリング中、尾部が雪面に接触墜落大破 機長軽傷 |
1984年3月8日 | 福岡県浮羽郡田主丸町 | JA9106 | アエロスパシアル SA315Bアルウエット3 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 試験飛行中突然エンジン停止して河川敷にオートローテーションにて不時着するもハードランディングとなり中破 全3名とも死傷者なし |
1984年2月22日 | 岡山県久米郡久米南町 | JA7635 | ベル 47G4Aソロイ | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 木材運搬作業中、セットリングウィズパワーにはいり、松林に墜落大破 死傷者なし |
1984年2月17日 | 沖縄県那覇空港南東約50海里 | JA9540 | ベル 212 | 海上保安庁 | 事故 | 漁船から救急患者輸送で飛行中、 クモ膜下出血で患者死亡 |
1983年10月25日 | 大阪府八尾空港 | JA7679 | ロビンソン R22 | 大阪航空株式会社 | 事故 | 空港内でホバリング単独飛行訓練中、左旋回し地面接触、右に横転大破 死傷者なし |
1983年10月4日 | 東京都三宅島空港 | JA9549 | ミルMi-8PA | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 滑走路着陸後、空港内エプロンをホバリング移動中ダウンウォッシュで駐機中の他機の機体を損壊 他機の空転中、メインロータブレードをあおったためテールブレードに接触 |
1983年9月6日 | 鹿児島県鹿児島郡三島村 | JA7447 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 鹿児島国際航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布終了後機体を移動隣接地へ着陸する際、竹藪を避けるため、背風気味で、大きい降下角、降下率であったためセットリングウィズパワーで機体が沈下し、大破 死傷者なし |
1983年8月30日 | 山形県東置賜郡川西町 | JA9297 | ベル 47G4Aソロイ | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布のため散布地へ移動飛行中機体が沈下水田に墜落大破 機長軽傷 |
1983年8月25日 | 和歌山県有田郡清水町 | JA9275 | ベル 214B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 送電線工事で仮鉄柱回収作業中、突然エンジン停止して、オートローテーションにて山林に不時着し、大破 死傷者なし |
1983年8月5日 | 秋田県鹿角郡小坂町 | JA7537 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、索道に接触墜落大破 機長死亡 |
1983年8月3日 | 新潟県西蒲原郡巻町 | JA7646 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、送電線に接触墜落大破 機長重傷 |
1983年7月2日 | 岐阜県不破郡垂井町 | JA7045 | 川崎ベル 47G-2 | 個人 | 事故 | 操縦訓練うけていない機長が私設ヘリポートでエンジン防錆運転中浮揚し移動するも静止させることができなくて180m先で落着し大破 死傷者なし |
1983年5月19日 | 新潟県新潟空港北17kmの海上 | JA9109 | ベル 206B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 海上にて写真撮影のため飛行していて、左から10ノット以上の横風状態で高度350ftにてホバリング中、テールロータがボルテックス・リングに陥り右旋回し着水、水没 全4名重傷 |
1983年5月14日 | 千葉県市原市 | JA9143 | ベル 206B | 本田航空株式会社 | 事故 | 写真撮影で飛行中、突然テールロータ推力が失われ右旋回、墜落大破 全3名重傷 |
1983年3月19日 | 鹿児島県薩摩郡鶴田町 | JA7548 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 鹿児島国際航空株式会社 | 事故 | 取材飛行中エンジンに振動があり、エンジン停止と誤判断、オートローテーションで傾斜地に不時着、横転大破 全3名、死傷者なし |
1983年2月19日 | 北海道札幌市 | JA9222 | アエロスパシアル AS350B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 取材飛行の帰途 燃料欠乏でオートローテーションにて不時着大破 機長含め重傷3名、軽傷1名 |
1982年11月29日 | 長崎県福江市 | JA9535 | ベル 212 | 海上保安庁 | 事故 | 航路標識事務所職員を輸送飛行中、悪天候に遭遇、目的地への飛行断念し、中継地へ反転の際、男島の東斜面に墜落大破 2名死亡、5名重傷、2名軽傷 |
1982年11月4日 | 栃木県宇都宮市 | JA7609 | エンストロム280C | 株式会社白木屋ビルディング | 事故 | 慣熟飛行でホバリング中機体不安定で、ヘリポート脇に墜落大破 死傷者なし |
1982年8月16日 | 山形県村山市 | JA7656 | ヒラー UH-12E | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、索道に接触墜落 機長重傷 |
1982年8月11日 | 滋賀県守山市 | JA7362 | 川崎ベル 47G-2A | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、電柱水平支線に接触墜落 機長死亡 |
1982年7月24日 | 新潟県西蒲原郡分水町 | JA9162 | ベル 206B | 朝日航洋株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中テールロータがボルテックス・リング状態にはいり回復できないまま墜落大破 死傷者なし |
1982年7月11日 | 三重県桑名市 | JA7034 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 阪急航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行していて薬剤タンク吐出が正常でなく過度の右重モーメントにきづかず右旋回したことにより不時着中破 死傷者なし |
1982年6月5日 | 栃木県下都賀郡大平町 | JA7633 | ベル 47G4A | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、高圧送電線に接触墜落 機長軽傷 |
1982年6月4日 | 香川県小豆郡内海町 | JA7639 | ヒラー UH-12E | 東邦航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、高圧送電線を回避するため、右旋回中に松の木に接触墜落大破 機長重傷 |
1982年4月23日 | 新潟県南魚沼郡湯沢町 | JA9161 | 川崎ヒューズ 369HS | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 送電線巡視飛行中、高圧送電線の架空地線(避雷用)に接触し墜落、大破 全員2名死亡 |
1981年12月29日 | 山形県山形市 | JA9302 | アエロスパシアル AS350B | 東邦航空株式会社 | 事故 | 写真撮影で低高度で飛行中セットリング・ウィズ・パワーに陥り離脱中、テールローターブレードおよびテールブームが樹氷に接触墜落大破 全4名のうち死亡1名、軽傷1名 |
1981年12月15日 | 滋賀県野洲郡中主町沖合1.5km琵琶湖 | JA9286 | ベル 206B | 大阪エアウェーズ株式会社 | 事故 | 長時間降雪中に報道取材して終了後、八尾空港へむけ飛行中、エンジンフレームアウトして琵琶湖に墜落水没 3名全員死亡 |
1981年11月29日 | 神奈川県横浜市 | JA7511 | ヒューズ 269B | 武蔵航空株式会社 | 事故 | 映画撮影カメラアングルテスト飛行中、機体に不具合感じ不時着、大破 負傷なし |
1981年9月30日 | 大分県直入郡久住町 | JA9215 | ベル 206B | 鹿児島国際航空株式会社 | 事故 | テレビCM用垂れ幕を吊り下げて離陸飛行直後に風圧により操縦不能、墜落大破 全2名、全員重傷 |
1981年9月7日 | 岩手県東磐井郡藤沢町 | JA7421 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中突然操縦不能になり水田に墜落大破火災発生 機長重傷 |
1981年8月11日 | 鹿児島県種子島の東方約30km海上 | JA9262 | アエロスパシアル SA360C | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 気象衛星打ち上げ警戒中、海中に墜落水没、原因不明 搭乗6名全員死亡 |
1981年8月6日 | 長野県大町市 | JA7565 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 大阪エアウェーズ株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、特別高圧送電線に接触し、墜落大破火災発生 機長重傷 |
1981年8月6日 | 宮城県遠田郡小牛田町 | JA7616 | ヒューズ 269C | 日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、低圧配電線に接触し、墜落大破 機長重傷 |
1981年8月4日 | 秋田県由利郡鳥海町 | JA7617 | エンストロム280C | 武蔵航空株式会社 | 事故 | 農薬散布中墜落大破 死傷者なし |
1981年8月2日 | 富山県上新川郡大山町黒部割有峰太郎平標高2350m | JA7652 | エンストロム280C | 個人 | 事故 | 社用にて標高2350m太郎平ヘリポートに立ち寄る予定であったが、ヘリポート管理者への事前連絡を行わなかった。隣接する山小屋にいる管理者のヘリポートの警戒誘導を待つことなく、ヘリポートへ着陸しようとしていたところ、登山者2-3名が急遽ヘリポートに侵入したため危険を感じ、着陸復行を決意し着陸復行の際、沈下したため不時着し横転中破 死傷なし |
1981年7月22日 | 新潟県燕市 | JA7665 | ヒラー UH-12E | 東邦航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中高圧線電柱支持線に接触墜落大破 機長軽傷 |
1981年6月23日 | 千葉県市原市 | JA7590 | ヒューズ 269C | 武蔵航空株式会社 | 事故 | 空輸中、エンジン不調となりオートローテーションにて緊急不時着する際、強い背風のためハードランディング機体大破 整備士重傷 |
1981年6月17日 | 山口県山口市 | JA7533 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布作業を行っていてヘリポートにて薬剤搭載後、整備点検場所へホバリングタクシー移動中、エンジン回転速度が低下し、堤防に接地、河原に横転大破 死傷者なし |
1981年5月14日 | 徳島県那賀郡木沢村高城山中腹標高980m | JA7348 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 40度の傾斜の崩壊斜面にて緑化作業資材の調査布回収のためホバリングしていたところテールロータが斜面に接触墜落大破炎上 機長重傷 |
1981年5月8日 | 福岡県遠賀郡芦屋町 | JA9533 | ベル 212 | 海上保安庁 | 事故 | 福岡県総合防災訓練に参加し訓練会場に着陸の際ダウンウォッシュのため付近の天幕が浮揚して見学者が負傷 ヘリポート安全警備対策が不十分 |
1981年3月3日 | 山口県防府市 | JA9043 | 富士ベル 204B | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 高圧線鉄塔建設工事現場で矢板を吊り上げる際、誤って地上誘導員を吊り上げたまま出発、40秒後、山中で落下地上員死亡 誘導員の位置が不適切だった |
1981年2月22日 | 新潟県新潟空港 | JA9220 | ベル 206B | 中日本航空株式会社 | 事故 | 機体空輸のため空港に着陸しようとして最終段階でエンジン停止しハードランディング中破 死傷者なし |
1981年1月9日 | 富山県上新川郡大山町 | JA9170 | ベル 206B | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 送電線巡視飛行中、高圧送電線に接触雪上に墜落大破 2名重傷、1名軽傷 |
1980年12月22日 | 鳥取県日野郡江府町 | JA9233 | ベル 206L-1 | 大阪エアウェイズ株式会社 | 事故 | 報道取材のため飛行中、突然エンジンが停止し、積雪した水田に不時着しようとするが、ダウンウォッシュで舞い上がった雪で視界が妨げられ段差のある2つの水田の境界に落着大破 死傷者なし |
1980年10月30日 | 北海道弟子屈町 | JA7577 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布の調査確認飛行中エンジン不調となり、オートローテーション不時着機体損傷中破 死傷なし |
1980年9月21日 | 鹿児島県大口市青木 | JA9262 | アエロスパシアル SA360C | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 物資輸送で場外離着陸場を離陸直後にエンジン出力が断たれ緊急着陸し中破 死傷者無し |
1980年9月10日 | 長野県南安曇郡梓川村 | JA9175 | ベル 214B | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 送電線鉄塔建設資材空輸中エンジン停止オートロ-テーション着陸するもハードランディング中破 死傷なし |
1980年8月29日 | 東京都東京ヘリポート | JA9208 | アエロスパシアル AS350B | 全日本空輸株式会社 | 事故 | 報道取材のため飛行前の地上試運転中、突然浮揚し横転大破 軽傷 |
1980年8月15日 | 栃木県河内郡上河内村 | JA7520 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 農薬散布中高圧配電線に接触河川敷に墜落大破 機長重傷 |
1980年8月7日 | 新潟県上越市 | JA9245 | ベル 206B | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中高圧電線に接触墜落大破 機長重傷 |
1980年8月7日 | 熊本県八代郡山江村 | JA9240 | アエロスパシアル SA360C | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 鉄塔建設工事で資材荷卸し中エンジン出力低下荷受台に落着中破 死傷なし |
1980年8月6日 | 山梨県北巨摩郡長坂町 | JA7663 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中索道に接触墜落大破 機長死亡 |
1980年8月4日 | 新潟県刈羽郡西山町 | JA7618 | エンストロム280C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布で離陸上昇中、最大離陸重量に近い状態であったためメインローター回転速度低下し立木に接触し墜落 死傷なし |
1980年8月3日 | 岩手県江刺市 | JA7095 | 川崎ベル 47G-2 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、燃料欠乏し不時着。燃料補給後、エンジン始動したところ左に横転大破 死傷者なし |
1980年7月21日 | 千葉県香取郡多古町 | JA7501 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 農薬散布中高圧配電線の避雷線に接触墜落大破 機長重傷 |
1980年7月11日 | 秋田県山本郡山本町 | JA7584 | ヒューズ 269C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中墜落大破 死傷者なし |
1980年7月8日 | 北海道芽部郡南芽部町 | JA9253 | 川崎ヒューズ 369D | 阪急航空株式会社 | 事故 | 魚群探査漁場調査のため母船から離船して間もなく右旋回で海上に不時着水没、水深100m 3名救助1名行方不明 |
1980年6月19日 | 奈良県生駒郡俵口町 | JA7597 | ヒューズ 269C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布で場外離着陸場を離陸直後墜落横転 死傷なし |
1980年6月11日 | 茨城県稲敷郡茎崎村 | JA7418 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中操縦不能となり墜落大破 機長軽傷 |
1980年6月4日 | 埼玉県加須市 | JA7603 | ヒラー UH-12E | 武蔵航空株式会社 | 事故 | 薬剤確認調査飛行終了後着陸しエンジン運転のまま薬剤積み込み準備中作業員がテールローターブレードに接触小破 作業員重傷、安全指導不十分 |
1980年6月3日 | 山口県防府市 | JA7530 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布のため離陸直後墜落大破 死傷なし |
1980年5月12日 | 山梨県南都留郡鳴沢村 | JA7582 | ヒューズ 269C | 新日本国内航空株式会社 | 事故 | コマーシャル映画撮影場所視察のため飛行中、6000ftでホバリングのあと左ホバリングターン追風前進で高度喪失墜落 2名軽傷 |
1980年4月7日 | 埼玉県飯能市 | JA9081 | アエロスパシアル SA315Bアルウェット3 | 東邦航空株式会社 | 事故 | テレビアンテナ資材空輸をおえ帰投後、燃料置き場へ移動着陸する際地上空輸物にテールローターが接触しハードランディングとなり中破 死傷なし |
1980年3月10日 | 神奈川県横浜市 | JA9032 | ヒューズ 369HM | 新日本国内航空株式会社 | 事故 | オートローテーション訓練中メインロータブレードがテールブームに接触大破 死傷なし |
1980年2月26日 | 新潟県南魚沼郡湯沢町 | JA7325 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 空中撮影をしていたが新潟空港へ向け離陸直後下部が雪面に接触横転大破 死傷なし |
1979年12月27日 | 愛知県春日井市 | JA9126 | 富士ベル 204B | 愛知県警察本部 | 事故 | 巡視飛行中、駆動系統に不具合発生しオートローテーションにより不時着したが横転大破 死傷者なし |
1979年12月15日 | 熊本県八代郡泉村 | JA9106 | アエロスパシアル SA315Bアルウェット3 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 鉄塔工事資材運搬を行っていたところワイヤーロープが落下テールロータブレードに接触機体損傷したが、気が付かないまま、その後も輸送続け給油時に損傷判明 死傷者なし |
1979年9月13日 | 長野県松本市美ヶ原標高1800m | JA7488 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布調査飛行のため美ヶ原標高1800m、ホバリング前進飛行が不適切だったため、離陸直後スキッド接地擱座中破 死傷なし |
1979年8月21日 | 秋田県男鹿市 | JA7397 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布後係留地へ帰投、着陸する際、急な斜面に接地したと判断し、着陸復行を決意、着陸接地からホバリングに戻し前進旋回したが転移揚力えないまま地面効果域を離れて追風水平飛行したのち高度低下し墜落大破炎上 2名軽傷 |
1979年8月6日 | 宮城県本吉郡本吉町 | JA7302 | 川崎ベル 47G-2 | 武蔵航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、高圧電線接触墜落大破 機長重傷 |
1979年8月6日 | 福島県相馬郡小高町 | JA7306 | 川崎ベル 47G-2 | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中メインロータブレードが電話線電柱に接触墜落横転大破 機長重傷 |
1979年8月6日 | 新潟県西蒲原郡西川町 | JA7573 | ヒューズ 269C | 東邦航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中エンジン回転数低下したため不時着し中破 死傷者なし |
1979年8月4日 | 茨城県行方郡玉造町 | JA7650 | ベル 47G4A | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布中、配電線に接触墜落大破 機長軽傷 |
1979年7月16日 | 熊本県下益城郡松橋町 | JA7477 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 農薬散布中配電線に接触不時着中破 死傷なし |
1979年7月6日 | 宮崎県西諸県郡須木村 | JA7524 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 農薬散布で離陸直後ホバリングから前進飛行に移行の際、高度低下し右スキッドから墜落大破 死傷なし |
1979年6月9日 | 徳島県那賀郡木沢村 | JA7991 | カモフ Ka-26 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 緑化作業から帰投して着陸の際エンジン回転が低下し揚力を失い山の斜面に転落大破火災発生 機長軽傷 |
1979年5月27日 | 熊本県阿蘇郡高森町 | JA7462 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布地への空輸のため標高710mの場外離着陸場へ着陸に際し傾斜地だったため右に横転大破 2名軽傷 |
1979年5月24日 | 兵庫県小野市阿形町 | JA7602 | ヒラー UH-12E | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布作業終了後、場外離着陸場に着陸後、冷機運転中、後方にいた作業員がテールロータブレードに接触死亡 作業員死亡 |
1979年4月18日 | 千葉県印旛郡栄町 | JA7638 | ヒラー UH-12E | インペリアル航空株式会社 | 事故 | オートローテーション練習中、機体沈下が大きいまま機体後部が接地中破 死傷なし |
1979年3月20日 | 福島県原町市 | JA9166 | アエロスパシアル SA360C | 東邦航空株式会社 | 事故 | 物資輸送中エンジン出力低下で緊急着陸した際ハードランディング機体損傷中破 死傷なし |
1979年3月16日 | 千葉県木更津市 | JA9153 | アエロスパシアル SA341G | 株式会社ソニーファイナンスインターナショナル | 事故 | 工場視察のため工場内へ着陸しようとして着陸直前の風の影響で墜落大破 1名死亡、1名重傷、2名重傷 |
1979年3月15日 | 岡山県岡山空港 | JA7351 | 川崎ベル 47G-2A | 中日本航空株式会社 | 事故 | オートローテション訓練中テールロータブレードが接地機体中破 死傷なし |
1979年3月5日 | 愛知県海部郡鍋田開拓地 | JA7580 | ヒューズ 269C | 中日本航空株式会社 | 事故 | フルランディングオートローテーション練習中ハードランディング機体中破 死傷なし |
1979年2月28日 | 新潟県北魚沼郡小出町 | JA7599 | ベル 47G4A | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 機体空輸で離陸上昇中、キャブレター凍結によりエンジン停止し立木電線に接触墜落大破 機長重傷 |
1979年2月17日 | 大阪府八尾空港 | JA7610 | ヒラー UH-12E | 阪急航空株式会社 | 事故 | 空港内でホバリング中、整備ミスから突然連結ボルトはずれ操縦不能、落下し中破 死傷なし |
1978年11月9日 | 千葉県木更津飛行場 | JA9518 | ベル 212 | 海上保安庁 | 事故 | 片発不作動の操縦訓練で木更津飛行場に着陸しようとしたさい訓練生の操作不適切からハードランディングとなり中破 死傷なし |
1978年11月8日 | 北海道足寄郡陸別町 | JA7614 | ベル 47G4A | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中エンジン不調となり、オートローテーション着陸高度限界安全範囲外であったためハードランディング中破 死傷なし |
1978年11月6日 | 埼玉県北埼玉郡大利根町 | JA9523 | メッサーシュミットベルコウブロームBO105C | 読売新聞社 | 事故 | 片発不作動着陸訓練中着陸に際して低高度で過大なフレア操作とフレア返しが遅れたためテールロータブレードが接地中破 死傷なし |
1978年11月1日 | 愛知県南設楽郡鳳来町 | JA9172 | 富士ベル 204B-2 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 資材運搬実施後、場外離着陸場に着陸後冷機運転中、クラッチが滑り異音とともに機体がふられ中破 死傷なし |
1978年9月11日 | 愛媛県上浮穴郡小田町 | JA7341 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式・ミ | 事故 | 土壌改良剤散布飛行実施後、大川嶺臨時ヘリポート標高1500mに着陸し当日の作業を終了したのち、夜間係留地の五段城臨時ヘリポートへむけ離陸し200mほどいったところを飛行中、濃霧に遭遇し標高1530mの岩塊に接触墜落 2名重傷 |
1978年8月17日 | 埼玉県東松山市 | JA7599 | ベル 47G4A | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布のため散布予定地に向け離陸上昇中エンジン停止不時着中破 死傷なし |
1978年8月12日 | 長野県下伊那郡阿智村 | JA7500 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 大阪エアウェーズ株式会社 | 事故 | 農薬散布中高圧配電線に接触し緊急着陸中破 死傷なし |
1978年8月9日 | 滋賀県愛知郡愛知川町 | JA7027 | 川崎ベル 47G-2 | 鹿児島国際航空株式会社 | 事故 | 農薬散布中、低高度で極端なサイクリックスティック操作で墜落し中破 死傷なし |
1978年8月3日 | 岩手県下閉伊郡岩泉町 | JA7423 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 農薬散布中、特別高圧送電線に接触し墜落 機長死亡 |
1978年7月27日 | 宮城県栗原郡若柳町 | JA7614 | ベル 47G4A | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、オイル漏れのため方向操縦不能に陥り、水田にハードランディング 死傷なし |
1978年7月26日 | 宮城県柴田郡大河原町 | JA7498 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 農薬散布飛行中、操縦不能に陥り墜落大破、火災発生 機長軽傷 |
1978年6月29日 | 千葉県佐倉市 | JA9183 | 川崎ヒューズ 369HS | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 鉄道沿線監視業務中、天候悪化で帰投中、山林に墜落 搭乗5名全員死亡 |
1978年6月21日 | 奈良県吉野郡下市町 | JA7595 | ヒューズ 269C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、木の梢に接触墜落大破 死傷なし |
1978年6月15日 | 千葉県君津市 | JA7516 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布中高圧配電線に接触ハードランディング中破 死傷なし |
1978年6月1日 | 大分県西国東郡上香々地町 | JA7377 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布フィルタが脱落してテールロータにあたり操縦困難になり不時着大破 |
1978年5月29日 | 熊本県阿蘇郡久木野村 | JA7472 | 川崎ベル 47G-2 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布中、高圧配電線にメインロータブレードを接触臨時ヘリポートに着陸したが中破 死傷者なし |
1978年5月13日 | 山形県飽海郡平田町 | JA9160 | ベル 214B | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 鉄塔工事で生コン輸送中、鉄塔工事現場に墜落大破 地上作業員1名死亡、搭乗者1名重傷 |
1978年4月17日 | 長野県上伊那郡長谷村 | JA9185 | 川崎ヒューズ 369HS | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 送電線巡視飛行中、高圧配電線、電話線に接触、山の斜面に墜落大破 死傷なし |
1977年12月23日 | 千葉県船橋市 | JA7493 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | オートローテーション訓練中テールロータブレードが接地、機体が旋回しメインロータブレードが接地し着地し大破。 死傷者なし |
1977年11月5日 | 石川県七尾市 | JA7420 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 臨時ヘリポート手前の休耕田をヘリポートと誤認して着陸、横転大破 死傷なし |
1977年8月22日 | 山形県長井市 | JA9039 | ヒューズ 369HS | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布中、異常音と異常振動があり左旋回して沈下続けメインロータブレードが樹木に接触墜落大破 機長重傷 |
1977年8月9日 | 茨城県結城郡石下町 | JA7471 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布終了後、薬剤補給のため帰投中操縦不能墜落大破 機長重傷 |
1977年7月25日 | 群馬県利根郡水上町 | JA9029 | 富士ベル 204B | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 配電線延線作業中鉄塔に接触墜落大破 機長重傷、搭乗員軽傷 |
1977年7月25日 | 広島県広島市 | JA9151 | 川崎ヒューズ 369HS | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 電線巡視作業終了後広島空港へ帰投中、テールロータブレードが飛散操縦不能となり墜落大破 整備士1名重傷、地上給油所作業員軽傷 |
1977年6月21日 | 徳島県美馬郡貞光町西端山 | JA9084 | シュド SA316B アルウェット3 | 瀬戸内航空株式会社 | 事故 | 鉄塔工事で生コン輸送中異音、山中に墜落大破 死傷なし |
1977年6月14日 | 千葉県夷隅郡大原町 | JA7453 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中特別高圧送電線に接触墜落大破 死傷なし |
1977年5月31日 | 千葉県市原市 | JA7306 | 川崎ベル 47G-2 | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中杉林に墜落大破 機長軽傷 |
1977年5月24日 | 栃木県安蘇郡田沼町 | JA9021 | 富士ベル 204B | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 係留地でホバリングターンした際、杉の木にテールロータが接触不時着中破 死傷なし |
1977年5月20日 | 岐阜県岐阜市 | JA7592 | ベル 47G3B1 | 阪急航空株式会社 | 事故 | 試験飛行中工場敷地内へ墜落 3名死亡 |
1977年5月8日 | 熊本県阿蘇郡阿蘇町 | JA7507 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、操縦不能、墜落大破 機長重傷 |
1977年3月29日 | 滋賀県大津市 | JA7412 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 阪急航空株式会社 | 事故 | アスファルト乳剤散布のため飛行中、索道に接触不時着大破 機長死亡 |
1977年3月3日 | 宮崎県串間市 | JA7405 | 川崎ベル 47G-2A | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 農薬散布のため進入直後索道を視認し回避中、墜落大破 機長軽傷 |
1977年2月18日 | 新潟県北蒲原郡笹神村 | JA7513 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 降雪中に飛行訓練を実施していたところバブルに雪の付着が大きくなって不時着しようとするも横転 死傷なし |
1977年2月11日 | 静岡県磐田市 | JA9018 | 富士ベル 204B | 中日本航空株式会社 | 事故 | 山中の鉄塔建設現場に生コンを輸送して、帰投中、操縦困難に陥り山林に墜落大破 |
1976年11月15日 | 岩手県胆沢郡金ヶ崎町 | JA7527 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 花巻空港から仙台空港へ空輸中、エンジン出力不足となりメインロータの回転速度が低下、メインロータブレードがテールブームを破損墜落大破炎上 2名全員死亡 |
1976年11月7日 | 広島県広島市 | JA9151 | 川崎ヒューズ 369HS | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 遊覧飛行を行っていたところ、降客がテールロータに接触 降客重傷、誘導配慮不足 |
1976年10月20日 | 東京都調布飛行場 | JA9002 | シュド SE3130 アルウェット2 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 飛行場内で試験飛行終了後、格納庫前エプロンでホバリング旋回中&テールロータブレードを格納庫扉に接触小破nbsp;死傷なし |
1976年8月10日 | 滋賀県栗東郡栗東町 | JA7567 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 阪急航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布テスト飛行を行い、帰投中、悪天候に遭遇散布基地手前800mの山林に不時着大破 機長軽傷 |
1976年8月2日 | 宮城県桃生郡河南町 | JA7578 | ヒューズ 269C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中異常振動不時着、横転大破 死傷なし |
1976年7月16日 | 三重県桑名市 | JA7427 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 阪急航空株式会社 | 事故 | 農薬散布中電柱支線に接触墜落大破 機長死亡 |
1976年7月4日 | 宮崎県北諸県郡山之口町 | JA7475 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 大阪エアウェイズ株式会社 | 事故 | 役場敷地内でホバリング中車庫の屋根にメインロータブレードが接触機体中破 整備士軽傷 |
1976年6月28日 | 新潟県佐渡郡金井町 | JA7580 | ヒューズ 269C | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中架空電線に接触し電線3本切断し機体中破するもヘリポートへ帰還着陸 死傷なし |
1976年6月21日 | 新潟県西蒲原郡分水町 | JA7506 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布していて薬剤補給のためヘリポートへ着陸しようとした際、駆け寄ってきた整備士と接触不安定になりメインロータブレードが離脱中の整備士にあたり死亡 機長に負傷なし |
1976年6月13日 | 福島県喜多方市 | JA7032 | 川崎ベル 47G-2 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布中高圧線鉄筋コンクリート柱の腕金にメインロータブレードを接触させ機体を高圧架空配電線に接触墜落大破 機長軽傷 |
1976年6月12日 | 埼玉県川越市 | JA7569 | ヒューズ 269C | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布に向かうため基地において離陸の際、スキッドの先端が地下式燃料補給設備のコンクリート枠に接触して傾き、メイン・ロータ・ブレードが地面をたたいたのち水平姿勢で着地大破 死傷なし |
1976年6月6日 | 広島県佐伯郡五日市町 | JA7400 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 松くい虫薬剤散布のため離陸直後、異常を感じ引き返す途中操縦不能山林に墜落大破 機長軽傷 |
1976年4月28日 | 長野県東筑摩郡四賀村 | JA7508 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行中、索道に接触切断、1.5㎞先の休耕田に不時着中破 死傷なし |
1976年1月26日 | 神奈川県横浜市 | JA9050 | ヒューズ 369HS | 神奈川県警察本部 | 事故 | 県警本部ヘリポートから離陸直後エンジン故障不時着ハードランディング中破 死傷なし |
1975年12月12日 | 宮崎県宮崎郡佐戸原町 | JA7562 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 送電線巡視飛行中機体が右旋回し墜落炎上 機長重傷、巡視員無事 |
1975年11月17日 | 神奈川県横浜市 | JA7450 | ヒューズ 269B | 東京エアラインズ株式会社 | 事故 | オート・ロテーションの訓練中、テール・ローター・ブレードを地上の障害物に接触させ、同地にハード・ランディングし、機体は中破 死傷なし |
1975年10月1日 | 山形県東置賜郡川西町 | JA7573 | ヒューズ 269C | インペリアル航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布飛行を行っていたが、ヘリポート離陸上昇中操縦困難となり不時着大破 死傷なし |
1975年8月1日 | 岩手県上閉伊郡宮森村 | JA7543 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布中高圧配電線に接触電線3本切断、不時着中破 死傷なし |
1975年7月16日 | 滋賀県滋賀郡北比良暮雪山山地 | JA7470 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 崩壊地緑化作業で液剤散布中、山霧に包まれ樹木に接触、中破するも無事ヘリポートへ帰投 死傷なし |
1975年7月15日 | 新潟県上越市 | JA7553 | ヒューズ 269B | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中ホリゾンタルスタビライザーが破損テールロータにあたり操縦困難、墜落大破 機長軽傷 |
1975年7月7日 | 宮崎県北諸県郡高城町 | JA7566 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 薬剤散布中エンジン回転速度低下し落下接地中破 死傷なし |
1975年6月29日 | 徳島県美馬郡一宇村 | JA9505 | 川崎バートル 107-2 | エアーリフト株式会社 | 事故 | 送電線鉄塔敷地上空で、資材を吊りさげるためのホバリング中、鉄塔に前部ローター・ブレードを接触させ同敷地に不時着中破 搭乗者4名無事 |
1975年6月11日 | 埼玉県大里郡岡部町 | JA7393 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、特別高圧送電線に接触墜落大破 機長重傷 |
1975年6月8日 | 栃木県上都賀郡足尾町 | JA7403 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 肥料散布作業中散布装置に不具合発生、ヘリポートに着陸の際落下大破 死傷なし |
1975年6月6日 | 宮崎県北諸県郡三股町 | JA7417 | 川崎ベル 47G-2A | 西日本空輸株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、高圧線電柱支持線に接触墜落大破 機長軽傷 |
1975年5月23日 | 岡山県赤盤郡赤坂町 | JA7096 | 川崎ベル 47G-2 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 松喰虫駆除液散布作業飛行のため離陸したが、高度判定を誤りスキッドを接水、離陸直後墜落 機長軽傷 |
1975年5月17日 | 福島県郡山市 | JA7501 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東邦航空株式会社 | 事故 | 臨時ヘリポートにおいて、エンジンを始動した直後、メイン・ローター・ブレードの先端がテール・ブームの最後尾の上部構造材に接触し、機体中破 死傷なし |
1975年4月25日 | 島根県太田市 | JA7468 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 東亜国内航空株式会社 | 事故 | 薬剤散布終了後稜線を越えようとして樹木に接触墜落炎上 機長死亡 |
1975年3月22日 | 栃木県下都賀郡野木町 | JA7552 | ヒューズ 269B | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布の臨時ヘリポートにおいて地上にて作業中の整備士が誤って回転中のメインロータブレードに接触負傷 周囲に対する配慮不足 |
1975年2月17日 | 長野県下高井郡山内町 | JA7423 | 川崎ベル 47G3B-KH4 | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 人員輸送のため、機長及び同乗者2名が搭乗して大割野場外離着陸場を離陸し目的地の長野県渋沢場外離着陸場の新雪面に着陸の際、機体が右に傾斜したので、着陸復航の後、上昇しきれずに着陸予定地点の南約100メートルの積雪上に不時着、機体中破 死傷なし |
1974年12月2日 | 三重県鳥羽市 | JA9076 | 富士ベル 204B | 新日本ヘリコプター株式会社 | 事故 | 鳥羽市坂手島管島間の送電線の架線作業として、ヘリコプターによる第2回目のロープ展張作業中、第1回目に張られていたナイロン・ロープに接触し、墜落大破。 搭乗者全員重傷 |
1974年9月26日 | 青森県八戸沖 | JA9128 | ベル式206B型 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 洋上において報道取材のため低高度でホバリング中、巡視船のメインマスト及び船尾右舷に接触したのち海上に墜落大破。 全3名無事救助 |
1974年8月10日 | 宮城県柴田郡村田町 | JA7529 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布飛行中に燃料残量に関する配慮を欠いたことにより燃料枯渇、エンジン停止し水田に不時着大破 機長重傷 |
1974年8月5日 | 神奈川県秦野市 | JA9057 | 川崎ヒューズ式369HS型 | 読売新聞社 | 事故 | 取材のため東京国際空港を離陸し、浜松に向け飛行中、山岳地帯を上昇中、予期しない視程障害現象に遭遇し大山の南南西斜面(神奈川県秦野市蓑毛春岳山本沢1120番地、標高3,680フィート(1,123.6メートル)に激突し大破 搭乗者全員3名死亡 |
1974年8月4日 | 茨城県下館市 | JA7301 | 川崎ベル式47G-2型 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布作業中、燃料枯渇でエンジン停止、水田に墜落大破。 機長重傷 |
1974年8月1日 | 新潟県両津市 | JA7075 | 川崎ベル式47G-2型 | 日本農林ヘリコプター | 事故 | 農薬散布中、電灯線に接触墜落大破 機長軽傷 |
1974年7月29日 | 滋賀県近江八幡市 | JA7483 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 | 大阪エアウエーズ株式会社 | 事故 | 薬剤散布中、針路変換のため上昇反転を行ったところ、左スキッド先端が特別高圧送電線に接触、水田に墜落大破 機長重傷 |
1974年7月5日 | 福岡県北九州市 | JA9044 | ベル式206A型 | 毎日新聞社 | 事故 | 臨時ヘリポートで離陸の際、左スキッドが地面から離れないうちに、左方向転換のためのテール・ローター・ピッチコントロール・ペダルを使用し右に横転して大破 死傷なし |
1974年6月6日 | 静岡県袋井市 | JA7473 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 場外離着陸場を離着陸後、斜め前方に干してあった機体のシート・カバーが同機のテール・ローターに接触し、操縦不能となって不時着、中破 死傷なし |
1974年6月4日 | 宮崎県都城市 | JA7402 | 川崎xル式47G3B-KH4型 | 大阪エアウエーズ株式会社 | 事故 | 農薬散布作業中、架空電話線路の鋼管柱に接触し、乾田に墜落大破 機長死亡 |
1974年5月28日 | 栃木県矢板市 | JA7348 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 | 朝日ヘリコプター株式会社 | 事故 | 農薬散布作業中、特別高圧送電線に対地高度約30メートルで接触し、送電線3本を切断してくぐり抜けた後、近くの休耕田に不時着中破 死傷なし |
1974年5月27日 | 岐阜県吉城郡宮川村 | JA9074 | シュド式SA316BアルウェットⅢ型 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 森林肥料散布作業を終了し飛行中、エンジン部付近から異常音、エンジン回転計低下し、えん堤の上流側にオート・ロテーションによる緊急着陸、横転大破 死傷なし |
1974年5月21日 | 栃木県下都賀郡大平町 | JA7071 | 川崎ベル式47G-2型 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 粉剤農薬散布作業中、両スキッドを架空電話線路の水平支線に引っかけ墜落大破。 死傷なし |
1974年5月5日 | 福島県二本松市 | JA7563 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 | 武蔵航空株式会社 | 事故 | ヘリポート離陸し牧場視察を終了して、ヘリポート上空を北から南方向に低空で通過後、左急旋回を行い台地より低い高度となり、その旋回途中においてヘリポート台地東南端付近の斜面に激突し大破した 全員重傷 |
1974年4月25日 | 宮城県仙台市 | JA7413 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 | 東北電力株式会社 | 事故 | 発動機デッキ圧調整の飛行のため発動機デッキ圧の調整の確認を実施中、操縦系統のレバーとサポートの接合ボルトの脱落により操縦不能となり墜落大破炎上 死亡2名(操縦者、同乗者整備補助員)、整備士は重傷 |
1974年3月17日 | 和歌山県東牟妻郡古座川町 | JA7510 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 | 中日本航空株式会社 | 事故 | 苗木の輸送作業を終え、臨時ヘリポートに着陸進入中、フレアー操作を行ったが、その後、フレアー状態から徐々に後退して高度も低下を始め、機体はヘリポート外に移動し、尾部が道路側端のがけに接触し、がけに沿って河原まで落下して停止大破 機長重傷 |
1974年2月21日 | 埼玉県鴻巣市 | JA7552 | ヒューズ式269B型 | 日本農林ヘリコプター株式会社 | 事故 | 写真撮影のため川越基地を離陸し鴻巣市北部上空にさしかかった際、突然方向操縦が効かなくなったためオートロテーションにより水田に緊急着陸中破 死傷なし |
そもそも なぜ 登山届を提出するのか?
「愛媛県警察」×「コンパス(電子登山届)」
各地の登山口に設置されていた 登山届ポストは個人情報保護の面から問題が多く ポスト利用しての登山届提出率は低かったが 近年 インターネットなどの発達で 紙ベースの登山届を登山届ポストへだすより パソコン スマホなど ネットで登山届を出す電子登山届が主流になってきた。
というのも 電子登山届で提出すれば 個人情報 漏えいの心配なく ネット接続環境下なら 山中でも スマホで提出できるので 届は 確実に保護され 登山届ができるのだ。
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■そもそも なぜ 登山届を提出するのか?
万が一の 遭難事故にも 素早い救助の対応ができるし、 あてのない 行方不明者を探し出すのに 捜索隊が途方もない 膨大な労力をかけなくてすむ という捜索・救助側の論理もあるが、なにより 登山届は登山者自身のためになるものだ。
■それは 登山届を提出することにより 登山届を提出する登山者自身、みずから 自省し 綿密に 行動計画 を練り上げて 装備を整えるなどの 慎重な行動を行うよう しっかりした心構えをして 山に臨むことになる。
■一方 届なしに 自分の頭の中だけで 無計画 行き当たりばったり 行動すれば時間配分など誤り 明るいうちに 下山できないなど 山中で予定外の窮地に陥ることにもつながる。
■ようするに 登山届を提出することは、 計画した行動を 慎重に おこなうなどによって、 無計画登山を慎み、実力不相応な 無謀な計画や、貧弱装備など 登山ルールをわきまえない行動を防ぐことになる。
山中での慎重な行動の第一歩は 登山計画であり それを電子で登山届する。
登山届 コンパス 是非 安全登山に 活用していきたいものだ。
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登山届 コンパス
「愛媛県警察」×「コンパス」の取り組みについて
「公益社団法人日本山岳ガイド協会と愛媛県警察は、2016年9月28日、安全登山の啓発活動及び山岳遭難の対応を迅速に行うことを目的として、県警察本部長と日本山岳ガイド協会理事長との間で協定を締結しました。本協定は、愛媛県警察がコンパス登山届システムにアクセスし、登録されている登山届を閲覧し、救助や捜索で活用できることを定めています。」
愛媛県警察では、県内を登山する方々の登山届をコンパスで受け付けております。登山届の提出を習慣化してください。
http://www.mt-compass.com/cooperation.php
http://www.mt-compass.com/index.php
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コンパスが 協定を締結しているのは
長野県 長野県警察 岐阜県 神奈川県警察 静岡県警察 山梨県 山梨県警察 新潟県 鳥取県警察 北海道警察 群馬県警察 京都府警察 滋賀県警察 静岡県 兵庫県警察 愛媛県警察
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Compass コンパス、APRS、 APRSdroid
2016年2月14日 三嶺~天狗塚の縦走を終えて 林道を歩いて いやしの温泉郷へあと数分のところで 警察の小さなパトロールカーにすれ違った。
ミニパトは停車して 「登った登山ルートと いやしの温泉郷に戻る途中かどうか」と きいてきた。
というのも 2016年2月11日 この山域内の 丸石で道迷い遭難があり 警察消防が大勢出動し 翌12日 要救助者を救助したばかりだった。
2月11日、12日のすぐあとの 14日。
夕刻になっても いまだ 登山口に停まっている車が 留まって あるかどうか 警察が 事前にチェックしていたようだ。
こうした ミニパトなどが登山口で放置車両がないかなどをチェックにきているのは なにも 今回初めてでなく 過去 何度か 経験したことでもある。
ようするに 登山口に駐車車両が 夕刻 遅くまであると 遭難予備の車かと疑われる可能性があるのである。
全国的には とある山域の 泊りのない 日帰り対象の山などでは 夕刻以降にまだ車が駐車したままだったりしたら 近所の人が 車を見つけ次第 自動的に 警察に通報したりすることもあるようだ。
単なる 登山計画の遅延で 車に帰着するのが 遅くなっただけなのに それだけで 要救助者になったりすれば 周りに 多大な迷惑をかけてしまうことになる。
そうした 万が一のことを考えても 遭難者の駐車車両でないことを 自ら 積極的にアピールしておかないと いつも通りに登山して 無事下山しても とんだ 騒ぎになってしまう可能性もあるかもしれないと つねづね 考えていた。
そうしたなかで 山岳ガイド協会の電子登山届システム「Compass コンパス」が本格稼働し始めた。
2015年4月から いつも登る山域でも 念のため 電子登山届「コンパス」を積極的に使うようにして ほぼ11か月が経過した。
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「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」
『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』
金 邦夫 著 2015年5月21日初版 東京新聞
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何もてがかりのないところで 遭難者を さがしだすのは 本当に大変なことだ。
だから 行方不明の山岳遭難などが発生したとき いつも問題にされるのは
登山届が出ていたかどうか。
もし届が出ていれば 行方不明や 遭難者のコースの把握など救助につながる ヒントがえられて 遭難者の初動救助に大いに役立つことになる。
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1 登山届 Compass コンパス
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山域によっては 登山口に 登山ポストが設置されていたり、年末年始 GWには 臨時派出所があったりしている。
登山口に 登山ポストが配置されているところもあるが 紙ベースの無人の登山口での登山ポストへの投稿残置は「個人情報保護」の観点から 問題ありとされてきて 無届登山の遠因にもなっていた。
最近では個人情報漏えいなどプライバシー・セキュリティー対策が必要とされてきて、時の流れからか 昔ながらの登山届も 昨今では スマホ投稿可能な電子登山届である
「Compass コンパス」などに移行してきているようだ。
大きな山岳地帯を抱える 各県警など
長野県警、岐阜県、神奈川県警、静岡県警、山梨県/山梨県警、新潟県、鳥取県警、北海道警、群馬県警などでは 公益社団法人山岳ガイド協会が開設運営している「Compass コンパス」へのでの登山届提出が 積極的に推進されてきている。
コンパスには コース 住所氏名 連絡先 無線有無 携帯電話 などが届け出ることできる。
さらには 万が一のときのため 山中で常時携帯しているヒトコト(ヤマモリ)のIDなどを届け出るので 親機は電池持続最長6か月にわたる間、反応してくれるので 捜索隊は 確実にとらえてくれるだろう。
こうして 「Compass コンパス」で 確実に個人情報は守られ 万が一にも 安心して 登れることができる。
「Compass コンパス」
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2 APRS 「 JJ5MDM-7 」
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2016年2月14日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
コンパスで登山届を届け出ても 登山者の現在位置をリアルタイムに表示するのは 山岳遭難防止上 きわめて有効な遭難対策である。
携帯電波の届く範囲であれば 携帯スマホアプリなどで いろいろな方策があるが
携帯電波圏外でも確実に届くのは 山稜でのアマチュア無線の位置情報システム APRSだ。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
グーグルマップ上の表示は「 JJ5MDM-7 」
APRS アマチュア無線位置情報システムネットワークを いつも しっかり使わせていただき、多くのアマチュア無線家には 大変お世話になり 感謝。
ただしアマチュア無線 この山域の 山稜では問題なく遠方の中継局である デジピーター アイゲートなどとの送受信が できても この山域の深い谷間では 中継局が電波を拾ってくれない。
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3 APRSdroid 「 JJ5MDM-5 」
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深い谷間でも確実にAPRSをつかってリアルタイムに現在地を表示させようとして 今般 ケータイ電話網のネット接続環境から送信できる スマートフォン(Android)でAPRSのスマホアプリ 「APRSdroid」を使うことにしました。
グーグルマップ上の表示は「 JJ5MDM-5 」
http://ja.aprs.fi/
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
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4 「 JJ5MDM-5 」「 JJ5MDM-7 」
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携帯電波が届けば 「 JJ5MDM-5 」
アマチュア無線の電波が有効に中継局に届けば「 JJ5MDM-7 」の2段階で 登山中の現在位置を リアルタイムに表示させていこうと思っています。
http://ja.aprs.fi/
携帯電波が届けば ヤマメモなどの機能も使えるので さらに 複数の現在位置表示の手段が確立されます。
電波機材を活用し 現在位置をリアルタイムに表示することで 遭難防止に役立つばかりでなく、 こうした機材を持つことで 山中での行動は より慎重に より安全側に 余裕をもって 行動することにつながってくると思う。
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【APRSdroidで APRS 使ってみて】
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2016年2月27日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
「 JJ5MDM-7 」 緑色 アマチュア無線の電波
「 JJ5MDM-5 」 青色 ネット接続環境APRSdroid使用
2016年2月27日
アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波 による
「 JJ5MDM-5 」 携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://ja.aprs.fi/
「 JJ5MDM-7 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
「 JJ5MDM-5 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
今回 スマホアプリ「APRSdroid」を初めて 山岳地帯で運用してみました。
確かに こんなところでもというような 深い谷のなかでも 携帯電波が届くところでは しっかりと 発信してくれました。
ただ まだ 操作に不慣れで 設定ミスがあったり
APRSdroidで連続送信していたつもりが なっていなかったり
スマホのGPSが停止中だったり
携帯電波がすぐに 圏外になって 未接続のまま停止していたり
肝心な矢筈山山頂付近が欠落していたりする軌跡が
グーグルマップには でています。
いまだ「 JJ5MDM-5 」は練習中といったところです。
もうすこし 習熟して 使いこなせるようしていきたいものです。